あやちゃん・たまちゃんのぱらだいす計画
(あや・たま対談その3:ブルネイ)
  おいしい物
あや:

この間、家で自己流のスチームボートを作ったよ。忘れられなくって。あと韮の炒め物。

 

たま:

おいしかったよねぇ。スチームボート。

 

あや:

コタキは、今ひとつ食べ物がおいしくなかったけれど、ブルネイは何を食べてもおいしかったよね。

 

たま:

うん、中華もインド料理も、なんでもおいしかったよね。

 

あや:

旅行中に、食べ物が美味しいと思う事って、そんなにないんだよね。何処何処の何何は美味しかったと思っても、他は、まぁ、許せる程度の味って事が多いけれど、何食べてもおいしいっていうのは、珍しいかも?日本人の味覚に合うんだろうか?
日本に同じ味のお店があったら、行っても良いなって思うような味付けだった。
Iさんという、案内してくださる方のお陰っていうのもあるけれどね。
Iさんは日本人じゃない?ローカルな店で、お水が出てきても、Iさんには長年住んでいて多少はうちらより免疫があったとしても、この人が飲むぐらいだから、大丈夫だろうと思った。

 

たま:

私もブルネイ辺りから、お水は平気になったな。
ナイトマーケットに行ったじゃん?あそこでも、いろいろ食べさせて貰えたし。ドリアンも食べたし。バナナの天ぷらとか。あそこも楽しかったよね。

 

あや:

あと、Sさんが自分のと、妹さんのお宅に連れてってくれたり、地元の人しかいないお店で、お茶菓子とかをご馳走してくれたりしたじゃん。
それも、すごく良かった。 楽しかったぁ。

 

たま:

空港でお土産用の海老せんべい買ったでしょ?おいしかったよ。

 

あや:

私も、Sさんが推薦した方の海老せんべいを食べたよ。最初、コショウかな?ちょっと癖があると思ったけれど、食べ進めるとおいしいんだよ。うちのお母さんも言ってたけれどさ。
うちの父親は一口食べて『これは海老がふんだんだ』って言ってたさ。
Iさんが薦めてくれた方は、だんなちゃんが今艦で運んでいる 。
Tシャツやらのお土産らしいものは、自衛隊さんが買った後だったからか、空港の方があったし負けてくれたな。

 

  観光
あや:

本当にいろんな体験をさせてもらったよね。

 

たま:

あちこち連れて行って貰えたし。行く前に羨ましがってた友達に、一緒に来る?と聞いたって言ったでしょ?今日の話しを聞いて『無理してでも一緒に行くんだったぁ』って言ってたよ。

 

あや:

ガイドブックに載っているブルネイってマレーシアの本の2〜3ページだからね。それを読んでも、ピンと来ないよね。
実際、あのモスクはガイドブックで見るよりずっときれいだし、伝わらないよね。

 

たま:

全部本物の金だよって言ったら、『だれも盗まないの?』って聞かれたよ。
でも、どう考えてもあれが全部本物の金とは、普通思わないよね。
それに、昼と夜の印象が違うのもすごいよね。

 

あや:

どっちもいいんだよね。昼は昼で輝いてきれいだし、夜は幻想的なんだよね。絵葉書では夜のモスクがないのが、もったいない。

 

たま:

ブルネイって普通の街なのに、その中にぽんってあるのも不思議なんだけれど、違和感もないんだよね。

 

あや:

ローマなんかに遺跡が街中にあるんだけれど、あれとある意味似ているかな。ブルネイの街に緑が多いのもいいね。新モスクも植物がたくさんあって、きれいだったけれど、管理するのは大変そうだよね。

 

たま:

話して特に羨ましがられたのがジュルドンパーク。私は乗り物に乗らなかったけれど、高くても350円ぐらいかなぁって言ったら、もったいな〜いってさ。

 

あや:

あそこの乗りものはレベル高いよ。小技が効いているし。おもしろかったぁ。
フリーフォールに乗ったじゃない?私は海側だったから、暗くてわかんなかったけれど、違う方向に乗った人がモスクがきれいだったって言ってたよ。
あれだけの乗り物を、待たずに貸し切り状態で、贅沢な体験をさせてもらいました。

 

たま:

水上バスにも乗せてもらったね。

 

あや:

すごいスピードだった。まぁ、雷が光っていて、すぐにでも大雨が降りそうだったけれど。あれもブルネイに行って体験してみたい事だったから嬉しかったよ。
それにしても、船が嫌で江田島にも来られなかったたまちゃんが、よくボート平気だったね。

 

たま:

雷が鳴っていて、雨もやばそうで、それで少しは気が紛れたかも。
かなりのスピードだったもんね。
でも、楽しかったよ。そういうのも。
スピードって言ったら車も100キロ以上飛ばしてたよね。制限速度がないから。

 

あや:

石油の街にいったじゃない?最初は自分たちで周る予定だったから、そこまでは無理かなってあきらめてたんだけれど、見られて良かった。

 

たま:

そういえば、6月ぐらいに休みが取れるからブルネイに行きたいっていう娘がいたんだけれど、どうやって行ったの?って聞かれて、個人手配だよって答えたら、それじゃぁ自分で行けないから、そのうち、ツアー作ってっていってたっけ。

 

あや: 一般のパックツアーを出している会社も、ネット上では見つかるには見つかったんだよね。
でも、よく会社を確かめないと、えらく高く設定してたりする会社もあるらしいよ。
私達は、コタキナバルとたまちゃんリクエストのシンガポールを加えたから、どっちにしても個人手配じゃないと無理があったんだけれど、それでも、信頼できる会社に頼むんだったら、ほかのアジアよりも治安がいいし、交通さえどうにかなればそんなに問題はないと思うんだけどな。
ブルネイの油田とテンブロン公園を除く主な見所は体験談なんかを聞くと、2日もあれば、周るだけなら そんなに難しくないと言っていたけれど、オプショナルツアーバスとかでてるよ。
南の風さんのアドバイスでは、運転手つきでレンタカーを手配すれば良いよってことだった。あれはエイビスかな?シェラトンホテルにも事務所がある。
あとは友好会館の人とかに相談すると、車の手配の仕方を教えてくれるし、ジュルドンパークなんかには、ホテルによってはシャトルバスを出しているところもあるから、そういうのはホテルに聞いてみるといいと思うよ。
エンパイアがジュルドン近くにあるからって思っていたけど、実際どんなもんかな?とホテルのWebPageから質問メールを出したら、シャトルバスの事を教えてくれたし。
飛行場からのアクセスは、南の風さんのところにお礼メールが来たらしいけれど、『南の風通信』に書いてあるとおりに行ったら上手く行ったらしいよ。
今回、手配旅行自体が初めてで、しかも行ったことのない国ばっかだったから、手配中のまずさもあって、行く前は本当にノイローゼ状態だったから、こういう意味ではパック旅行の方がいいかな?って思ったけれど、だって楽じゃん?
でも、実際、行ってみて問題がなかったし、ローカルな部分で結構楽しさを実感したから、治安が悪くない国なので、パッケージである必要はないかもねって思う。
日本ではブルネイっていう国の状態が掴みにくいから、パッケージで行きたくなる気持ちはわかるけれど。
でも、ブルネイの立地の良さとかを考えると、他の国にも行きやすいから、個人旅行がおすすめかもなぁ。それを理解してくれるお値打ツアーが出れば別だけど。
とにかく、そうすれば行けるには行けるし、航空券も手配はそんなに難しくないよ。

 

たま:

そうなんだ。でも、ブルネイもコタキナバルも、本当にどんなところか知らずに行ったけど、他の人も、全然知らないような国で、何があるかもわからないし、シンガポールのように買い物天国のイメージもないから、私の話しを聞いて、なおさら急激に憧れの地になるのかもしれないな。でも、本当に楽しかったし。

あや:

そうそう、 首狩族はいるんですか?っていう質問を読んだことがあるけれど、いません。
百聞は一見にしかずって、まぁ、他人の話しを聞いてるよりそんなに遠い国じゃないから、一度行ってみなはれって感じだよね。きっと『るるぶ』の誇大誘惑より、来て良かったっていういうところはそんなにたくさんはないと思うから、金閣寺より金ぴかなモスクは自分の目で見た方が良いのだ。

 

 

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