あやちゃん・たまちゃんのぱらだいす計画
(あや・たま対談その6:反省会)
 
あや: こっちに着いたら寒いからか、喘息がひどくってさ。旅行中の方がよっぽど元気だった。というか、今回は珍しく快食・快眠で絶好調だったのよ。普段でも眠れない事が多いし、旅行中はぜんぜんダメなのに。
たま:

私も、旅行中ものすごくリラックスしていた。

 

あや:

行く前は、手配の事や旅行が始まってからする諸々のことで、例えばクアラルンプールの空港でちゃんと乗り換えできるかとか、あれも、これもせにゃあかんけれど、ちゃんとできるだろうかとか、プレッシャーを受けてご飯が喉を通らない状態だったけれど、旅行が始まったらもう、ガンガン食べてたから、痩せた分もすっかり戻ったっていうより、太った。へへへへへ。それまでは、トラブル起きたら、もし飛行機に乗り損ねたりしたらおしまいや〜って思ったりして…

 

たま:

でも、トラブルは結構起こったのに、良い方にまわったっていうか、すごく楽しかったよね。 最初、名古屋空港でエンジントラブルですって言われた時に、こりゃ、大丈夫かなって思ったけれど。

 

あや:

結果的にあれで助かったような。お菓子も貰えたし、空港で迷子にならなくて済んだし、しかも、無料で夕ご飯も食べられたし。あと、土地的なものもあるよね。コタキナバルとブルネイは、ほんとうにリラックスできた。

 

たま:

何処に行っても、心配されているのか、からかわれているのかって感じ(あやなんて飛行機のスチュワートにもからかわれたぞ:あや談)で、あっちこっちで話しかけられたけれど、嫌なかんじがしないで、楽しかったよね。

 

あや:

私が不思議なのは、ブルネイやコタキナバルで日本語で話しかけられて、それが必ず『元気ですか?』なんだよね。なんでだろう。他の国では違うんだよ。ちなみにバハマだと『こんにちわ』なんだけれど、それは日本人の事を指しているようなんだよ。あとコタキはタクシーもおもしろかった。ぼったくろうとするけれど、あっさり値段を下げるんだよね。

 

たま:

バリとかだと、観光客慣れしていて、現地人が鬱陶しいっていう話しもあるけれど、日本人観光客が少ないからなのかな。それなら、このまま、あんまり日本人に知られたくない気もする。シンガポールとかは、流石に日本人が多いのもあって、なんか押し付けがましかったりするのが鬱陶しかったもん。そういえば、飛行機も日本人が乗っていないからか、入国審査とかも楽だったよね。

 

あや:

日本人が乗らない飛行機だから、日本語のアナウンスメントもないしで、うっかりゲートが変わったのを気がつかずに、乗り遅れる所だったけれどね。

 

たま:

飛行機といったら、シンガポール航空のシャンパン、おいしかったよね。 そういえば、帰りの飛行機で、ビール頼めば良かった。きっと、あの煩かったお兄ちゃんたち、相当呑んだと思うよ。

 

あや:

そうだった。ビールを貰うつもりだったんだ。でも、離陸する前に私は寝てたんだよね。そういやぁ、名古屋とあっちじゃ、気温差30度だったじゃん?あの、半袖Tシャツに短パンでサンダルはいていたお兄ちゃんたち、どうしたんだろうね?

 

たま:

飛行機で名古屋1度っていってたよね。名古屋空港、氷がはってたし。寒いよね。やっぱり。

 

あや:

東京じゃ雪降ってたし。私、あんだけ着ていて、毛布かけていても、飛行機の中で寒くて仕方なかったのに。行きの時も、クアラルンプールからコタキナバルの飛行機で、浮かれたお兄ちゃんたちが半袖Tシャツで乗っていたから『寒いの知らないんだろうな』と思ってたけれど。それ以前の話のような気が…

 

たま:

うん。そういえば、クアラルンプールの空港、大きかったね。あんなに立派だとは思わなかった。ブルネイとかもすごくきれいだったけれど、昔は木と葉っぱでできていたって言ったじゃない?

 

あや:

バハマに着いた時が(ナッソー国際空港ではない)、まさにそう言う飛行場で、学校の机みたいなのがポンとあって入国審査を受けたんだけれど、まさにそんな感じだと、コタキナバルは思ってたから、最初、着くまでは、こんな時間に止まったって、降りるよりも寝ていたいだろうから、かわいそうって思ってたけれど、着いたらびっくりだった。

たま:

うん。本当だよね。姪っ子にも『お土産はない』って行く前に言ったんだよ。何があるかもわからなかったし、だから『何にもないところに行くの』って言ったら『なんで、なんにもないところに行くんだ!』って言われた。だから、お土産はシンガポールで集中的にと思ってたけれどさ。

あや:

ブランド品買うんだったらシンガポールだけど、お土産品らしいものは、マレーシアが買いだったかもね。ブルネイは自衛隊さんがいっぱいいて、先に買われちゃったのかもしれないけれど。でも、空港の方が、種類も一杯あったし、付いている値段もヤヤサンと変わらなかったし、おまけにまけてくれたし、意外と穴場かも。

 

たま:

なんか、夢のような1週間だったな。行く前は結構ありそうな気がしたけれど、あっという間。

 

あや: でも、充実感はすごかったよね。リゾート気分をコタキで味わって、ブルネイで異国情緒を楽しんで、シンガポールでお酒呑んだり、買い物したり。
ブルネイではIさんとSさんのおかげっていうのも強いけれど、どこでも、これ以上無理っていうぐらい、楽しんだって感じがする。
たま:

うん。本当に。体力的には、あと1週間ぐらいできそうなぐらい元気だったけれど。

 

あや:

また、お金ためよっと。

 

たま:

うん、わたしも。

 

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