あやちゃん・たまちゃんのぱらだいす計画 19

 



エンパイアホテルの入り口 ここまでが長い

『ブルネイに着いたのだ〜♪』
飛行時間35分。低空を飛んでいた飛行機はブルネイへ。
着陸が結構激しかったのか、たまちゃんが空港で買ったチョコレートは
シートから落っこちて、飛行機前部へ滑って行く。
なんともおかしい。
ブルネイ飛行場はモダンできれい。
ただ、1時間も待たせていると言うことで、横を見るゆとりは無い。
普通、日本人がバックを開け荒れる事は少ないのだが
ここでは、2人とも開けられた。
しかも、雑談が多く、バッグを開ける面倒くささを知らずに
見る気がなさそうに見て おしまい。
やっとこさ出ると、スリムな男性が声をかけてきた。
それが、これからお世話になるマレーシア人のSさんと
日本人のIさんである。
荷物を運んでもらい、車へ。
ブルネイのたびがこうして始まりました。


ロビー。自衛隊さんのツアーバスが寄ったらしい。

『ここでの心配は』
だんなちゃんとどうやって連絡をとるかということ。
彼らは6日に着くと思っていたが、
前日に自衛艦の親睦パーティーがあったらしい。
『だんなさんの艦を見てからホテルに行きますか?』と言ってくださったので
お言葉に甘えて向かう事に。
その時も、どうやったらだんなちゃんと連絡が取れるんだろうと思ってたら
昨日のパーティーに出席したと言うSさんが
『だんなさんに会った』と言う。

『いいのだろうか?』
どうやって会ったんだろうとか考えていたら、
車はハイウエーを降りる。のだが…だが…だが…
なんか、この降り口違うぞ。ライトがゴージャスなのだ。
そして、広大な敷地に建物がポコポコあり、エンパイアホテルとある。
ここはホテルのためのハイウェーの出入口なのだな。
しばらくすると、ホテルの入り口に。
白色の大理石に金色の装飾。ゴージャス。
さすが6ツ星ホテル。
6階分の吹き抜けになっていて、ガラス張りになっているからビーチが見える。

これは廊下 (ロビーではありません)


チェックインをする、ホテルのスタッフのお姉さんたちも昨日と様子が違う。
部屋に案内をしてもらう。


部屋の広さは昨日の方が圧倒的に広いが、
新しくて、とてもゴージャス。
たまちゃんは部屋への緊張が取れず落ちつかない様子。

Frontdoor Minibar Livingset bedd
Shower Bath Bathroom View
View

 

『だんなちゃんとの再会』
荷物を置いて、IさんとSさんが待っているロビーに行くと
だんなちゃんがいる。
聞くところによると、だんなちゃんは前日当直だった為
パーティーのお手伝い係りをしていて
Sさんが『女の子を2人明日迎えに行く』と他の人に話した所
それはだんなちゃんのゲストではと思った人から
Sさんを紹介してもらったらしい。
それで、今日はホテルで私たちを待つ事にしたらしく、
昼前ぐらいから4時間待っていたので
バスツアーで昼ご飯をここで食べたほかの自衛官が迷子になったのではと
ホテルの人にいろいろ聞かれたりしたらしい。
なんにしても良かった。
Iさん、Sさんと明日の事を決めて今日はお開き。
一旦は部屋に戻って、外泊許可をもらって来ただんなちゃんは制服を着替え
3人でホテル内を探険することにした。


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