あやちゃん・たまちゃんのぱらだいす計画 31
王立博物館で唯一写真を撮っても良いところ
もちろん本物の金を使っている
『インド料理の店』
地元の人がいっぱいいるお店で、インド料理を食べる。
ラッシーとロティー(ナン)、いろんな種類のカレー。
これがまた、おいしいのだ。
いやぁ、し・あ・わ・せ♪
ロティー、2枚。たぶん、だんなちゃんよりも食べている。
ここはインド料理屋なのだが、
どこにでも王様と第一王妃、第二王妃の写真がある。
お家にお邪魔しても、お店に入ってもあるのだ。
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インド料理屋が入っているコンプレックス。旧ヤオハン近くにある。 |
『ロイヤルレガリア』
ブルネイの博物館は無料なので見ると良いですよ。
と観光協会のお姉さんが教えてくれていた。
博物館っていうのは、そんなに面白いところは少ないと思う。
が、ブルネイ国王のギャラリーになっているここは別かも。
なんせ、こんなにキンキラキンなものを見られるんだから。
大きなパレード用の車。戴冠式のときに使われたそう。
それ以外にも、王様関係のいろいろなものが見られる。
宮殿のミニュチュアもある。
昔はイギリスの統治下だったので、
チャーチルの者を展示していたそうだが
今は、写真や縁もの等、ブルネイの王様関連を展示している。
Sさんが解説をしてくれるのを聞いていると
警備の人が、Sさんに話し掛けて来た。
日本語を話すのが不思議らしいのだ。
彼の日本語は、主に単語が繋がった形の物だが
でも、いろいろ知っているし、会話に困らない。
ちなみに、母国語のマレー語以外に、英語、中国語、ネパール語、
インド語も話せるそうだ。
『ブルネイ博物館』
こっちは、ブルネイの歴史を伝える博物館である。
古い生活の様子も展示してあれば、生物についても展示してある。
ななななんと、ゴキブリまで展示されているが
『アメリカでもそうだったよ』とだんなちゃんは嬉しそう。
カブトガニも展示されている。
『日本ではカブトガニを食べるのか?』とSさんは聞くが
日本では食べてはいけない、見られるのは水族館だけと答えると
『マレーシアでは食べるよ。特に卵はおいしいよ』という。
『旧日本軍避暑地』
水上集落が連なる川の対岸にの小高い所を登って行くと
戦時中、昔の日本の偉い人、
その後イギリスの偉い人が住んでいた場所がある。
今は昔の写真が展示してあり、当時のことがわかるようになっている。
近代的な今ではどうかわからないが
当時としてはモダンだし、眺めも良く、
爽やかな風が吹き、涼しく 理にかなった場所にある建物である。
昔、買おうと思っていたアメリカ人の家を思い出した。
のんびりした良いところだ。