あやちゃん・たまちゃんのぱらだいす計画 45

『クアラルンプール空港』
発券済みだったが、ゲートがわからない。
というか、ここはどこだ?
まぁ、4時間以上あるのでのんびり構える。
イミグレーションで場所がわかったので電車で移動。
あの、楽しげな国際線乗り場につく。
シンガポールほどではないが、やはり日本人が多い。
でも、シンガポールより落ちつくのは何故?

 

『お土産タイム』
私は、買ってない土産を一気に買い足す。
あかりのボールペン
だんなちゃんのピンバッジ
絵葉書もここで買えた。
ここも、コタキナバルの空港より安いような気がする。
知っていればよかったかも。
たまちゃんが、お菓子の専門店があるよと教えてくれたので 行ってみる。
シンガポールのDFSにはリンツチョコレートのマーライオンがあったが
高いし、実家用のひと箱なら空港で買えば良いやと思ったが
結局チャンギ空港にはなかった。
ここで、リンツの変わりバージョンがあるかと思ったが
やっぱりないのであきらめる。
うるさい店員さんを捕まえ、
マレーシアパッケージで、どれが1番人気があるのか聞く。
値段を見るとさすがマレーシア。
チョコレート1箱が、安くても1000円では買えなかったのに
(リンツのマーライオンなんて1850円よ。)
ここでは、どれも1000円しない。
6箱買う。
ミントチョコも買うつもりがあんまりなかったが
もしもと思い1箱買ったら、2箱買えば1箱ついてくるらしい。
土産が余るより、足りない方が圧倒的に困るので買う。
たまちゃんは、椅子に座って休んでいて申し訳ないがとは思うが
私は動き回ることに。



薬局もあり、ナツメッグ関連も手に入る。
コタキナバルよりずっと安い。う〜ん。
とにかく、そんなわけで買い物を楽しむ。
それでも4時間というのは結構長い。
そういえば、ここまで来て、1度もサーシを飲んでいない。
しかし現金を持っていないので、両替に行く。
米ドルなら最低限の両替ができるだろうと思ったら
ここでは100円から変えてもらえるらしい。

『いざ、サーシ!』
小銭持って行きにご飯を食べた店に。
でも、サーシの缶が見当たらない。
店員さんに聞くと、カップのなら買える事がわかり飲んでみる。
『薬臭いコーラ』と聞いていたのでびびっていたが
味はなんと『サロンパスの匂いのコーラ』
地元では愛されているが、そんな風なので日本人には賛否両論。
たまちゃんに一口あげるが、お気に召さないらしい。

ところが私は、この味がめちゃ気に入った。
ああ〜ん、なんでもっとサーシを飲まなかったのだろう。
日本にあったら私は買う。
いつでも飲めると思って、ここまで来たが
いつも旅行で思っていた教訓を思い出す。
『悪いのは無駄使いより無駄使わない』
『迷ったら買え』
『次があると思ってはいけない』
あ〜ん。

おいしいとか、まずいとか、
そんな経験は、その時でなければできない事なのだ。
まずくっても、まずいという事がわかるのが良いことなのだ。
おのぼりさんでも楽しんだ方が絶対勝ちなのだ。
せめての救いは、最後の最後にでも飲めた事。


 

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