あやちゃたまちゃん
ぱらだいす計画2

 

 

 

                                                  

 

 

オリエンタルスパ

さて、この日は4時半からオリエンタルスパを予約していたので、対岸のスパまで船で渡る。

なかなか渋い建物で、椅子に座って待っているようにと言われるので、そうしていると、飲み物を持ってきてくれる。
私はてっきりスパ後に飲む物を聞かれたのだと思い、冷たいお茶を頼んだ事を後悔したのだが、ぬるくて、そしてそれが生姜味と不思議にマッチしておいしゅうございました。

さて、スパは階段登ったところにありました。スィートルームは1時間に15ドルから20ドルもかかるので、普通の部屋。お部屋にはジャグジーとシャワーがあるようだが、ジャグジーにはお湯が張っていない。
あとはトイレがあり、2枚のマットが敷いてある部屋がある。

シャワーを浴びて、紙のパンツに履き替えて出てくるようにと言われる。
二人で壁にあるシャワーを交互に使っていたが、お姉さんがやってきて、こっちを使えと蛇口をひねると 上からたくさんのお湯が。
気づかなかったが天井に巨大なシャワーがついていたらしい。

それにしても この部屋、クーラーが効いているのかなんなのか寒い。
そして、紙のおパンツは、前も後ろも隠していないも同然のもの。早く始まらないかなの心である。

パパイヤポリッシュ

最初に受けるのはパパイヤポリッシュ。これは、結構受けてる人がいるんじゃないかな。
マッサージ前にすると効果的といわれるパック。
よく旅行記に出てくるので、私らはオリエンタルホテル名物だと思ってお願いすることに。

マットの上にはビニールが敷かれその上に寝る。
そしてペースト状のパパイヤを両面塗りたくられて、敷いてあるビニールで包まれ、タオルをかけられる。

肌は多少ぴりりとするが、何かおいしそうな匂い。その匂いが心地よい。 まだ、寒いには寒いが、若干ましだし。

20分放置後、マッサージ師さんたちが戻ってきて、シャワーで落とすようにと言われる。ここで紙パンツさんとはお別れ。

リンパティック・デトクシフィケーション・マッサージ

さて次はリンパ腺をマッサージすると言うものである。リラックスと、もうひとつなんだっけかな、とどっちのオイルが良いかと聞かれ、匂いを嗅いで、リラックスタイプを選ぶ。

その後は全身マッサージ。
足、背中、腕、指、頭と、丁寧に、一生懸命マッサージをしてくれていると思うのだが、私の脂肪が厚すぎてか、効いているのか良くわからない。
でも、ワットポーでも、効いているのかわからないと思いながら、結構効いていたので、良いマッサージなのか?

それにしてもひたすら寒い。
さっきはビニールシートに包まれていたけど、タオルがマッサージと関係ない部分にかけてあるだけで真っ裸なので、鳥肌が立ち、マッサージは気持ちよいのかもしれないが、リラックスしきれない。

そうこうしている間に、一時間ほどのリンパのマッサージは終了。
マッサージ師さんが控えめに「このオイルはあなたに合う」とセールスしていた。たまちゃんの担当者はちょっと強引っぽくセールスする。

その後、冷たい飲み物を頂くが、寒くて飲む気にはなれない。

感想

お会計のため、最初にいた場所に行く。
そこにはマッサージオイルなどが売られているのだが、私が想像していた、どこかのサイトで見たオリエンタルスパグッズとは異なるようで、お土産にしようと思っていたので少しがっかり。
それでも、比較的安価なレモングラスのシャワージェルを購入。
お釣りの小銭は、担当してくれたマッサージ師さんにあげた。

で、感想なのですが、部屋が寒い。とにかく寒い。
折角、雰囲気は良い感じの部屋なのに寒いので、リラックスできない。
私を担当してくれたマッサージ師さんは良い人だったが、正直、ホテル1泊の宿泊代か、もしくはそれ以上かもっていうほどの価値は?って感じ。
(だって、1万5000円近くするんだよ。高すぎるぅ )
効き目があったかどうかはわからない。(その日の食事のとき掘りごたつのような所でご飯を食べていたらものすごく足がむくんで履けなくなった)

でも、バンコクにこの先来る機会があるかどうかが不明なので、1度はどういうところか知る為には良かったかも。雰囲気と体験を楽しんだけど、今度は別の所を選ぶだろうな。

ホテルショップで

オリエンタルプレイスの中にあるオリエンタルホテルグッズのお店で、友達への土産を購入。
気に入ったバスソルトと、レモングラスのマッサージオイル。自分のものも購入。このバスソルトの決め細やかさは魅力的。

…ところが、後日わかったのだが、私が気に入ったバスソルトは5回分で550Bする方で、これとは別物と発覚。
2回分ぐらい、こっそりいただいてきたのだが、貰ってきてよかったよ。

部屋に戻ると

部屋に戻ると、花が届けてあった。送り主はエクゼクティブハウスキーパー。
ご迷惑をおかけしたお詫びとしてお受け取り下さいとある。

え〜ん、悪いのはあの女で、ケニーさんは悪くないのに…うわぁぁぁぁん、ありがとう。
気をつかわせてごめんね。

たまちゃんが英字新聞で折ってくれた花をつけて、名刺の裏にお礼の言葉を書いておく。

 

 

 
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