あやちゃたまちゃん
ぱらだいす計画2

 

 

 

                                                  

 

 

アルカザール

「選挙前なので明日からお酒の販売が中止らしい」とだんなちゃんが言う。
パタヤの地図を見ても、距離感がつかめない。アルカザールのある場所はだいたいわかるのだが、どこかわからないので、見つけることに気をとられていたので、だんなちゃんにそんな話をされても、何が言いたいのか良くわからなかった。
「どういうこと?それはパタヤだけなの?ソンブーンではビールが呑めないの?」
「屋台とかはダメらしいよ」 「ふ〜〜〜〜ん」
って感じ。それよりも、見つからないかなあ。アルカザール。
そのアルカザールは、ホテルから10分ぐらいの所にあった。どんな風の建物を想像していたかとかは、自分でも思い出せないのだが、とりあえず、ああ、見つかってよーござんした。

アルカザールはティファニーと共に、パタヤの2大レディーボーイショー、つまりオカマショーシアターといわれるところ。バンコクに来たなら一度は行かなきゃってことで、パタヤで行ってみることに。これもAKGさんに頼んでおいたのだが、早い時期(最低でも10日から1週間前まで)に頼むと、がんばって良い席をとってくれるとのこと。しかも、他のサイトで読んだのだが、ここの入場料にも外国料金があり、倍近くにぼったくられることもあるらしいのだが、AKGさんに頼んでおいたら、1ドリンクつきで500B〜600BでOK。

30分ぐらい前から入場が可能になる。話に聞いていたが、アジアの人が多いよう。中国人だか韓国人だか、香水の匂いが免税店なみにきつい。シュッシュとヤードン。
出入り口近くのロビーの壁に、座席表が貼ってあったのでチェック。
赤木さんから「前から2列目の正面をお取りできました」とは連絡を頂いてたけど、 私たちが貰った席は、本当に2列目の中央。支払った金額は、1人500Bと最低料金なのに。舞台はすぐそこ。

さて、ショーが始まりました。
すごくきれいです。ひやぁ〜〜。様子は写真でご覧下さい。

途中でドリンクが届けられます。これはオレンジジュースかペプシのようですが、味は薄かったです。そんなのとか、物売りのスタッフがときどきウロチョロ。

ところで、驚いたのが、韓国のショーが始まったとき。
アリランの曲にあわせて、まるでNHKののど自慢が大いに盛り上がり、会場が一体になったときのような手拍子が。
白人や中国人などもいるのだろうが、どうやら、観客の多くは 韓国人のよう。
韓国からのお客さんの興奮は、その演目が終わっても覚めやらぬようで、誰かが音頭をとって、ワールドカップでやっていたナンチャラコーリアちゃちゃんがちゃんみたいなことを始めだした。
最初の手拍子のすごさにもちょっと引き気味だったけど、 さすがに次の演目が始まってもまだ続けようとする彼らには、ちょっと…でも、それだけ盛り上がれば、気持ち良いだろうな。舞うレディーボーイさん。

さて、コミカル担当のレディーボーイさんの次のショーが始まりました。今度は気だるいお色気を振りまいておりますが、 私、なんとなくこのとき予感したのですね。
彼女は客席に降りてくる…さっきのように私たちの前の列に座っている白人男性に絡む。そのあと…予感的中!
彼女はだんなちゃんにも絡んでくれました。ちょっとだけど。 (残念ながら写真は近すぎてうまく撮れなかったけど)
こんな事なら…だんなちゃんにチップを持たせて、彼女の胸の間に挟むようにと教えておくんだった!!!!!!!!!(ああ、ダメ妻!)
ってな感じで、1時間あまりの美の競演、華麗なるアルカザールショーは幕を閉じたのでした。

お姉さんたちと写真を撮ろう!

さて、ビデオ販売のスタッフを無視しながら(今思えば買ってもよかったか?) 出口を抜けると人だかり。そこにはレディーボーイの皆さんがお待ちかね。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜い♪」
次の瞬間、みんなのことをすっかり忘れてオネエ様たちのところへ駆け出しておりました。 あとで写真を見たのですが、この旅行中一番の笑顔はこの写真の中にありました。

で、チップ。このチップ、相場を40Bと聞いており、それ以上のお金をうっかり見せると、男の底力で根こそぎ取られると聞いていた私は、40Bを手に握り締めはしっていたのですが、 「私たち、チップ100Bよ」と言われてしまう。40Bでは足りない。かといって、あと60Bが出てこない。ってことで、さらに100Bを渡してしまう。
が、ええいっつ!けちけちすんなぁ!良い思いをしてるんだから♪だんなちゃんにも100Bを握らせて、行って来いと送り出し、写真を撮る。 良い思いでになったのぉ〜〜〜♪

 

 
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