あやちゃたまちゃん
ぱらだいす計画2

 

 

 

                                                  

 

 

今日も元気に朝食

とは云うものの、実はソンブーンで急激に辛いものを大量に食べた上に、昨夜遅くまでビールを呑みまくりで胃腸が弱ってたんですね。
おなかがピーゴロ。と言っても、朝食の頃には私は治ってたんだけどね。
だんなちゃんたちも浮かない顔をして、何かに当ったんじゃないかと思っていたようだが、そういうことだから、百草丸でも飲んでおけば大丈夫と伝える。
そうそう、たまちゃんの持っていたガイドブックの旅のアドバイスの内容はこんなんらしい↓
「腹痛を起こす旅行者もたくさんいますが、だいたいは食中毒ではなく、急に辛いものを食べたり暴飲暴食が原因です」

でも、海だとおなかが冷えるかもしれないし、お手洗いも心配なので、今日は少なめに。
しかし、やっぱり麺類はおいしい。

ご飯を食べていると、昨日、お姉ちゃんがすっぽんぽんでと言っていた日本人が、タイ人の女性連れで朝食に来た。
おやじを見て、たまちゃんと2人、なにやってんだかと言う。

今日はラン島に泳ぎに行く。
できるなら、シュノーケリングをして魚と戯れようと思っているので、ホテルでパンをくすねる。
そのパンを、朝食のテーブルでちょっとだけ味見したら、パン本来のおいしい甘みがあってやめられないの。 いつの間にか半分以上食べてしまう。
そういえば、モンティエンのベーカリーも評判良かったっけ。
「お魚さんの分だから、ちょっとしかダメだよ」とだんなちゃんにも味見をさせる。

ビーチに行こう

サウスパタヤまでフリーバスで行く。9時半のグラスボートに乗るつもりなのだが、それには少し早いとセブンイレブンでミネラルウォーターを調達。今日もビールを買えないので、ここから持っていけないのが残念。

ちょっと早いが船乗り場に向かう。

すると、ラン島へのツアーの勧誘。昨日と同じように、私たちは昼にはここに戻ってこなければならないので、時間があわないから参加しないと言っても通じない。
すると、 タイ人連れのアメリカ人と思われる男性がやってきて、
「英語わかる?もしよかったら、一緒に船をチャーターしない?」と声をかけてきた。
だんなちゃんとたまちゃんに、そう言っているのだがと相談する。値段は高くなるがいいんじゃないということでまとまったのだが、ふと、我々はお昼に帰るつもりなのだと云うことを思い出す。
「俺たち5人でいくらなの?」「僕らは友達なんだ、みんなで1500Bでいいじゃないか?」とその間も白人の男性は交渉。「1人300Bでどう?」っていう話になった。
「それは良いのだけど、私たちは昼にはここに戻らなきゃいけないの」と伝えると「え?そんなに早いの?僕らはもっとゆっくりするけど。いいや、任せて」となおも交渉を続けて、「ビーチは何処にする?」と聞いてきた。そういえばビーチは向うに行けば何とかなるだろうと、名前を覚えてこなかったが、彼らが行くつもりと言っていたビーチにする。
その結果、我々は1人300Bでラン島に渡ることになった。そして、希望の時間に帰れることになった。
船を待つ間、しばらく彼とパタヤにはどのぐらいいるの?とか話しをする。そして話しが途切れた頃、「じゃぁ楽しんできてね」と去っていった。
あれ?往路は一緒じゃないの?と思ったが、その後、連れていたタイ人の女の子が独りで歩いているのを見て、もしかしたら、彼は我々を助けに来てくれたんじゃないかとか、話し相手が欲しかったのかもと考えるようになった。

パタヤではタイ人の女の子を連れた白人を良く見る。何のためかは知らないが、話し相手が欲しくて一緒にいる人もいるのかな?とちょっと思った。

さて、お金も払って、チケットを持っているのはいいのだが、何時に出発できるのかは不明。ひょっとしてツアー会社に騙されたともちょっと思った頃、一人のおばさんがやってきて、チケットを見せろと言うので見せると、「時間を変更する場合は、1200Bいるの。差額を払いなさいよ」と言ってきた。
「はぁ?もう、それは900Bで話がついているのよ。払わないわよ。払えって言うなら、チケットを返すのでお金を返してよ」と言うと、そのおばさんは我々と交渉した人のところに行き「どうなってるの?」とか言っていた。心配になり、そっちに行くと、交渉したおばさんが「この金額で受けたのよ」と説明した。
…ってことは、我々はラン島に渡れるのだな。それだけはとりあえずはっきりして安心した。
「900Bで?受けたものはしょうがないわね」とか言っている。そして私のほうを向き「いい、本当は1200Bなのよ。900Bなんて特別なんだからね。わかった?」と言うので、わかったわかったといい、言われたとおり、座って待つことにする。

チケットを見たらツアーは10時半発となっている。ってことは、10時半まで1時間ほど待つのかと思っていると、ほんの10分ほどで、船に乗るぞと呼ばれる。

見知らぬタイ人の女の子3人と、そのうちの1人の彼氏と思われる男1人も同乗。おそらく、私たちだけを運んでは赤字なので、一緒に渡る人たちを格安料金で探したのだろう。 ビーチではなく、街中を歩く格好をしている。それも、すごくきれいで、お洒落で、読者モデルのよう。そんなこんなで、パタヤの砂をはじめて踏み(犬の糞も転がっている)、スピードボートに乗り込んだ。

何の乗り物に例えたらわかりやすいだろう。とにかく乗っていれば、ガンガン背中を打つし、お尻も飛ぶような猛スピードでラン島へGo!

そして、その移動中、念願だった「兄弟舟」を大声で歌う(幸い、モーターの音で聞こえやしない)。

 

 
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