あやちゃたまちゃん
ぱらだいす計画2

 

 

 

                                                  

 

 

出発

朝5時20分起床・6時過ぎに出発で名古屋空港へ。名古屋空港はもうすぐ移転するので、この空港からの出国はこれが最後かな。8時ごろたまちゃんと合流。
友遊ツアーのカウンターでチケットを貰う。とってもいい感じの接客。また、名古屋から出かけることがあったら使うことにしよう。

チェックインの荷物測定では2人ですでに36キロ。あと4キロでお買い物が終わるわけないよなぁ〜と思いながらも行っちゃえ行っちゃえ。

その後も今回はスムーズスムーズ。ムカついたのはせいぜい、ドリンクカウンターの360円でちょっぴりしか入ってなくてまずいオレンジジュースぐらい。

前回のブルネイ旅行のときはきれいになった名古屋空港に浮かれ気味だったが、 売ってるものの多くは化粧品とかブランド品などの無関係なものだし、大阪屋のお酒の試飲販売をしていたが、残念ながら買っても… ってな訳で、素通り。

しかし、考えてみれば、名古屋空港は近々移転の予定なので、ここに来るのも最後なんだよな。たぶん。
台湾辺りに行くのか?同じスーパーの袋を持ったおばちゃんたちの団体がウロウロ。

飛行機も問題なく離陸

名古屋に来たと同時にこれでもかって云うぐらい寒かった名古屋よさよ〜なら。
平日の飛行機だからか、あまり人は多くない。 今回はキャセイで香港に行き、乗り換えてタイへ。機内はさほど混雑していない。多くは香港にいくお客さんと思われる。みんな賑やか。

ところが、名古屋空港の免罪店も化粧品の匂いがとても臭かったが、飛行機の中も鼻が痛くてたまらないぐらい、化粧品臭い。 たまちゃんもアレルギーが始まった様子。

そんな中でワインを飲んだからか、席が狭いのもあるかも知れないし、機内映画を席についているモニターで見たためもあるかもしれないが、とにかくひどい頭痛が始まる。

なのに、おおはしゃぎの後ろの席のおばはん2人組。うるさくてうるさくて。
まぁ、はしゃぐ気持ちはわかるんだけどね。
そうこうしていたら、同じようにはしゃいだおじさんが、普段、そんなに飲めないビールを頂いちゃったらしく、気分が悪くなって後ろの方の席に運ばれていった。

にしても、キャセイの飛行機、ちょっとぼっちい。たまちゃんのシートは、起こしても勝手に倒れるし。 ご飯は食べられる程度の味はしてるんだけどね。

機内食はうなぎかポーク

私はポークご飯をお願いす。ちょっとアジアちっくなお味。でも悪くない。おそばがついているのだが、このときすでにひどい頭痛状態の私には、喉ゆきがよくてほっとする味だった。
デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。

右の写真が機内食。これにアイスクリームがつく。
キャセイは去年のSARS騒動でえらく営業打撃をくらったらしいが 食事も質素になったような感じが。でも、量的にもこれぐらいで良いんだけどね。

ちなみに、ワインが出たときのおつまみはあられ。エコノミーしか乗ったことがないので上のクラスのゴージャスなおやつは知らないが、よく出るタイプのあられで、しかもあんまりおいしくない。

それより気になったのは…

キャセイの機内食では必ずついてきた緑色の紙。温泉マークに顔がついて、登別温泉と書いてある。
「Shop inflight and win a Janapnese spa holiday」

中に書いてあることを、ちゃちゃと訳してみたのだが「全てのフライと対象、機内販売HK$2500以上の利用で、3月は北海道登別温泉の露天風呂つき宿、第一瀧本館での休日、4月から6月はFolliFollieの指輪時計などHk$1200相当プレゼントのチャンス!
詳しくはスタッフか、機内販売マガジンをご覧下さい」ってことらしい(不明)外国人の人もこの紙を興味深げで見ていたけど、HK$2500っていくらぐらいなんだろう。
ちなみにこの第一瀧本館を調べてみたら、かなり評判の高級旅館だそうで…

飛行機の壁にある大スクリーン以外に

キャセイはエコノミークラスでも座席ごとにモニターが着いていて、フライトマップやら、映画やら、乗り換えインフォメーションなどを見ることができる。便利なんだろうけど、席が狭いから目が疲れるのが難点。
でも、映画やアニメ、音楽番組、ニュース、現地情報、機内情報などから好きなジャンルを選べるのと、映画も話題作数本の中から選べるのはすごいかも。

最初は緊急時の説明や、エコノミー症候群を避ける為の運動の解説などがあるのだが、たまちゃんは「この狭い機内でやれっていうのか」と突っ込みを入れていた。

ところで、映画なのだが上映されていたのは、ラストサムライ、阿修羅の如く等。どれも見た作品だったので、私は恋愛適齢期を英語音声と中国語字幕で鑑賞。

右の写真がそのモニター、画面の大きさはノートPCの画面よりもかなり小さいので、字幕を追うのはちょっと大変。(英語ではわからない部分を漢字で内容を把握する)
中国語って、英語の名前もみんな当て字で漢字に変換するのは面白いね。

香港空港の到着ゲートや、香港空港から乗り換えする飛行機の出発ゲートの案内などもされていて、わかりやすい。

飛行機は香港空港へ

あのスリル満点の街中から数年前に九龍に移転されたのだが、周りはともかく、空港内はきれいで、クアラルンプールの空港を小さくした感じ。

機内でバンコク行きのゲートが変更になったとアナウンスがあったので、念のためモニターで確認後、到着フロアーから乗り換えフロアーへ。

ボーディングパスを見せ、赤いビームをおでこに当てられSARSの検査(発熱検査)、荷物検査を経てエスカレーターで上の買いに行くと、おみやげ屋さんがいっぱ〜いいで楽しい。ブランドショップ、おみやげ屋さん、本屋さん、薬屋さん、マッサージなどいろいろある。

だだっ広い空港内は動く歩道で移動。だが、カートで移動している人もいる。楽ちんそう。
待合用の椅子の横にも、有料のマッサージチェアーもあるし。なんか、楽しいよぉ〜〜〜〜〜♪
2階にラーメン屋さんがたくさんあるようだが、ちょっと食べてみたかった。

が、残念だが我々は香港ドルも、USドルも持ってない。両替所もあれば、日本円もOKだったのだが、そんなことは考えなかった私たちは、見るだけ見て、飛行機に乗り、バンコクに向かう。

香港からバンコクは約3時間のフライト

こちらも、ちょっとぼろっちい機内。さっきの飛行機よりも更に空いていると思うが、スタッフの人数も少ないらしく、お兄ちゃんスチュアートががんばって働いている。休むまもなく働くお兄ちゃん。でも笑顔がさわやか。

そうそう、さっきの飛行機も化粧品臭かったが、この飛行機も、鼻が痛くなるほど化粧品臭い。どうやら、近くの席の男性用のヘアートニックが原因のよう。おかげで頭痛が悪化。
しかもこの男、注文がかなり多い。飲物を持ってきてくれといっときながら、お兄さんが運んでくると、これじゃなくってという。なら最初からちゃんと云えば良いのに…と思うこと数回。
しかし、降りるときにちゃんとお礼を言っていたようだから、あの苦労も少しは報われたかな。

そんなこんなでフラフラになりながらも、ご飯はしっかり食べて、ハーゲンダッツのアイスも食べた。
飲物はワインは懲りて、コカコーラ。胃薬だという事でのんでるが、私は元来コーラ好き。この旅行中ビールとコーラばかり飲んでいました。

出てきたパスタやパン、おいしかったよ。日本時間でも5時少し前なので、夕飯には早いかと思ったけど、案外食べられるものなのね〜〜。 そうそう、ここにも着いていた。登別温泉の紙。

そうこうしている間に、飛行機はほぼ定刻通りバンコクに到着。

 
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