あやちゃたまちゃん
ぱらだいす計画2

 

 

 

                                                  

 

 

おめめチカチカ・ワットポー(涅槃仏の写真などはこっちのページにあります)

着いたのは、9時近かったんじゃないかな。ガイドブックで入り口を確認。割と近いところにあった。

中に入ると細かい柄の塔がいっぱい。チキチキチキチキした模様。
短大で模写(写真を見ながら、そっくりに描く)の授業があったが、これならやりがいがあるような、でも気が狂いそうなくらい細かい。
さて、ポーマッサージは何処かな?と思い、案内書のような所で聞くと、ここで入場料を払って行けというので20B を払う。教えてもらった道なりに行くと、葬式会場のようなところを通り抜け、それらしき所にたどり着く。ワットポーは2つあるらしく、読んだ本では両方で順番待ちのカードを取り、早い方に入れとあったが、手前の方でマッサージはこちらでどうぞといわれるので、案内されるまま着いていく。

ワットポーは、入り口でメニューを見て、コースを選んで先にお金を払う。
メニューには1時間以上のコースもあったようで、 できるなら2時間コースを受けてみたかったのだが、ガイドブックを見て1時間のつもりで予定を立ててしまったから、タイ式を1時間コースでお願いする。

どうやら、今日は空いているようで、マッサージ師さんもゲームをしたり、雑談をしている。
「コノフクニ キガエテクダサイ」と着替えを渡され、更衣室に案内される。

イヤイヤ、どうして、今回の私たち。なかなかスムーズ、なかなか優秀。これで珍道中返上さ。

ポーマッサージ開始!お〜っと、その前に

さて、更衣室の私たち。
渡された服を片手に、この服に着替えるんだよねと、どんどん脱ぎ始める。ブラなんかもとっちゃった。

「あれ?あれあれ?」

渡された服に袖を通そうと思うのだが、通らない。っていうか、どこから手を入れて、何処から首を出せば良いの?
セミヌードで私たちは、服をぐるぐる回して着方を必死に探るのだが、どうやって着たら良いのかがわからない。

「もう着替えた?」とマッサージのお姉さん。あまりにも遅いので、様子を見に来たよう。で、どうやって着たら良いのかをたずねると、
お姉さんは笑いをこらえながら「これは履いて下さい」と教えてくれた。どおりで、どうやっても着られない筈だわ。

いよいよマッサージ開始

シーツを取り替える場合は20Bとか聞いていたが、まだ他のお客さんが使う前なのでそんな必要がない。
「アオムケニネテクダサイ」など、日本語で指示されるので、言われるままの体制をとる。
日頃のコリが溜まった体を、お姉さんは力強くマッサージしてくれる。

天井にはファンが周っていて、外の風も入るし、なんかリラックスできて心地良い。 眠るほどではないが、痛い所があっても、全体的に気持ちよくって、逆にこれってちゃんと効いているのかなぁと思うぐらい。
特に太もも辺りを足で押されるのとかは気持ち良い。

が、体がこんなに固くなる前から、とっても苦手だった前屈は別。背中から押されると、ひぇぇぇ〜〜〜と悲鳴をあげ、ごめんなさいと、勝手に足を曲げてしまった。

それにしても、本当に空いていたようで、なんだかんだで少し時間延長してマッサージしてくれたよう。最後に飲み物を頂いて終了。チップは50Bほど渡す。

ところで、このマッサージの結果なのだが、新陳代謝の悪い体なのだが、新陳代謝が良くなると汗をかくといわれる背中の肩甲骨辺りは汗をかいていたし、その頃はまだもうひとつピンときてなかったが、前日からずっと悩まされていた頭痛やそれに伴う症状は、この後、いつの間にか消えていた。素晴らしいぞ、ワットポー。

ついでにワットポー見学

後日、ワットポーには観光に来るのだが、たまちゃんが、せっかくなのでワットポーの涅槃仏を見物したいというので、ついでに見て行くことに。
最初にたどり着いたのは座っている仏さん。中に入ろうと思ったら、ダメとのことで、外から撮影する。その後、涅槃仏の方へ。
場所が少しわかりにくく、その辺に座っていた現地の人に教えてもらったのだが、ちょびっと迷いながらたどり着く。
ここは、靴を脱ぐときから、順路が決まっており、他の国の人を案内していた現地ガイドが、私に「オサキニドウゾ、アジノモト」と言っていた。
さて、涅槃仏なのだが、ものすごくキンピカで大きい。
入り口近くには、金箔を貼ってお参りするほとけさんだかがあったり、絵葉書等を売っているコーナーもある。そこを通り抜けると、有名な足の裏にたどり着く。
いやぁ、本当に細かい螺鈿細工。

そこを通り抜けると、20B払って108の鉢(煩悩の数)に1枚1枚コインを入れていくイベントが待っている。
しかしこの作業、意外に1枚1枚入れるのが難しく、うっかり2枚とか入れちゃう。床を見ると結構コインが落ちてるので、やっぱり、そんなものなのだろう。

しかし、最初に渡されるコインが鉢の数より多いみたいで、足りないってことはないのでご安心を。最後の鉢にまとめてコインはじゃらりんこと入れて終了。

とりあえずホテルに戻る

さて、無事にワットポーマッサージと見学を済ませたので、一旦ホテルに戻り、そこからあるいて買い物に出かけることにした。

ってことで、船着場に行く。すると何処に行くのかと聞かれたので「パブリックボートでオリエンテンに行く」と伝える。
するとそのオヤジ「乗り場は隣で、次の船は30分後だ。
でも、チャーターボートなら200Bですぐだよ」というので「いらない」と言い、言われた乗り場で待つことに。
するとまた違う男の人がやってきて「何処に行くのだ?」と聞くので「パブリックボートでオリエンテンに」と伝えると、
「それならここで良い。あと10分もすれば来るから」と教えてくれた。
なぁんだ、さっきの30分とは嘘か。でも、こういう場所なのだろう。

ワットアルンが見える。記念に写真をパチリ。行けたら、だんなちゃんと3人で市内観光をするときに見学をするつもりである。(結果的には行けなかったけど)

我々が待っていると、日本人サラリーマンが、現地在住の日本人と思われる人に案内されて船乗り場に来た。どうやら彼らはオリエンタルホテルに見学に行く模様。
船が着くと乗り込もうとする人を見て「どうして乗る船がわかるのだろう?」とか言っているが、その頃には少しだが船に乗ることに余裕が出てきた私とたまちゃんは、ちょっとふふふ〜〜んって感じで乗り込む。

船はとても混んでいて、捕まる場所もない状態なのだが、切符売りのお姉さんが、タイミングを見計らって、ここにどうぞと、捕まる所にてを導いてくれた。
そうなのだ、タイの人は、そうでもない人もいるが、結構やさしいのだ。

 
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