マダムY.の優雅なる日常

日本のコートダジュール、横須賀日本のニース、広島の呉で、瀬戸内海に沈むオレンジ色の夕陽を眺めながら暮らすマダムY.の優雅な日常生活をあなたに送ります。 好きなもの:えび

about マダムY.の優雅なる日常 98年にサイトを立ち上げたときから、残り続け散るコンテンツです。為になるようなことは1つも書いていません。

2012/12/23

結婚おめでとう

今年は結婚報告を受けることが多い1年でした。
とくに2つ下の友人から。
思い返してみたら、同じ年の友達が、結婚&出産したのも2年前。
このぐらいにも、なんか適齢期みたいなのが回ってくるんかな?


そんなかの1人がひろくんという友人。

彼はちょっとユニークな存在で、臨死体験した過去がある。

「ああ、死んだんだなって思ったときに、
友達のばあちゃんがいたから、
これからヨロシクネと気軽な気分で接したら、
もっていた棒で、無礼者!と思いっきり突き飛ばされたんだ」
(っていうような内容だったと思う)
と言っていた。


私が知り合う何年前の話かは知らないけれど、
すんごい大きな事故に合い、助からないと言われ、
でも、奇跡的に命を取り留めたけど、植物人間状態といわれ、
けど、リハビリの甲斐があってか、働けるぐらいまでに回復し、結婚もした。


ままならんことも多くって、それなりに辛い思いや絶望を感じた時もあったみたいだけど、
でも、その経験から何かを掴んで、自分の恋人を励まし支える力に変えたみたい。


彼が入院中、友人が毎日毎日見舞いに足を運んでくれたらしい。
家族ももちろん、懸命に看病したんだと思う。
お医者さんが助からないって言ったときに、みんなもそれを受け入れて何もしなかったら、それはそこで終ってたのかもしれない。
お医者さんも、やってらんないと思ったら、それはそこで終っていたのかもしれない。


事故前のようには行かずに、ままならん事は大変だろうけど、
でも、その体はみんなの愛で出来てるんだよ、自慢の体だよ
と、どこからか声が聞こえてきたとしても、あ~そうかもね…と、納得できる話。


とにかく生きててくれて良かったよ。
そのうえ、自分の人生を楽しいと思えたら最高じゃない。


そのうえで、ひろくんがどんな夢を見て、くじけそうになろうが、浮かれようが、そんなの勝手にすればいい。
そんなのは、多かれ少なかれ、地球上のどこの誰にもあるようなこと。


改めて、
とにかく結婚おめでとう。


他のみんなも結婚おめでとう♪
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