マダムY.の優雅なる日常

日本のコートダジュール、横須賀日本のニース、広島の呉で、瀬戸内海に沈むオレンジ色の夕陽を眺めながら暮らすマダムY.の優雅な日常生活をあなたに送ります。 好きなもの:えび

about マダムY.の優雅なる日常 98年にサイトを立ち上げたときから、残り続け散るコンテンツです。為になるようなことは1つも書いていません。

2013/01/22

平和でありますように

今回のアルジェリアの事件の犠牲者、ご家族関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。

我が家は、
去年から聞かされていた話だけど(詳細は教えてもらってない)、やはり呉での勤務は今年度いっぱいのよう。

そうなると次に住む家も探さなくちゃいけなんだろうけど、転勤シーズンは高いし、慌てて引っ越す必要もないし、まぁ、折角なので今は呉での生活を優先して、面倒なことは先送りしようという話に。


この3~4年は、本当に穏やかな日々だった。
呉はとってもいいところだった。

だんなちゃんが陸上勤務っていうのも良かった。
休みが貰えるし、国内の移動も許可がおりやすい、緊急時や台風だからと言って、自宅や旅先から連れ戻されることもないし、来週、来月の予定が立てられないってこともない。
何といっても、毎日だんなちゃんが家に帰ってくる!!


他所の家庭では当たり前すぎるほど当たり前のことなんだろうけど、それが嬉しいもんなのよ。


その代わり、乗艦手当が出ないので、我が家の収入は毎月10万以上減る。
多分、普通のサラリーマンより大分少ないんじゃないかな。
国家公務員の給与を減らせ!の民意の大合唱のおかげで、毎年減り続けた給料も今年になって更に減額。
そういう点では、艦に乗っていた方が安定はするけれど、それは今ある生活との引き換え。


給料や退職金が減らされて年金が先送りされるなんて話、入隊当時はなかったことなんだが、それでもこういう仕事を選んだからには仕方がない。
家族としては、ひたすら平穏な世の中であることを祈るけれど。


日揮の平均年収は950万円らしい。

ちょっとぐらい給料が多くても、家族に死なれては割が合わない。私だったらそう思う。


阪神大震災にしても、東日本の震災にしても…

津波に町が飲みこまれていく様子をテレビから見ながら、人間なんて自然の前ではなんて無力なんだろうと思った。

これを悲劇というのなら、
テロや戦争や人災…人の力でなんとでもできることでその悲劇を起こし続けるのは、本当に愚かなことだと思う。


戦争屋は己の正義で行動していて、
敵の中にも味方の中にも、反戦や反原発を詠う人の中にもいて、
それに乗っかれば、平和や安全が守られるなんて簡単なもんじゃないと思っているところが私にはあるけど、
それでも、こういう悲しい事は、起きない方が良いに決まってる。

残されたご家族のや、被害に遭われた日揮の社員の皆様の悲しみや傷が少しでも癒えますように。
そして、本当に平和な世の中になりますように。
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