安浦のかき祭り

今シーズン最後のかき祭りは、クレオパトラと楊貴妃、どちらと一夜を過ごすか迷う男のごとく、音戸の早瀬と安浦と散々迷った結果、安浦に行く事にしました。
音戸の中でも牡蠣の味が違うらしいので、田原と早瀬のかき祭りに行けずに食べ損ねたのは、本当、残念ですが。
安浦にはJRで向かいます。広まではアクセスが良いのですが、それより先は乗り継ぎの待ち時間の都合で、約1時間かかるのです。
そこからかき祭り会場までは徒歩10分となっておりましたが…、
駅に案内が出ていないのですよ。何処にも道順が書いていない。
で、地図も持っていなかったので、それっぽい人につ言って言った結果、ぐる~~~~~~~と遠回りして、結果的に20分ぐらい歩いたんじゃないかなぁ…。車渋滞用に遠回りさせてるようなんですが、せめて駅に案内が欲しいです。
到着は9時5分。調度開会のあいさつが終わったところで、会場は既に盛り上がってました。

とりあえず、朝ごはんを確保する為に、かき飯とかき汁、ねぎ焼きに並びました。

ごはんと汁はセットだと500円。ねぎ焼き300円。ねぎ焼きは呉の水産祭りで食べたのと同じなんですが今回の方が塩コショウが効いておいしかったです。

殻つき牡蠣をGET。7個500円で、醤油とレモン汁(?)が付いてきます。
これをどうするかというと…

自分で焼いて食べる!!!!
これが安浦のかき祭りの特徴。
会場に着いた頃には既に人がいっぱい座っていたけど、まだ余裕がありそうな座り方だった気がする。
けど、ねぎ焼き食べたり、買い物している間に、隙間が無い状態に。
それでも、何とかもぐりこんで2人分の席をGET。

やっぱり、こうやって焼いて食べると牡蠣はおいしいのです。
因みに手前にあるのは昆布やき。近くのブースで売っていたんだけど、火の通りがイマイチだったので焼いてみました。味は…惜しい…って感じかな。昆布と牡蠣の火の通り具合のバランスが難しくてうまくいっていないのです。
焼き牡蠣に話しを戻すと、安浦の牡蠣はとにかくすい汁が多くてジューシー。
ってことで、どしょっぱつに買った牡蠣ご飯を殻に乗せて、汁と混ぜて焼くことに。
やっぱりおいしい。っていうか、ひょっとしたら牡蠣よりも真剣に食べていたかも。
勿論、牡蠣もおいしかったのでおかわりです。

地元エデンというお店のカレーとインドネシア風焼き鳥。ビールはだんなちゃんの奴。
カレーは甘いかな。鶏と食べると調度良い感じなのかもしれないけど…

11時頃の様子。大変盛り上がってます♪

牡蠣の焼き場を確保するのも大変な状態。

安浦は白鴻の盛川酒造のおひざ元ってことで、限定酒と大吟醸酒粕をGETしました。

猪鍋です。どっちかっていうと、牡蠣汁よりこっちの方がスキ。おいしかった♪

広島辺りまでのイベントではよく見る手作りアイスクリーム屋萌木野。大吟醸アイスと迷ったんですが、牡蠣祭りっていう事で牡蠣の粉末を使った海のミルクアイスをGET。
あんまり牡蠣の味はわかりません。

ステージでは、地元のテレビでお馴染みの料理の先生による、お料理教室が始まってました。
その中で作っていた料理の1つ、かきのオイル漬けが売られていたので食べてみました。
おいしかったです。ただ、牡蠣だけで良かった気も…レシピも配られていたので、貰ってきました。

毎日牡蠣ばかり食べているので迷ったのですが、殻つき牡蠣5個500円をGET。ケースごとレンジで温められます。
会場はまだまだ盛り上がっていたけど、お腹も膨れた事だし家に帰る事に。
交通整理をしていたスタッフの方に駅までの道を聞いてみたところ、確かに歩いて10分ぐらいで駅に着けましたわ。
海が見えたから良しとするものの、正直、あんなに遠回りしたくなかったですなぁ。

駅の近くには、いつも飲んでいるお気に入りのセイコー珈琲があって、喫茶店をやっていたので入ってみました。

お店の感じも良いし、調度12時なので、みんなランチを食べていておいしそうなんですが…
コーヒーが薄い…。我が家が恋のかもしれないけどね。
でも、一服していたおかげで、駅でたいして待たされることもなく、1時間に1~2本の電車に乗車。乗り遅れなくて良かったですわ。
こんなこともなければ、なかなか安浦にくることはないんでしょうが、他にないタイプのかき祭りで、いやぁ~~~~楽しかったぁ。
今年のかき祭りを締めくくるのに良い感じでした。
満足、満足の1日でございました。
安浦かき祭り
問合せ先:安浦漁業協同組合 青年部
電話番号:0823-84-6331



