田原のかき祭り

昨日の日曜日は音戸町・田原のかき祭りでした。
田原っていうのは呉からバスでおよそ30分。音戸大橋を渡って、倉橋島方面ではなく反対方面、江田島に繋がる早瀬大橋に行く途中にあります。
ここのかき祭りは初めて。
去年、宝島くらはしフェスティバルの帰りのバスで、地元のおじさんが『田原のかき祭りは良いよ。海流が違うから』と教えてくれた。
ならば行かなきゃ!って事で、今年は田原に来てみたのです。
バスは1時間に1本。9時スタートだけど、着いたのは20分ほど過ぎたところ。
狭いこともあるのかもしれないけれど、会場は既にはエライコッチャに。
とりあえず、わけわからず焼き牡蠣の列だと思って並ぶ。
凄い人だかりだからどうなる事やと思ったけれど、思ったよりもスムーズだったかな。
焼き牡蠣の向こうには寄付をして下さった地元の方たちの名前が貼られていた。
みなさんのお陰で、おいしい牡蠣を堪能できます。ありがとうございます。

牡蠣は無料。軍手持参。牡蠣は大きくてぷりぷり♪
その後、みんなが食べていたおいしそうなみそ汁の列に並ぶ。
この味噌汁、塩梅が良かったなぁ。

そう言えば…どこのイベントでも食べていないという事で、カキフライを購入(300円)。

牡蠣はジューシーでした。
…となれば、お飲み物。振る舞い酒を頂く。
呑んだときは辛いと思ったけれど、フライを食べた後なので、呑み進めて行く間に調度良い感じに。

そう言えば、かき天うどんなるものをさっき見たぞ!!(300円)
大粒のかき天が2つは言った細うどんでおいしい!!

細うどんは、薄味であっさりめのお出汁にとろろ昆布なんかが入っています。これがまた良い!
ステージではカラオケやエイサー等が披露される。
トラックの荷台を利用したステージが、なんとも風情があって良い。
そうこうしている間に、音戸のひょっとこ踊りが始まった。
この間、じっくり見られなかったので、この機会に見られて嬉しい。
ひょっとこ、なかなか良い動きをする。

このひょっとこ踊りの後は、みんなで炭坑節を踊る。
炭坑節は踊れないけれど、荷物はだんなちゃんに預けて見よう見真似で輪に入る。
うわ~い♪楽しいよ~~~♪
ここでも野菜や水産品が売られていた。
牡蠣はむき身1キロ1500円で音戸漁港と一緒。
殻つきは1000円でなんと15個!!!
2人暮らしなので、ぶっちゃけ戸惑う数だけど購入。

むき身と殻つき、両方買ったらくじ引き券がもらえて、突っ張り棒が当たった。
なんてお得!!!!!!
野菜も少し購入。きゅうりやエノキが安かった。
野菜に関して言えば、一番は倉橋の宝島になるかな。安いし、お宝トマトの味がダントツに良い。
この田原、何が良いって、素朴な感じが良い。
旅行に行ったり、あちこちに住んだりして、その町の顔が見えるのは素敵だなと常々思う。
穏やかな海を見ながら牡蠣のみそ汁やおいしいものを食べる人たち、トラックの荷台のステージ、その上に閃く大漁旗。
こんなことなら、去年も来ればよかったな。

田原のかき祭りは例年2月の中旬ごろの日曜日に開催されているようです。
詳細につきましては、事前に観光サイト等の情報でご確認ください。
参考サイト 呉市観光サイト くれナビ
URL:http://www.kurenavi.jp/index.html
場 所 呉市音戸町田原2丁目 田原漁業協同組合前広場
内 容 焼かき、かきの土手鍋試食、かき・魚等海産物の販売など
問い合わせ 田原漁業協同組合 TEL0823-52-2900



