八重垣神社 5月2日

松江には去年も来ていたし、お蕎麦を食べるというのが目的なので、観光は何も考えておりませんでした。が、それなら鏡の池で占いでもしようという話しになって、八重垣神社までやってきました。そう言えば、去年もたまたま同じ日にここに来ております。
八重垣神社は出雲大社の親に当たる神様で、初めて正式な結婚をした神様って事で、特に女性に人気がある神社です。
この神社の奥に鏡の池っていうのが会って、そこで占いができるのです。
まず、神殿横の社務所で1枚100円の紙を買うのです。これが占いの紙。


で、これを神社の奥にある鏡の池の水面に浮かべ、その上に10円か100円玉を1つ置くのです。

占いのポイントは3つ。
1つは、紙に書いてある文字。
水に浮かべると文字が出てくるのですよ。
2つ目は、紙の沈むタイミング。
これが良縁(結婚)のタイミングと言われていて、早く沈むほど、早くタイミングが訪れると言われております。
3つ目は沈む距離
結婚で言うと、近いほど近くに、遠いほど遠くに嫁ぐって言われておりました。
これね、何回もやった事があるんですが、
同じようなところで、同じように浮かべても、それぞれ早く沈んだり、遅かったり、近かったり、遠かったりするんです。

沈む時間は10分から15分ぐらいなら早いとか言うらしいんですが…
因みに、去年占った時は沈むのが早くて、1分足らず。それでも写真を1枚撮る余裕があったんですが、今回は、浮かべた途端、読む間もなく沈んでゆきました。
幸いなことに、社務所で自分の占いの紙の写真を撮っておいたので、書いてある内容はわかりましたが。
因みにその後どうなるかについては、発言小町にトピが立っているようなので、そちらを参照下さい。
発言小町:八重垣神社の鏡の池占いその後
さて、この神社では無料のガイドツアーが行われているようです。
バスの待ち時間まで少しあったので、ちょこっとだけ聞いてきました。

こちらの狛犬さんは本当に犬なのでお顔立ちが優しいらしいです。

夫婦椿の木は2本の木が1体化したもので、この神社の目玉の一つになっております。
で、この神秘性に目をつけたのが資生堂。シンボルの椿はこの木がモチーフとのことです。

神社の屋根のXとなっているところ、この部分先が|?だと男の神様、―?だと女の神様という意味だそうで、これは全国共通のよう。
八重垣神社の場合両方いらっしゃるのですが、稲田姫の―を採用しているようです。
まだまだ、かわいいお姉さんによるガイドは続いておりましたが、私たちはバスの時間があるのでこの程度で引き上げてきました。
因みに社内の宝物殿には素盞嗚尊と稲田姫を描いた日本最古の壁画があるそうです。興味がある方はそちらもどうぞ。
八重垣神社
住所:島根県松江市佐草町227
電話番号:0852-21-1148
参拝時間:9:00~17:00



