ベルシー駅に向かう
リヨン駅に付いて、とりあえずロッカーから荷物を取りだす。
ヨーロッパの鉄道は、遅延は勿論、ストライキなんかも良くあるそうだけど、もう1つ厄介なのが駅の封鎖。
朝、空港からのバスを待っているときに話しかけられた日本人の伯父様(父より1つ上）の話しでは、前回、空港に不審物があるとう事で、空港閉鎖に遭遇したらしい。
彼の場合は、空港にいたんだけど、不審物→なんだかわからない→爆弾かもしれない→何でもいいから、とりあえず爆破処理してしまえば良いだろうっていう展開で処理されたとのこと。
こうなってしまうと、荷物を取りだせずに出発するか、電車を放棄することになるので避けたかったの。
キオスクで飲み物等を買い物した後、ベルシー駅へ。
リヨン駅から近いらしくて、a- cけそうなんだけど、土地勘がないので、朝、間違えて乗ったメトロを利用。
朝、ロッカーに行く時にインフォメーションの人の『AとCの間を下に』と言う説明を聞いて、間違えてここのエスカレーターを下ってしまったが、
正しくは、A（このホームを歩くと最短距離だが、有効なチケットがないと、片方からは立ち入りできない）とCの間(ホーム）をずんずん歩くと途中で下に降りられるので、そこを使うと、ぐるっと外を回らなくて良いので近道。(降りたら左に曲がり、外に向かってずんずん歩く。向かって左側、タバコ屋の向こう側にロッカーの入口がある。20108月現在）
メトロのベルシー駅は、途中までしかエレベーターがないので不便。
友達同士で旅行していると思われる、若い韓国人姉ちゃんたちが、各々自分のスーツケースを引っ張り上げてたけど、友達より一回り大きなサイズのスーツケース（Mサイズぐらいかな）を持っていた娘は遅れ気味で、本当に大変そうだった。
ベルシー駅
で、SNFC(フランス国鉄）のベルシー駅。
本当に何もない。
一応ターミナル駅らしいんだけど、アルテシアナイトなどの一部の電車を除くと、殆どがリヨン駅発着。
上にアルテシア(イタリアとフランスを結ぶ鉄道）のラウンジがあるけど閉じられていて使えない。待合室にあるのは椅子とセルフバー(自動販売機）ぐらい。
他の乗客たちと一緒に、椅子に座ってうとうとしながら電車の時間まで待つ。
ベルシー駅の1階の様子。待合室は２階。
私たちが乗るのは20時33分発のアルテシアナイト・ベネチア サンタ ルシア行き。
