ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿までの道のりは、お土産屋とかもあるんですが、とりあえず先を急ぎます。
っていうのは、夏の土日は噴水ショーがあるんですよ。最初は11時頃のを見られると思っていたんですが、迷い道クネクネで、今から見られるのは3時台のショー。その後は5時とかもあるみたいなんですが、そうなってくると、夜の電車の時間が差し迫ってきて不安なので、なんとしてでも3時台のを見ておきたいと思ったわけです。

ベルサイユ宮殿前。人だかりはクレープ屋さん
その道中も人はたくさんいたのですが、ベルサイユにたどりついてギョッツ!!!
あっちにも行列、こっちにも行列、どこもかしこも凄い列。
こっちは、チケットを買う人の列?あっちは何?

わかりにくいかもしれませんが、建物に沿ってチケットを購入する人たちが何列も並んでいます。
柵みたいなのがわかるかな?あの内側が更に長蛇の列が何列もできていて凄いことになってるの。
私たちはネットでチケットをあらかじめ購入していたんですが、さて、これをどうしたらいいのかわからない。
何処かに行ってチケットを引き換える気もしたんだけど、はて、その記憶も定かじゃない。
いつもなら、この手の資料はちゃんと持ってるんですが、今回は廻る国が多いのと、荷物を減らすことを優先して『行きゃぁわかるだろう』のノリで置いてきたんですわ。
で、明らかに入り口だろうと思われるところにパソコンからプリントアウトしたチケットを持って行くと『あの列に並べ』と言われた列に並ぶことに。こっちの列はせいぜい20~3分ぐらいかな。チケットを見せてセキュリティを通るだけなのでしれてましたが、予めネットでチケットを買っておいて、本当に良かったです。(因みに、ネットで買ったチケットですが、入場する際に、それを見せて、相手の指示通り、パソコンに自分の名前を打ちこむという作業でOKでした)

こっちは入場を待つ列。入場券を持ってる?と確認する人が現れたので、スタッフかな?と思ったら、『もし持っていないのなら、あっちの列に並ばなくちゃダメだ。が、私たちからなら、待ち時間なしで買うことができる』と、チケット屋の兄ちゃんだったようだ。

案内図に書き込むとこんな感じ。
無事入場したら、音声ガイドを貰って中を見学します。
中はイモ洗い状態。だんなちゃんは音声ガイドをきちんと聞いていましたが、私は早々にGIVEUP。ぱちぱちと写真を取りながら歩きました。

ルイ16世とマリーアントワネットの結婚式が行われた王室礼拝堂。

王妃の居殿

一番奥にある絵がヴィジェ・ルブラン夫人が描いたマリーアントワネットと3人の子供たちの絵。

ナポレオンの戴冠式の絵
実際には参列していない母親が描かれていることで有名なナポレオンの戴冠式の絵。
戴冠式の絵はルーブル(献上された作品)と、ベルサイユ(ダヴィッド本人が描いた複製画)は2枚存在して、ベルサイユの方は、左側に並ぶ女性のうち、ダヴィッドが愛する女性(ナポレオンの妹と言われている)の服をピンクに塗ったとのことだけど、写真でわかるかな?

ベルサイユ宮殿っぽいと思う鏡の回廊。マリーアントワネットの婚礼舞踏会もここで行われたそうです。
宮殿を出た後は庭に出て噴水ショー見学。
(庭を見学するには、宮殿専用チケットの人は、別料金を払うことになります)
庭はきれいなんですが、噴水ショ―自体は、昼間だからか、場所が広すぎるのか、何か大味。
途中で切り上げて、宮殿内の土産屋を冷やかして帰る事にしました。

噴水ショー

水の前庭
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ベルサイユ宮殿のチケットはネットで購入できます。
サイトはこちら↓
http://billetterie.chateauversailles.fr/online/index.aspx
宮殿のみの見学チケットと、宮殿や庭が見学できるチケットなどがあります。
割引チケットはユーロ圏内用と思われます。



