おさらの上(お料理)

なぜか料理本を見ながら作ると、全然違うものができてしまうという才能の持ち主です。
どこかで食べた物の記憶や頭に浮かんだ物を作っているので、分量・作り方は超アバウトですが、簡単に作れるものばかりです。
実験?一期一会?的料理レシピのおぼえがき。
2011/11/18

おでんに厚焼きたまごを入れてみた


やっとこさ、寒くなってきました。

ってことで、ビーフシチュー作り解禁。
その時に、牛筋をコトコト煮てスープを取るんですが、そのスープを使って、同時進行でおでんも一緒に仕込んだりします。

で、そのおでん種。
紀文が卵のふわふわ揚げだったか、なんだかおいしそうなのを出してるのです。
食べた事がないのでわからないのですが、見た目明石焼きみたいな感じ。
明石焼きが好きなので、明石焼きみたいな感じになるのなら食べてみたいと思ったんですが、材料をみると…ちょいとイメージと違う?
それなら、自分で作っちゃえば良いじゃん?と、家に帰り、半額で売られていたとうふちくわと卵で、厚焼き卵を焼いてみました。
とうふちくわを使ったのは単純に64円と安かったから。
本当はすり身を使いたかったし、はんぺんでも良いんだけど、調度良いのがなかったのでとうふちくわです。

作り方は伊達巻の要領です。

とうふちくわをフードプロセッサーで刻んで、とき卵の中に入れて焼く。
つなぎに片栗粉と小麦粉をほんの少し入れてます。

卵焼きを切った断面は、卵を溶いた器についている卵をぬって、表面だけ、ジュッと焼いて蓋しました。

調味料は入れないでとうふちくわと卵だけ。そのまま食べてみたけど、これでOKって感じです。

これをおでんの中に放りんで煮る。

結構いけます。
味や食感は卵の味が濃い練り物って感じで、
残念ながら味も食感も明石焼きから外れていますが、豆苗に続き、このまま定番化しても良いレベル。
でも、私の憧れはあくまでも明石焼き。
って事で、もう少し研究してみます。


この間、実家からあけびが送られてきたので、皮を味噌炒めにしました。
本当なら、ちゃんと赤味噌を使って傷めた方がいいんだけど、面倒なので名古屋人御用達の献立いろいろ味噌利用。
甘めの味噌と、あけびのほろ苦さが良いんですわ。


お酒は、千福の新酒まつりで買ってきたたる酒。
香りと味がフルーティですが、私にはちょっと強すぎる風味かな。
だんなちゃんが殆ど飲んでました。


ところで、あけび。
名古屋の実家は平地で、あんまりそう言った植物とは縁がない場所なんですが、
山でアケビの弦に惚れ込んだ母親が種を庭に播いたようです。
ただ、実にはさほど興味がない。
なら、私に送ってしまえ!と送ってきたものです。
それと同時に自然薯が大量に送られてきました。
そいつらを野菜室で管理しなくてはいけません。
ちなみに、我が家の野菜室は別名日本酒部屋。
現在、大事に寝かしてあるお酒+自然薯で、冷蔵庫に空きがありません。
お酒、買いに行きたいんだけどなぁ…。
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