牡蠣のドリア

殻つき牡蠣料理の定番と言えば、牡蠣のグラタン。
それを作っても良いんですが、殻つき牡蠣をレンジ蒸しした時に出た汁がある。
『明日のお弁当、牡蠣のパスタかドリア、どっちが良い?』
と聞いたら、ドリアが食べたいというので、牡蠣のドリアを作る事にしました。
①まず、牡蠣ご飯を炊きます。
米を炊くときに、殻つき牡蠣殻出た汁を一緒に入れています。お水の量はその分減らします。
本当は川中醤油の天然かけ醤油があれば話しが早いんですが、なかったので目の前にあったアサムラサキの牡蠣醤油で代用。
分量は米1合につき大さじ1杯です。
冷蔵庫にあったシメジもついでにお釜に投入しました。
思いっきり和風のごはんですが、これがクリームソースやチーズと合うので、キノコご飯とか、炊き込みご飯が余った時はドリアにして食べてます。
②ドリアのソースは、玉ねぎベーコンシメジをオリーブオイルで炒めたら、バターを投入。
しっとりしたところで小麦粉を絡めて、その小麦粉もしんなりしたら、豆乳(牛乳でもOK)でのばします。
スープの時はお水やお湯で最初のばすんですが、ドリアのソースは緩すぎない方が良いので、最初から豆乳でのばします。
ここで塩コショウや、コンソメなんかで味を調整するのですが、私は胡椒と少量の味覇を使いました。
胡椒は白と黒の両方。味覇は牛乳とも相性が良いし、コンソメみたいに硬くないので扱いやすいです。
因みに、あまり味付けは濃くなくて良いと思います。足りなければ塩でも胡椒でも後で掛けられるし。
以上でドリア用のホワイトソースが完成。
で、炊いたご飯に、レンジ蒸しをした牡蠣を乗せ(取っといたのです)、その上に、ホワイトソース、更にスライスチーズをちぎって乗せたら、余熱済みのオーブントースターで焦げ目がつくまで焼きます。
因みにチーズですが、本当ならとろけるチーズなんでしょうが、切らしていたので普通のスライスチーズを使っています。
このチーズがドリアの塩加減になると思って頂けると良いです。
④最後に青のりをぱらぱらぱら。でき上がり♪
そうそう、たまたま我が家に国産の青のりの新のりがあったんですよ。
因みに製造元は竹野海苔株式会社。
これを使ったら、本当に風味が良くておいしかった。
これで、殻つき牡蠣は終了。
で、牡蠣の殻は砕いて土に混ぜてトマトを作る肥料にする予定です。



