おさらの上(お料理)

なぜか料理本を見ながら作ると、全然違うものができてしまうという才能の持ち主です。
どこかで食べた物の記憶や頭に浮かんだ物を作っているので、分量・作り方は超アバウトですが、簡単に作れるものばかりです。
実験?一期一会?的料理レシピのおぼえがき。
2012/02/17

牡蠣の天ぷらと牡蠣の味噌焼き



お前はかき協会の廻し者か?とセルフつっこみしたくなるぐらい、本日も牡蠣ネタ。
っていうか、毎日食べてるからなぁ。
今週は田原のかき祭りでGETした牡蠣です。衝動買いしたむき身1キロと殻つき15個。これらを数日間で消費しようと挑んできたわけです。

で、殻つき牡蠣に続いてはむき身。
こちらは天ぷらと味噌焼きで8割以上消費しました。


カキフライは牡蠣料理の定番ですが、私の場合は天ぷらの方が多いです。
10年チョイ前に、呉の駅ビルにあったレストランで、牡蠣のから揚げか天ぷらの卸ポン酢添えを食べたんだけど、これがおいしかったのでマネっこして作っております。添えてあるのは春菊の天ぷら。ほんのりとした苦味が牡蠣の天ぷらに合うのです。


揚げものをする時、水分を切りましょうとあるけれど、私の場合は敢えて最初に水分を纏わせて、小麦粉をはたいてから、天ぷら粉を少し薄めに伸ばした衣につけて揚げます。その方が簡単。


かきあげや葉物野菜の場合はさっと高温で揚げる。
牡蠣の場合は火が通るように少し低めの温度で、身のふくらみを見ながら揚げます。


大根おろしポン酢か、もみじおろしポン酢で食べるとあっさりして良いです。
今週はこれを2回作ってます。


牡蠣の味噌焼きは、紫蘇があったので思い付きで作りました。
でも、肝心の味噌がない!!赤でも白でもこの際どっちでもいいやと思ったんだけど、どっちもない!!
と思ってたところに救世主!!名古屋人のマヨネーズ『献立いろいろ味噌』発見!!


因みに、献立いろいろ味噌を食べた事がない人の為に説明すると、マヨネーズのような感覚の甘い調理赤味噌のことです。これ以外にもつけて味噌かけて味噌等出ています。
田楽やとんかつ、野菜なんかにそのままかけても良いし、焼いたり煮たり料理に使っても良い。
ケンミンSHOWで出てきたそぼろみそめん(私たちが食べたのはもっとミートソースぽかった)を作るのにはもってこいの調味料!!


牡蠣の味噌焼きはこの味噌にゴマと刻んだ紫蘇を入れて混ぜて、
オーブンシートの上に味噌、牡蠣と並べて焼くだけ。
牡蠣に熱が通る前に味噌が焦げる可能性があるので、最初はアルミホイルで包みこんで焼きましたが、身がぷッくりしたところで蓋を開け、仕上げると香ばしくて良い感じ。




相変わらずあんまりおいしそうな画像でなくてすいません。
キノコやナス等のお野菜を一緒に焼くと更にいい感じです。


牡蠣の旨みが浸みた味噌が味噌が牡蠣に絡むのですが、紫蘇がしつこさを断ち切ります。
この味が結構気に入ったので、この後2回おかわりしています。
紫蘇が苦手な方はネギや柚でどうぞ。


普通味噌焼きを作る時は、赤味噌に砂糖やみりんやお酒などを火にかけて柚を散らしたりするんですが、とにかく調味味噌があればまったく手間なしで作れるので、名古屋の日本酒好き、牡蠣好きの人にはお勧めです♪


残りの牡蠣は消費期限のこともあってとりあえず酒蒸しに。
そして翌日チャウダーにしていただきました。


衝動買いしたけど、ぶっちゃけどうしようと思った牡蠣も、結局4日間で完食!!ごちそうさまでした。


献立いろいろ味噌
参照サイト:イチビキ株式会社 調理みそ
http://www.ichibiki.co.jp/lineup/product/chouri.html


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