野菜のカレー炒め

チェンマイにネパール人が営んでいるおいしいカレー屋があります。
いつも服を仕立ててくれる友人がネパール人で、彼が夕飯を御馳走してくれたお店がそこ。前回行った時においしかったから、また行くことにしたの。
そこで食べた野菜カレーっていうんだけど、野菜のカレー炒めみたいなのが出てきて、これがね、すんごいおいしかったの。

おくらとかズッキーニが入っていて、カレー風味なんだけど、味としては塩味なんだと思う。
カレーと一緒に食べていたのはロティだったんだけど、そのままご飯のおかずにしたい感じ。
で、それが作ってみたくなった。
うまく行ったら、お弁当のおかずにしようとも思ってるんだけど、なんせ、お弁当でハズレだったら可哀そうじゃん?
だから、その前にさささっと作って、朝ごはんの時に食べてみた。
材料は、近所のスーパーの閉店セールで手に入れた半額のプチトマトとかぼちゃとズッキーニとしめじ、家にあったじゃがいもと玉ねぎ。赤ピーマンはベランダのプランターになっていたから取ってきた。野ざらしにしてたのに、案外トマトとかピーマンって丈夫なのね?
じゃがいもは面倒なのでレンジで先に熱を通しておいた。
オリーブオイルに生姜とにんにくを入れて火にかけ、適当な大きさに切った玉ねぎとかぼちゃ、ズッキーニとシメジを炒める。
だいたい良い感じに火が通ってきたところで、ジャガイモと赤ピーマンを入れる。
カレー粉をまぶす。
本格的に作るのならガラムマサラ入れるんだろうし、ご家庭なら一番良いのは業務用のSBのカレー粉(ご家庭用の小さい奴に少し味が付いている)辺りなのかもしれないけれど、そういうのがないので、家に当たコスモ食品のカレー粉(カレールー?)を入れて炒める。
最後に刻んだプチトマトを入れ火を通した後、塩で味を調節、最後に醤油をさっと落として出来上がり。
チェンマイの味と比べてどう?と言われたら、よくわかんない。
でも、これはこれでいい感じ。弁当のおかずにぴったんこ!
チェンマイだからか、使われている野菜が夏やさいメインに見えるかもしれないけど、別に何でもいいんだと思う。ズッキーニとか、半額でもなきゃ買わないしさ。その辺にある野菜でOKだと思う。
夏もだけど、冬は体や胃が冷えて食が細くなったり、それであっさりさっぱりとした炭水化物に走って、余計に胃が重くなったりするんだけど、こういうときはカレーがピッタンコなんだよね。
なんせ漢方薬の塊だし。
肉もいらないし、簡単だし、気が向いたらお試しください。



