おさらの上(お料理)

なぜか料理本を見ながら作ると、全然違うものができてしまうという才能の持ち主です。
どこかで食べた物の記憶や頭に浮かんだ物を作っているので、分量・作り方は超アバウトですが、簡単に作れるものばかりです。
実験?一期一会?的料理レシピのおぼえがき。
2012/02/22

牡蠣のあんかけ焼きそば 牡蠣のピリ辛味噌炒め



例によって、地御前のかき祭りで、牡蠣のむき身を1キロ買っちゃったわけですよ。
広島駅をフラフラしていたら、地御前牡蠣のオイル漬けが高くて。自分で作っちゃおうかなと、その時は思って買ったわけです。


が、やっぱり夕ご飯のおかずにもしちゃおうと思って。
その時に幾つか頭に浮かんだメニューから、あんかけ焼きそばを作る事にしました。


最初は、単純に野菜と炒めて中華あんにするつもりでしたが、4日前に賞味期限が切れた卵を冷蔵庫で発見。
私の友人の経験では2週間切れてもOKだとか言っていたから、加熱すれば何とかなるんじゃないかと思って、卵も加えることにしました。


が、天津丼みたいな卵にするか、スープに入っているような時卵みたいに使うのか、結局調理中になっても決まらず、過熱している間に、なんとも中途半端な、どっちつかずで、なんともおいしくなさそうで美しくない状態になってしまいました。


が、味は良かったので覚書き。

①麺は袋に穴をあけて、電子レンジで1分強加熱。
ちなみに1玉25円の焼きそばを2玉使っています。

②フライパンに油を入れて、麺をパリパリに焼きます(結構じっくり焼きました)。焼いた麺は別皿へ。

③フライパンにごま油をひいて牡蠣を焼きます。
加熱されたら別皿へ。

④その後、同じフライパンに油としょうがを少し加え、切ったねぎとシメジを炒め、オイスターソースを加えます。オイスターソースの分量は、材料全体に絡む程度。入れ過ぎにさえ注意すれば、味付けはあとで何とでもできるので、そんなに神経質になる必要はないと思います。


で、ですね。この時同時に牡蠣のピリ辛味噌炒めを作ってるんですよ。
④の材料の半分は、那須のピリ辛炒めの材料になります。

⑤私は味覇をお湯で溶いて使っているんですが、中華スープをフライパンに加えて、春菊、牡蠣を加え、良い感じに熱が通ったところで水溶き片栗粉を加えとろみをつけます。

⑥最後に溶き卵を加えたら牡蠣の中華あんは完成。

⑦パリパリに焼いた焼きそばの上にかければ出来上がりです。


麺のパリパリとした食感が、中華あんと合うのです。





上にも書きましたが、同時進行でもう一品、牡蠣の甘辛味噌炒めを作りました。


①なすのへたを切り、フォークでぶすぶす穴をあけて、ラップで包み、レンジで柔らかくなるまで加熱。その後適当な大きさに切ります。


②フライパンでごま油に豆板醤を溶き加熱。


③焼きそばの手順④の野菜となす、牡蠣をフライパンに加えます。
ついでに、春キャベツがちょっとだけ残っていたのでそれも加えました。


④最後になす田楽にかけるような甘く味付けされた赤味噌(推奨:つけてみそかけてみそ 献立いろいろみそ)
なければ、味噌、酒、醤油少々、みりん(なくても良い)を合わせたものを絡めてでき上がりです。


甘いみそだれの材料、分量はネットに良く掲載されているのでお好みの物を。

だいたい、赤味噌大さじ2.5に対して、酒、砂糖
大さじ1.5、醤油大さじ1弱ぐらいの割合で良いのではと思います。
(味噌や醤油の塩加減にも左右されるのでお好みの配合でどうぞ)
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