おさらの上(お料理)

なぜか料理本を見ながら作ると、全然違うものができてしまうという才能の持ち主です。
どこかで食べた物の記憶や頭に浮かんだ物を作っているので、分量・作り方は超アバウトですが、簡単に作れるものばかりです。
実験?一期一会?的料理レシピのおぼえがき。
2012/02/23

牡蠣のスープ豆腐



呉にはスープ豆腐なる食べ物があるのですよ。ケンミンSHOWで有名になった鳥屋(魚も食べられる焼鳥屋)さん、一部の居酒屋さんの昔ながらの定番メニューで、旨みたっぷりのお出汁の中にとうふがでんって入っている。


この間、牡蠣をどうやって食べようかな?と考えたときに、スープ豆腐の牡蠣版はどうだろう?と思ったので、試しに作ってみました。
で、これはその覚え書き。
自分の頭に浮かんだように作るので、覚えているうちにメモしておかないと、後から作れないの。
そんなのチラシの裏でも書いておけ?どこかにやっちゃうもん。


①とうふの水気を切る。


②牡蠣を酒蒸しにする。
調度、料理に使うようなお酒が切れていたので、だんなちゃんの焼酎を勝手に使っちゃいました。


酒蒸しする時に出るスープを、後から利用するので、通常の酒蒸しよりは多めにお酒を使いました。
適当に作っているので、正確な量はわかりませんが、150g~200gぐらいの牡蠣に対して、200ccぐらいかな。本当はもっと少なくても良いかもしれないけれど。たくさんスープが残っている方が、後が楽ちんかなと思って。


ファイアー!に気をつけながらアルコールを飛ばし、蒸し上がった牡蠣は別皿へ。


③鍋にごま油を少々、しょうがとネギを先に
軽く炒めます。
軽く炒めるだけなので、そんなにごま油は要らないです。
鍋にくっつきそうになったら、とっととお水を入れます。
面倒なら、酒蒸しする時にねぎとしょうがを一緒に蒸しても良いかもしれないし(但し、牡蠣が残った場合、ねぎとしょうがの味が移ったら牡蠣の利用法が若干制限されるかも)、この作業をすっとばして、次の段階ですりおろしたショウガとネギを一緒に入れても良いかもしれません。


⑤牡蠣を酒蒸しした時に出たスープと中華出汁を加えます。
私は例によって味覇です。


⑥豆腐と白菜を入れて煮ます。


この時の白菜は水分が出るので、電子レンジで軽く水分を飛ばしました。
時間がある場合は、電子レンジにかけず、鍋に入れる水を少し減らして、コトコト白菜を煮ても良いです。


⑦オイスターソースで味を調えます。
だし醤油とか、そんなのでもいいのかもしれませんが、我が家には調度良い調味料がなかったのでオイスターソースにしました。
これはドボドボ入れず、さっと入れるぐらいです。


⑧春菊と牡蠣を投入。
春菊はたまたま家にあったので入れましたが、あってもなくても全然構わないと思います。
牡蠣は食べたい分だけ利用。
余った牡蠣は翌日のお弁当のおかずに入れました。


⑨水溶き片栗粉を入れます。とろみがついたところで火を一旦強くして、溶き卵を入れ、卵がふわふわとしたらでき上がり。
味が物足りない場合は、塩コショウで調節して下さい。


味付けもゴテゴテしていないので、酒蒸しした時のスープがほんのり感じられるし、牡蠣を酒蒸ししているから牡蠣の生臭さも減って食べやすい牡蠣料理なんじゃないかな?


牡蠣のシーズンも終わりが近づいてまいりました。
今週末の牡蠣祭りが最後。
今週末は安浦のかき祭りで、牡蠣を焼き焼きしながら食べる予定です。
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