うごのつき 無濾過生原酒 千本錦の為のイタリアン

雨後の月が和食もいいけどイタリアンもね…って提案しているので、作ってみました。
イタリアンと言っても、レシピ本なんて見たら、全然違うものができてしまうという才能があるので、今回も頭の中でイメージしたなんちゃってイタリアンです。
肴は音戸牡蠣のオイル漬けレモン添え、タコのカルパッチョ、ホタルイカと菜の花のペペロンチーノ、タコ天、倉橋お宝トマトとモッツァレラチーズ、いとよりのオーブン焼き、音戸しらすのブルスケッタ+アボカド。

な~んていうといっちょ前に聞こえますが、スーパーの半額素材使い回しで簡単料理です♪
で、まず、今回の雨後の月無濾過生原酒千本錦というお酒なのですが…
このお酒は口に含むと、本当に果物、メロンに近いのかな、それと他の果物を掛け合わせたような、そんな甘くてさわやかなフルーティーな香りがします。
で、広島のお酒なので、関東や東北のお酒よりは甘めではあると思うのですが、辛みや心地よい苦み、裏に微かな酸味があるので、さわやかな感じです。
無濾過生原酒なのでボディはしっかりあるのですが、重さは感じません。
で、肴との相性ですね。
今回合わせた料理とは、どれも合いました。
と言っても、タコのカルパッチョよりはタコ天の方が合うとか、順位はありますが。
衝撃的だったのが、音戸牡蠣のオイル漬&広島レモンの輪切り!
本当になんじゃこりゃ~~~~~!!と思うぐらい強烈なさわやかさが!
お酒という概念を通り越したさわやかさ。とにかくびっくり!

いとよりは勿論、ホタルイカと菜の花のペペロンチーノとも相性が抜群でした。

ホタルイカは素材自体に若干癖があり、菜の花には春らしい苦みがあるのですが、雨後の月のタイプの日本酒と合わせると、ホタルイカの臭みも抑え、苦みもお酒のほのかな苦みと同調するのでいい感じに。

いとよりのオーブン焼きは超カンタンのおすすめ料理。
レンジとオーブン、オーブントースター兼用の陶板焼き皿があるのですが、
ここに輪切りにしたジャガイモ、しめじ、塩を多めに振ったいとよりをレンジで数分。
その後、おろしにんにくと黒コショウを混ぜたオリーブオイルを魚の上に掛けて、蓋をせずに、オーブントースターで少し焼いた後から、あまり火を通さなくてもいいようなトマトやセロリの葉っぱなどを加えて少し加熱。
オーブントースターで焼くのはおいしさが含まれた水分を食材になじませるのと、お魚に焦げ目がつくとおいしそうに見えるからという理由で、神経質になる必要はありません。
お魚のムニエルを作るときも、マッシュポテトを敷いたりするのですが、肴とお魚の相性は抜群ですよん♪

音戸しらすのブルスケッタはにんにくを塗ったパンにオリーブオイルを絡めた音戸しらすととろけるチーズ、シソを乗せてます。
本当は薄いしらすとシソのピザが良いんですが、パスタがあるのでブルスケッタにしました。

本当はもう一品用意したかったんですが、時間切れで次回に。
ってことで…
確かにうごのつきとイタリアンは合うようです。
うごのつき 無濾過生原酒 千本錦
米 千本錦100%
精米歩合 50%
アルコール度17度
日本酒度 +3
酸度1.6
酵母 協会9号
相原酒造株式会社
公式サイトhttp://www.ugonotsuki.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ugonotsuki1875



