Uma-Para おいしいもの

おいしいものナビ搭載のあやぞう。しかし、記憶システムには問題あり。ってなわけで、ここに食べたものをメモしておきます。

2012/05/28

減塩サミット



この土日は減塩サミットin呉というイベントが行われておりました。


循環器内科の教授を始めとするお医者様、医療、栄養、調理…、あらゆる減塩のエキスパートの方々が参加して、講演会や体験学習等が行われる、学会+市民向けイベントという真面目な真面目なものだったりします。


そのイベントの一環として、大和ミュージアム周辺では、減塩をテーマにテナントが出ておりました。


全部制覇は流石に無理なので、自分が食べたりお買い物をした中で幾つかピックアップして紹介します。

【グルメ屋台】
減塩っていうことも大事なんですが、食べておいしいと思う事も大事。
何処のお店も、いろんな工夫をしていましたが、その中で特に好きだったお店を2つ紹介します。




ルッソクラブ・ルッソダイニングのオーガニックトマトソースのパスタ。(500円/塩分0.9g カロリー192Kcal )
他にもパスタはあったのですが、ここのパスタを選んだのは世羅産のアスパラガスや観音ねぎといった広島産の野菜を使ったアピールが目につきました。
で、実際に頂いたところ、トマトの酸味が効いていて良い感じ。美味しく頂きました。





旬麺晴れる家 汁なし坦々麺(500円/塩分2.9g カロリー371Kcal)
出店した中では、一番塩分が使われていて、カロリーは2番目に高いお店です。でも、素直においしかった。


他にも悪くないお店はあったのですが…
晴れる家に至っては、カロリーも塩分も他の屋台より若干高めですが、塩分やカロリーを抑えれば良いってもんでもないのだと思います。
塩分も必要なものだし、他の食べ物との合わせ方、撮り方によっても、体への影響が異なりますよね?
そう考えたとき、選んだ2つのお店は、無駄な塩分やカロリーを抑えて、なおかつおいしいっていうのなら、それが良いんじゃない?という基準で選びました。





市販されている料理酒と宝酒造の商品との呑み比べという宝酒造のデモンストレーションはとてもよかったですね。


味の差もハッキリわかるし、それ以降の商品説明も特長をうまく説明していてわかりやすい。
確かに料理酒って塩分きついのが多くて、それで普通のお酒を料理に使っているんですが、それだと、料理にはあった方が良いけれど、お酒には不要な部分が残っていないっていうのを聞いて、そりゃ尤もだって、思いましたもん。





ニッスイの明太子のデモンストレーション。
他にも塩からの試食もありましたが、塩を減らした分、塩化カリウムと塩味増強技術でカバーしたという商品。
良く売られている明太子と比べて味が落ちるとかもなく、むしろ、好きな味だと思います。





蒲刈物産。ひろしまの藻塩レモン水。


冷えて売られていたらなお良かったですね。
でも、ハイポトニック飲料なので、アイソトニックのように味は濃くなく、スッキリしている分、常温でも飲みやすい方だと思います。(私は平気でした)塩分もアイソトニック飲料に比べて控えめです。


発汗前の水分補給にはアイソトニック、発汗後の水分補給には、体に浸透しやすいハイポトニック飲料の方がお勧めなので、今回のようなイベントや、スポーツの後、これからのシーズンにはもってこいの商品だと思います。





こんなところにも呉蔵元屋が。
今回は日本酒をロックで提供しておりました。


「これと減塩とどう関係があるの?』
との、ご尤もなお客さんのツッコミに
『無縁(無塩)です』
と答える中の人。


さて、私は参加できませんでしたが、上のようなイベント以外にも、カンフル罪のコンサートも行われていた様子。
こちらもかなり盛り上がったみたいです。


で、そのカンフル罪が今回のサミットのテーマソングを歌ってるらしいのですが、それが、ベートーベンの『田園』に引っ掛けた曲『減塩』というものらしく、聞いてみたくてたまらないのでCDが届くのを楽しみに待っているところでございます。


※一番上の写真は、藻塩づくりのイベントで作られたお塩。
でき上がったやつを『どうぞ』と言われたので喜んでもらってきました。
器にくっついているのが藻塩。これを一通り使った後で、お水を加えたら、また塩がとれるのです。
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