お酒の話

呑んでいる最中に記憶が飛びますが、呑んだお酒の可能な限りの覚書きです。

日本酒をメインに、ビール、ワイン、泡盛を呑むことが多いです。

2014/01/28

純米大吟醸雨後の月 八反錦




雨後の月の相原社長から「正月が明けてから呑むといいよ」とアドバイスを頂いていた純米大吟醸・八反錦を昨夜は頂きました。

口に含んだ時に香りが花開く感じで、雨後の月らしいマスカットのようなフルーティさが鼻に抜け、甘みに伴った心地よい苦みが自然なきれをもたらす、何とも上品でとってもさわやかなお酒でした。

こんなことなら2本買いじゃなくて、もっと買えばよかったと心底思いました。
ふぐ鍋と一緒に。


呉の酒祭りの時に相原さんにお会いして、
どうやって飲むのがおすすめですか?と伺ったところ、
『もうちょっと寝かしてから』と仰る。できれば正月過ぎてからと。

ってことは、2本買いしないと!!

1本は、私の友達が明けたのフェイスブックにアップしとったのが羨ましくて、すぐに呑み、もう一本は、冷蔵庫が入らないという理由で呉蔵元屋で預かってもらっていた。

で、いつ呑もうかな♪と、おつまみを考えながら楽しみにしておったのです。

この日は先に呑み残しの誉池月を呑んでいたのですが、それが1合ぐらいだったので、あっという間に終わり、中途半端なタイミングだったけど雨後の月へ。

うまかったなぁ。本当に。
我が家は通常1晩、2人で4合なので、一本呑み切る自信はなかったんですが、空けちゃいましたよ。
とにかくさわやか。
そのさわやかさは新酒のようなフレッシュさとか、辛さがもたらすような感じではなくて、
雨後の月のお家芸のマスカットのようなフルーティーさが上品に生きたさわやかさ。
香りも立ちすぎず、口に含んでから花が咲くような風味で、調和した苦みや酸味がすっと切るような感じ。
って、さっきから、何度も同じこと書いてますよね?

要するにおいしかったと言いたいのです。

八反錦X協会9号で思い出した。
最近、雨後の月風のお酒を呑む機会が増えてきたのですが、不思議ですね。雨後の月はやっぱり雨後の月ですね。

純米大吟醸雨後の月 八反錦

米 八反錦100%
精米歩合45%
アルコール度数16度
日本酒度 +3.5
酸度1.6
酵母協会9号

相原酒造株式会社
公式サイトhttp://www.ugonotsuki.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ugonotsuki1875
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