お酒の話

呑んでいる最中に記憶が飛びますが、呑んだお酒の可能な限りの覚書きです。

日本酒をメインに、ビール、ワイン、泡盛を呑むことが多いです。

2014/02/11

呉水産まつり




勝手に私が日本三大祭りの一つに制定している『呉水産祭り』に行ってきました!

10時前にはついていたと思うんですが、既にものすごい人だかり。開会式を行うに当たって来賓の挨拶が始まっておりました。

来賓に交じってチャルメラおじさんがいるのがなんともかんとも(^O^)

さて、ここのおすすめポイントは、日本一の生産量を誇る呉の牡蠣の水域による食べ比べと豊富な海産物や野菜。そしてもちろん、地酒!!

とりあえず、焼き牡蠣に並びました。今年も30分以上は並びましたよ。



でも、今年の音戸牡蠣は本当に立派で身もぷっくり!味も豊か!
この牡蠣をもって地酒コーナーへGO!


広島や呉ではスタンドと言われているんですが、呉の老舗スタンドバー「シロクマ」のマスターは代の日本酒好きで、赤字承知で
おすすめの地酒を一杯100円で呑ませてくれます。



さすが日本酒好きということがあって、このセレクトの憎いことったらありゃしない。

料金を前払いにしてもらって、本日はその中で、うまいに決まっている雨後の月の新月・宝剣・旭鳳・賀茂金秀の熱燗、そして呉でもなかなかお目にかかれない白天龍を頂きました。

雨後の月の新月、これは限定店のみの扱いだそうで、私はこういうイベントで出てこなければ飲むこともないのですが、
『これ美味しいよ』とだんなちゃんに味見させてあげようと思ったときには、2~3滴しか残ってなかったんですが、それぐらい吞み口が良い。香りほどよく、キレもいい。品があるお酒でした。



写真は安浦のねぎ焼き


宝剣は雨後の月に比べると、もう少ししっかりしたお酒ですね。辛いかなと思ったら、後から一瞬ふわっと甘い香りが立つ。
旭鳳は更にしっかりした印象。これを燗で呑みたいなぁとつい思ってしまいます。
燗と言えば賀茂金秀を燗酒でいただくのは初めてです。文句なしに旨い。余計な風味が立ちすぎないのが良いのです。



で、白天龍。私の中では、なかなかお目にかかる機会が少ないお酒です。
頂いたのは記憶の中では2~3回目なのですが、米の味もしっかりして少しきりっとした、昔ながらの日本酒らしい味がする、でも、変な重さもない、おいしいお酒でした。



それにしても、今日は時折雪がちらつく状態で、燗酒が大人気。
ならば千福を頂こうと三宅本店のコーナーへ。燗酒の機械じゃなくてお湯につかっている方をすかさず頂きましたが、おいしいですね。呉の酒の中では厚めのボディなのですが、燗をつけることでまろやかになり呑みやすくなります。



でも、それよりびっくりだったのが、酒かすを使った牡蠣のクラムチャウダー。言われなければ酒粕が入っているなんて全く分からない、コクのある逸品!

本当に楽しかった呉の水産祭り!もし、来年お暇であれば、是非お越しください!

2012年の様子
http://ayapara.s214.xrea.com/ayapara/log/log10/1202131225.html
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