お酒の話

呑んでいる最中に記憶が飛びますが、呑んだお酒の可能な限りの覚書きです。

日本酒をメインに、ビール、ワイン、泡盛を呑むことが多いです。

2014/02/19

ふぐのひれ酒



私はケチである。

ということで、スーパーで半額になった食材を冷凍庫にストックしておくのですが、昨日も、そろそろ食べきってしまった方が良い野菜や豆腐とストックしておいたふぐで、ふぐ鍋をすることに。

で、ここ半月ほど、珍しく毎日お酒を頂いているので、昨日は呑むつもりはなかったのですが、
前にふぐを買ったときについていたひれを干しておいたことを思い出し、ならばひれ酒!
ということで、コンビニへGO!

本当はパック酒を買うつもりだったのですよ。
でも、横に賀茂鶴があって、純米酒と書いてあるし、寒づくりと書いてあるし、量の違いはあれど、値段はパック酒と大差ないし、
要するに呑みたいってだけで賀茂鶴に。

しかも、ひれ酒って超熱々燗でやるもんなんですが、賀茂鶴ときたら、
氷○冷酒◎常温◎人肌燗○上燗-
と裏ラベルに書いてある。
でも、それを承知で買ったんだけどね。

という事で、ふぐひれは焼きましたが、熱々燗に入れて火をつけるというようなやり方ではなく、

どうせ、フグの出汁が出ればいいんじゃない?と

徳利に焼いたふぐを入れ、冷酒を注ぎ、ラップで蓋をして燗をつけました。

と言っても、人肌燗ではぬるいので、熱燗程度には温めましたが。

さすがに、ちゃんとしたひれ酒のようにはなっていないと思いますが、
生臭みも全くなく、多少はフグの風味もお酒に移りいい感じ。

ひれの風味の後に続く、賀茂鶴の燗酒としての風味もいいですね。綺麗に続きます。

その後、風味がなくなるまで、フグを使い倒しました(^O^)

写真は撮り忘れたので、とっくりから取り出したひれを写しています。

因みに、このお酒はそのままで頂くと、賀茂鶴らしい品の良い香りが控えめにして、淡白ながらも米の風味が感じられる酒だと思います。
一時期は蓬莱泉や賀茂鶴をよく呑んでいたので、私には懐かしい香り。
個人的には、冷やして飲むより、常温かそれ以上の方が好みかな。

賀茂鶴 寒造り 純米酒
精米歩合 65%
アルコール度14度以上15度未満 
日本酒度+4 
仕込水=賀茂山系伏流井水

賀茂鶴酒造株式会社
公式サイトhttp://www.kamotsuru.jp/
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