お酒の話

呑んでいる最中に記憶が飛びますが、呑んだお酒の可能な限りの覚書きです。

日本酒をメインに、ビール、ワイン、泡盛を呑むことが多いです。

2014/03/18

ソガ ペール エ フィス Neuf 純米吟醸生原酒



先日でかけた竹原には道の駅があるのですが、そこで蕗の薹や、菜の花、わさび菜、菊芋、生ひじき、芽キャベツ、新玉ねぎ…その他諸々、本能に任せて買ってしまいました。

当然、それらを頂くことになるわけですが、結果、フグの皮と刺身のキムチ和え以外は、海と野の野菜だらけの食事に。

さて、これに合う日本酒なんてあったっけか?…と思ったら、ありました!
頂き物の小布施酒造のソガペール エ フィス ヌフ 2013!!

そのまま頂くと、新酒の香りと甘み酸味苦みがほぼ同時に感じ、適度な軽さと、香りが鼻に抜けるときに微かに感じる辛みが心地よいお酒なのですが、この持ち味が食中酒としても大活躍!

このお酒、ひょっとして今日の為に造られたの?と言わざる負えない相性を見せたのが、芽キャベツ、菊芋をニンニクとアンチョビが利いたオイルで絡めたもの。



このグループの友人に教わったのですが、素材の持っている味とお酒がとてもよく合い、お酒のさわやかさを感じた後に、アンチョビのうまみがクッとくる!

ここまでの相性を感じたのは、数年前の雨後の月X南蛮漬け以来かも。

その次に合ったのがフグのキムチ和え。辛みと酸味が良い感じです。
そして天ぷら、特に蕗の薹のほろ苦さとはよく合いました。新酒らしさも少し増しますね。



わさび菜はごま油と塩昆布で予め和え、玉ねぎと鰹節を乗せてレモンポン酢で。ひじきをゆでたものもレモンポン酢で和えてありますが、この辺もかなりいい感じです。菜の花の辛し和えは、お弁当につかった残りなのですが、悪くはないけれど、少し甘さを感じ若干どっしりするかも。これじゃなくてもいいなという感じです。



このお酒の存在を知らなかった私にご馳走してくれた友利さん、芽キャベツのお料理の仕方を教えてくれた野菜エキスパートのかわいくん、ありがとうございました。







ソガ ペール エ フィス/Neuf 純米吟醸生原酒
使用米: 美山錦
精米歩合: 59%
使用酵母: 9号

小布施ワイナリー
http://www.obusewinery.com/
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