くれ日本酒愛好会、初めての勉強会

3月1日に発足させた『くれ日本酒愛好会』の初めての勉強会を開きました。
テーマは:呑んでみようやぁくれの酒。
呉の1500円以下の純米酒を集めての呑み比べです。
福岡から持ってきてくれた田中六五もあります。
相原酒造…雨後の月 特別純米酒 山田錦
榎酒造…わいわい村24BY /特別純米
宝剣酒造…限定超辛口(予定)
三宅本店…純米原酒ごくり
盛川酒造…純米70四段仕込
白糸酒造…田中六五
これらのお酒と河合くんが作ってくれた煎り酒料理やだし巻き卵、中島さんが買ってきてくれた湯葉や葛豆腐、業務用スーパーで買い出ししたあれこれをカラオケまねきねこに持ち込み、お酒の呑み比べは勿論なのですが、温度による違いも感じてもらおうと、電気鍋、氷、チロリ、温度計、お燗計を使って、いろんな飲酒帯での呑み比べです。
と言っても、本当は、皆で少しずつ温度を変えながら飲みたかったのだけど、人数と場所の広さなどがうまく行かず、それぞれ、好きな温度で楽しむという感じになりました。
でも、ほら、ちょっとは勉強会っぽいでしょ?
実際は、気楽に飲んでいただけなんですがね。
でも、田中六五が一番感じたのだけど、冷酒で呑んでも美味しいのだけど、燗をつけた時似、風味の開きを感じたりすると、やっぱり、なんにも考えずに呑むのと、こうやって、お酒にあった温度で呑むのは違うんだろうなって思うんですわ。
そもそも、この会を始めたのもそれがきっかけ。
試飲会やお店で呑んでいて、美味しく無いという理由が、温度があっていないからじゃないか?っていうのがたまにあって、
それまでは、とにかく酒は冷蔵庫で冷やすものだと思っておりましたが、冷やしすぎても美味しくないし、燗酒だって、燗に合ってないお酒を、合わない温度でつけたって美味しくないのも当たり前って気づいたから。
どうせ酔っ払うんだから、味なんてわからんよと言われたけれど、それでもどうしてもやりたかったのです。
でも、お陰様を持ちまして、なんとか一回めは無事終了。
呑み比べとしても、面白い結果が出て、私は収穫が多い夜となりました。
ご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

河合くんが煎り酒を作った料理(おひたしなど)を用意してくれるというので、だし巻き卵もオーダー。
これらがうっとりする美味しさ。
中島さんのおみやげの湯葉豆腐や葛豆腐も、すっごく美味しくて、特に湯葉にブラックペッパーはびっくり!



