お酒の話

呑んでいる最中に記憶が飛びますが、呑んだお酒の可能な限りの覚書きです。

日本酒をメインに、ビール、ワイン、泡盛を呑むことが多いです。

2014/04/27

雨後の月を愉しむ会



去年の秋に行われたおのみち日本酒祭りでのご縁で、大衆蔵酒場あらしで行われた雨後の月を愉しむ会に参加してきました。

本日のお酒は、桃色にごり、吟風咏月(金泉酵母)、9号酵母のうごのつき純米吟醸八反錦涼風、新雨後の月千本錦、1801号+901号酵母のうごのつき純米吟醸山田錦と純米吟醸雄町、7号酵母の雨後の月特別純米酒山田錦(SAKE COMPETIEION 2013 純米部門1位)、新雨後の月純米酒辛口八反錦。
お料理は、小鉢2つ(白子ポン酢あえ、葉わさび)、お刺身4種、春キャベツとホワイトアスパラの生春巻きおろししらすがけ、合鴨の叩きの燻製と冷やし茄子の湯葉巻き、エビのフリットと桜えびと春野菜あんかけ、桜鯛のあら炊き、茶そば、大吟醸酒粕の粕汁。

酵母の違いをお楽しみくださいと案内には書いてありましたが、
ウェルカムドリンクの桃にごりは、スプライトとソーダで割ってあったり、
香りを楽しむ吟風咏月はワイングラスであったり、お酒によって酒器を変えてみたり、辛口純米は燗酒という感じで温度を変えてみたりという、提案が面白い会でした。



よその雨後の月の会では、もしかしたらよく行われているのかもしれませんが、燗酒が出てきたのは、私が参加した僅かな中では初めて。
(余談ですが、杜氏の堀元さんにも初めてお会いしました)






特に特別純米の常温より少し高めは、風味の膨らみがとても良く、純米酒としての美しさを最大限に引き出したように感じられた一杯で、私の中では一番印象に残っています。



そんなお酒に合わせるあらしの料理も、しっかりとお酒との相性も考えられていたようで、素材を上手に活かして工夫されているけれど、親しみやすさのあるお料理が、お酒にも、大人数での和気藹々とした会場の雰囲気ともよく合っていました。とっても楽しい酒宴でした。



(写真はたくさんとったのですが、ピンチヒッターのカメラで撮影したため、殆どボケて使いものにならないのです)

広島大衆蔵酒場 あらし

住所: 広島県広島市中区堀川町2−3
電話: 082-243-3350
営業時間: 17時30分~4時00分

相原酒造株式会社
公式サイトtarget=new>http://www.ugonotsuki.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ugonotsuki1875
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