|  
       
      【お断り】 すいません。このページに書いてあるのは、我々の1日の大部分を費やす事になったホテルスタッフとの戦いPART2についてです。 (PART1はこちら) 
       
      正義は勝つ! 
      ホテルでキーを貰おうとすると、フロントにあの女がいて話しかけてきた。 
        なんだよと思ったら、「先ほどはすみませんでした」と言う。 態度もさっきまでとは違って下手に出ているが… 
      「あれから検討した結果、昨日の火事の事もありますので、本日のお泊り代を半額にさせていただきます」という。 
        正直、部屋としては同じランクでも、場所的にダウンされたのもあるので、当然って言えば当然だが、気が治まったのも事実。 
        とにかく、正義は勝つと思った瞬間であった。 
      が…  
      ホテルショップ 
       ってなわけで、チョコレートを部屋に置いたのであるが、時間にすれば中途半端なので、お菓子でもうひとつ気になっていた、ホテルメイドのクッキーを買いに行く事にする。 
      クッキーはオーサーラウンジの方にあるショップの1つにあった。その他パウンドケーキやジャムも売っているみたいだが、気になるクッキーはお土産に良い感じの値段なので、これをご親戚の皆様用と自分用に購入。 
        ただ、難点なのは、紙筒の缶に入っているのだが、かなり重いのだ。 
      税抜きで1800Bを払い、部屋に戻る。で、そこで気がつく。 
        「あと200B買えば、VATの対象になるってこと?なら、なんか買おうかな。お土産が足りないと困るし」 
        そう思って、さっきの店に戻って尋ねる。 
        ところが、さっきの店員と違う人が店番をしていて、「ここでさっき、1800Bの買い物をしたけど、200B買えばVATの対象になるか?」と聞いても、うまく通じない。 
      というか、よくよく話してみると、VATっていう制度がわからないらしい。 
        う〜む、困ったと思い説明するが、彼女はどこかに電話し、 私に受話器を渡すと日本人女性の声が。 あの声である。 
      第6R 
      「すみません、先ほどこの店で1800Bの買い物をしたのですが、あと200B買えばVATの対象になりますかね?」と聞くと 
        「VATは1日1店舗あたり5000B以上の買い物が対象なので、2000Bでは対象になりません」と、 
        きっぱり自信を持って答えた。 
        「え?VATは1日1店舗あたり2000B以上で、旅行中の合計金額が5000Bですよね?」と聞きなおすが 
        「いいえ違います!1店舗あたり5000B以上です」と強い口調できっぱりと言い放った。 
      第7R 
       納得行かないが、部屋に戻れば証拠があるし、とりあえず店にいても無駄なので部屋に戻り、ジムトンプソンで貰ったVATの説明書を読み返し、フロントに行く。 
      「すみませんが、先ほどVATの件で応対された日本人女性の方を出していただけますか?」と言うと、やっぱりあの女だった。 
        彼女はロビーに座って待っててくれといい、散々待たせてやってきた。 
      「先ほど1日1店舗5000B以上とおっしゃいましたが…」 
        「はい。5000B以上です 」(だけど何か?)って言う顔をした彼女に、 VATの説明書を見せる。 
        「2000B以上とありますよね?ジムトンプソンでも、2000B以上できちんとVATの用紙が発行されていますが」 
        指摘された彼女は床まで穴が空くんじゃないかってほど、じっくり紙を見た。 
        そして、この紙が間違っているかのように、おかしいおかしいと首をかしげている。  
        どれだけ見ようが、あなたが間違って覚えているのよ。 
        「すみませんが、VATを理解されていますか」という。 
        イヤミに思うかもしれないが、この女の勉強不足や対応の悪さで、どれだけ時間をとられ、不愉快な思いをしているか。 
        すくなくとも、オリエンタルホテルのスタッフ云々っていうより、サービス業に携わる人として信じられない。 
        「はぁ。」かなり長い間見つめていた 自分が思う内容が書かれていない用紙から目を離したかと思ったら、 
        「この紙に書かれていることが事実かどうか、これからVATに確認の電話を入れてみます」だって。 
        勉強不足を通り越して、本当に呆れた。 
      悪いが、勉強不足だって事自体恥ずかしい事なんだよ。わかってる?あんた。 
        それでも、確かに間違いはあるだろうし、客によって勉強不足に気がつくこともある。 
        そう思っていたのだが、あまりにもこの女はひどすぎる。 
      フロントに戻る彼女に、同僚のスタッフが「困った客に捕まったもんだね」って感じの同情的なジェスチャーをする。 
        彼女は「まったくそうなのよ」みたいな仕草をしたが、どっちが困ったちゃんなんだよ。全く。 
        こんな女に同情していたら、全員くいっぱぐれるぞ。 
      第8R 
      そして、まもなく女は戻ってきた。で、返ってきた答えは 
        自分が間違っていたとかそういうことには一切触れずに、「オリエンタルホテルのショップではVATは適応されません」とのことだけだった。 
        「ホテル内でも効く店と効かない店があると言うことですか?」 と聞くと 
        「ジムトンプソンとか、ルイヴィトンとか効く店もありますが、オリエンタルホテルショップでは効きません」ときっぱり言う。だから私は正しいかのように。 
        まぁ、オリエンタルホテルショップは使えないっていうのだから、それはそうなんだろう。だから店番の女の子はVATの制度を知らないっていうのはわかる。 
        しかし、あんたの勉強不足とその態度は、どうやってもいただけないだろう!え〜っ!  
      ちなみにVATについてはこちらに書いてあります。  
      
       |