鎌倉は鶴岡八幡宮に初詣に行ってまいりました。
まだ、空いている午前中狙い。天気が悪いのもあって、人手が若干鈍そう。
でも、これが30分違うとかなり違っちゃうんだよなぁ。
とりあえず、入場制限なしで一気にお参り。
ここまでスムーズなのは珍しい。



熊手もゲットして、お参り終了。

小町通りをひやかしながら、食事へ。

本日の食事はア　リッチョーネ。
鎌倉には好きな店があるけど、正月ってことでやってるかわからないので、ネット検索で相手そうで評判が良さそうなお店を調べてここに決めた。
ミラノにある店の唯一の日本支店で、素材からこだわりがあるらしい。人気店らしく、予約でいっぱいの様子だが、私たちは開店直前に店に着いたので、すぐに席に案内される。

公式サイトを見るとランチは1300円〜らしいのだが、この日はお正月メニューのよう。1890円から。
内容は、オードブル（5種）、自家製パン、パスタかピザ、コーヒーか紅茶かエスプレッソという内容。

（前菜）

で、手短に感想を。
前菜はそこそこおいしい。
きのことビーツはおいしくって、この先が楽しみと思ったんだけどな。
わかさぎは普通。鶏肉の前菜も普通（というか記憶に残らない）。ハムはしょっぱい。ワインを呑めってことか。

別注で頼んだリコッタチーズとくるみのケーキはめちゃおいしい。

（ケーキ）

が、パスタとパンはかな〜〜〜〜り微妙。
私が頼んだかじきのトマトソースパスタはかじきが臭い。他のパスタも取り分けたのだが、おいしい！！って言うほどでもないし、鶏肉とケーパーは存在自体が微妙。ジェノベーゼは悪くなかったよ。あ、でも、パンもおいしくないな。

これで、
席料：315円（1人）
コース：1890円（1人）
ケーキ525円（1個）

っていうのは どうなんだ？
量も多いわけじゃないし、自慢のエスプレッソをだんなちゃんが注文したが、いくら量が少ないエスプレッソにしても更に味がわからない程度の量しかはいってなかったらしいし。

っていうか、、鎌倉のお金持ちにはこの店のこだわりと味がわかって安いのかも。
そうだ、そうだ、きっとそうだ。
ワインを頼まず、自慢の肉料理が入ってないコースを注文するような人間にはこの店は理解できないのかもしれない。

が、私ならこの値段なら他の店のほうが良いやって感じ。

出てきたとき、店の外には長蛇の列＆断られている人もいるが…
う〜〜〜〜〜ん。

だけど、こんなことがなければ、この店にも来なかったので良い機会ではありました。

でも、裏磐梯にあるペンション フレージェの方がおいしいかったな。

昨日は、朝からとんでもなく良い天気だった。三崎に向かう京急からは千葉がくっきり見える。
三崎口を走るバスからは富士山が。

ってことで、最初の最初の予定では、今日は行く予定になかった秋谷　立石に向かうことに。

三崎港から行く場合、とりあえず、三崎口まで行き、そこから長井・横須賀市民病院行きのバスに乗るのが定番なのだが、このバス、ビックセール帰りの人で混みそう。途中の道路も渋滞で遅れている。
で、待っている間に三浦海岸行きのバスが着たので乗車。
三浦海岸から林にバスで向かおうって考えたわけでございます。

このバス、1時間に1本ぐらいしか走ってないのですが、海岸〜畑〜海岸を走るので、まったりと三浦らしい風景が楽しめてなかなか良い。





三浦海岸からはすぐに横須賀市民病院息のバスに接続。
市民病院からは逗子行きに乗車。立石で下車。

駐車場はドライブの車でいっぱい。そして、夕日を待つのか？カメラおやじの三脚だらけ。

まぁ、立石は神奈川の景色に選ばれてるからなぁ。
富士山は朝に比べれば若干鮮明さが失われているものの、それでも今日の立石はいつもより更に良い。



ここで、コーヒーでも飲んでまったりしたいのだが、マーロウでプリンと言う気持ちにもならず。
それなら、葉山マリーナででも行って見るかと先に進むけど、途中でどうでも良くなり、葉山で引き返し、衣笠に抜けて帰宅。

今日も京急の三浦きっぷで三浦半島を堪能。
っていうか、自宅〜三崎港を2度も往復したらね。とってもお得だわね。

ってことで、初詣の帰りもバスでドライブか？

そうそう、三崎港ビックセールで楽しみにしていたもうひとつのもの。
それはまぐろパイ。ここでは3度目のご紹介。

まぐろパイには2種類の味がある。

写真でかいわれがついているのがプレーン。ミートパイの中でもおいしいミートパイを食べたときのような感じなのだが、多分、他のミートパイと比べても間違いなくまぐろパイを選ぶ。

カレーまぐろパイにはパセリが添えられている。真ん中には福神漬け。
でも、カレーの味は隠し味程度。でも、これぐらいが丁度良い感じ。

ちなみに私は１２０対１０５でプレーンが好きである。



さて、ピジョンとまぐろパイ作家を天才とあがめる私ですが、そんな私にも理解に苦しむのがまぐろパンだったりする。



パンはおいしいんだけどね…。

具がツナなのに何故、目はチョコレートなのだろう。
それもね、このチョコレートがまずけりゃ話は別なの。
『あ〜、あのパイは奇跡的においしかったのね』で終了だから。
でも、チョコレートの部分が、チョコレートパン嫌いの私からしてもウマイのでわからん。
でも、やっぱりまぐろにチョコレートはどうかと思う。

あと具も微妙なのだ。
細かいフレークのところとごっつり塊の部分と。
これが大きさで食感の変化を表すなら、もう少し混ぜ方を考えた方がいいし、大きいまぐろは、ちょっとまぐろの臭いが口に残るのがちょっと…。

そして、頭と尻尾のところには具がないので、そこも残念。
逆にもう少し小ぶりであったなら、頭や尻尾に何も入ってなくても良いし、全体的にうまくまとまるんじゃないかなぁって感じ。
ほら、お惣菜パンって、ちょっと小ぶりなのをいろいろ選びたいじゃん？そういう心もくすぐられると思うんだけど。
まぁ、それでパンがまずけりゃ、
『ああ、このパン屋の実力はこれまでね』
と思うんだけど、パンがまた、おいしいのでわからん。

っていうのか、これだけおいしいものが作れるのに、何故こうなってしまったの？って感じかも。

デッサンも構図も面白くて、色をつけた後の作品がとっても楽しみなのに、完成したら『あれれれれ？』と評価される絵画みたいな感じ。

ピジョンさん、辛口でごめんね。
まぐろパンファンの皆さん、ぶった切ってごめんね。
一素人のたわごとだから気にしないでね。

でも、やっぱりこれ以上のパンが出来そうな店だから、それが完成した日には食べて見たいと思う食いしん坊でした。