夕食がラクサで終わりなんて淋しすぎる…要するに呑み足りない気分でタイ館へ。
タイのパビリオンが本国からやり直しをクラって、今日からリニューアル。その前のタイのパビリオンはスタイリッシュだけどそれだけって感じで、これが売っていればいいのに〜と思う雑貨の数々も単なる展示。これじゃぁ、もったいないし、タイのよさがあまり伝わってこない。まぁ、タイこそ多面性を持っている国なのでタイの良さを余すことなく伝えるのは無理なのかもしれないが、タイフードは食べられるものの、展示はただ並べましたって感じではもったいないオバケがいつ出てきてもおかしくないぐらいもったいない。
この日は、軽く流して出てきて後日改めて見に行ったと思うのですが、 リニューアル後についていうと、ステキな雑貨には値段がつけられ、展示も変わり、そしてタイ舞踏に加え、傘の絵付けの実演やカラフルなボディペインティング(子供や空いている時は女性の手などに描いてくれる)など人による動的な要素も加わりました。
そうそう、展示と言えば…
タイでは王様がとても愛されております。人々を救ったとは聞いていたのですが、なんでだろう?と思っていたんだけど、ここでの展示でそのことに一部触れておりました。要するに干ばつで困っていたときに飛行機を飛ばして雨を降らす薬を播いたとのこと(彼は人工の知識がとても豊富らしい)。そのときの作戦の様子や飛行機の図面(だと思った)が、ここの展示では詳しく説明されておりました。実際、2005年も雨不足で、国王自ら指揮を取って対策に当たったとか。なるほど、そりゃ愛されるべく王様です。
結局、ラクサの失敗から気分が抜けなくて何も食べずに出る。そういえばソムタム(青パパイヤのサラダ)が期間中食べられなかった。メニューには前からあるのだが、ずっと販売していないみたい。タイ料理自体もソムタムが出たら食べようと思っていたので結局食べずじまいで万博が終わってしまった。
だんなちゃんは長期の仕事の後に呼びつけたので、疲れてるんじゃないかと思っていたが、意外とノリノリ。なので展覧車にも乗ろうかなと思ったけど、1時間待ち&目の前で締め切られたので諦めてぼちぼち帰ることに。 考えたら展覧車はいわゆる観覧車だから夜の方が人気があるのね。 混雑に巻き込まれるのもイヤなのでほどほどで帰ることに。