愛知万博(愛地球博)に42回ほど行った記録
+瀬戸ゲートから入場 2005-06-25 (Sat)
(入場者:165415)

瀬戸会場の大皿関東では万博なんて遠い国の出来事のように盛り上がってないし、行くのも面倒だと思っていただんなちゃんも、暇さえあれば私が出かける万博に興味がでてきたらしい。
ってなわけで、昨日の夜遅く名古屋に到着しただんなちゃんと万博に行く。
もう少し寝かせておいてあげたい…でも、早く行かないとパビが見られない…葛藤の中、選んだ手段は『瀬戸会場から入る』であった。乗り物検索をしたら、往路はJRの方が地下鉄よりヨサゲだったので。それにちょっとモリゾーゴンドラに乗せたかった。本当は長久手から瀬戸会場の方が好きなんだけど。
…が、甘かった。私たちがモリゾーゴンドラの待機列は、市民パビリオンまで長く伸び40分待ちとなっている。しかし、並び始めちゃったから仕方がない。
なんとかモリゾーゴンドラで長久手会場に移動。だんなちゃんはプライバシーを守る為のスモーク硝子や景色等を楽しんだよう。


+三井東芝館 2005-06-25 (Sat)
(入場者:165415)

三井東芝館できれば、三井東芝の当日予約を狙ったのだが、時すでに遅し。パビは直並びで220分。それでもこのパビは『見た気がする』パビなので、この後どれだけ来られるかわからないだんなちゃんには見せたいパビの一つ。そんなわけで覚悟して並ぶ。

そうそう、配役の種類は次のとおり
艦長:加山雄三 ヒロインの謎の少女:奥村夏未は固定。
オーソリティー…学術調査クルー
ガーディアン…艦の警護
レシーバー…超能力者たちの末裔
ブレイン…艦の統括スタッフ
副艦長…女性がやると加山の愛人と言われるポジション


その結果。だんなちゃんはブレインの華のある役。私はこれかな?と思うのがブレインで登場したのだが、今ひとつ自分と判別できず、このまま終わるのきゃ?と思ったら、大勢の人がわんさかいる中でやっと自分と判別できる顔を発見。(この方が大変だって言うの)
個人的にはレシーバーとか加山の愛人に憧れていたのだが…判断基準はなんだろう。
ちなみにおばあさんと子供はレシーバーで見ることが多い。いっぱいアップになって羨ましい。


+キッコロゴンドラ 2005-06-25 (Sat)
(入場者:165415)

キッコロゴンドラ私たちが買ったJRのチケットは、万博八草までのJR+会場までのリニモかバス+キッコロゴンドラ200円引きというのがセットになっている。…ってなわけで、ネパール館でカレーを食べた後、キッコロゴンドラで移動。
キッコロゴンドラは日立館の近くからイギリス館などがあるGC4を結んでいるのだが、万博会場を全体的に見渡せてそれなりに良い。ただし、値段がちょっと高いのと乗るときに混雑するのが難点。早くて便利なんだけどね。


+ロシア館 2005-06-25 (Sat)
(入場者:165415)

ロシア館にだんなちゃんを連れてゆく。ナショナルデー並みの待ち時間。
ロシア館はマンモスの全身骨格や、有人宇宙船など『見た〜!』気がする展示物が多くて好きなのだ、その奥のシアターには、チェブラーシカなどかわいらしい展示物、売り物だがマトリョーシカなどのかわいいものもあるので、展示型のパビリオンの中では私は好きなほうなのだが、だんなちゃんは期待の方が大きかったのかイマイチだったらしい。涼しいし、いいパビリオンだと思うんだけどなぁ。

そうなのだ、ロシア館は展示だけかもしれないけど、ハードなものからかわいいものまで盛りだくさんなのだ。森林やバイカル湖の紹介もあるし、鉱物見本から石工や宝石細工や琥珀もあるし、マンモスだって毛まであるんだぞぉ!ぶっちゃけ、私がイメージしていた万博ってこんな感じだもん。でも良いじゃん、こんなに盛りだくさんだったらそれはそれでおもしろいじゃん?


+ベルギービール 2005-06-25 (Sat)
(入場者:165415)

ベルギービールだんなちゃんが好きそうなイギリス館やその他のパビを見た後、ベルギー館のレストランへ。これからの見学の流れを考えてベルギービールおやつに頂くのだ。

ところで、この万博ではいろんな国のビールを飲むことができる。せっかくなので、だんなちゃんにおいしいビールを飲ませてあげようと2ちゃんねるの食べ物スレッドできいたところ、ベルギーがおすすめとの情報を頂いた。しかもその情報によると『ベルギービール−樽生は6種、瓶ビールは以下の表中から26種』とな。何を飲んだら良いのかわからないので値段で決めた。今回飲んだのはHoegaarden WhiteとGouden Carolus。どっちも1杯900円ぐらいのやつ。香が高くておいし〜♪Hoegaarden Whiteはほんのりフルーティだし。
それにしても、万博には本当にビールが似合う。家から近ければ何もせずにビールを飲んでのんびりっていう時間もすごしたかったなぁ。本当に根っから貧乏性って事が悔やまれる。


+シンガポールのラクサ 2005-06-25 (Sat)
(入場者:165415)

シンガポール館 ラクサベルギービールという燃料が入ったら元気になった私たちは、その後、ドイツ館を表示時間2時間半、実際1時間半ほどで入って見学。ベルギービールで調子をよくした私たちはドイツ館のレストランに入ろうと思ったのだが、こちらも長蛇の列。そのまま流れでグローバルコモン6にたどり着き、ふら〜とシンガポール館へ。この辺りはよく歩くのだが、本当にいい香がして『麺類がたべた〜い』って思うのだ。…とはいうもののあんまり安くない。うみゃ〜ラクサと看板に書かれているが1杯1000円。でも、まぁ、でも食べるか…ってことで、ラクサを1杯ずつとサモサ、タイガーを持って2階席に行く。
で、このラクサななのだが…

シンガポール館まずい。とんでもなくまずい。いや、本当はおいしいもので、ちゃんとした状態ならおいしいっていう人もいるらしいのだが、私が食べたのはタイカレー(ココナツたっぷりグリーンタイプ)に のびのびのふにゃふにゃ麺が入って、 しかもスープがぬるいって感じ。ごめんなさい。残しました。そのぐらい苦痛でした。久々に飲んだタイガーは幸せな味なのに。
ところでこの2階席は、シンガポール館の売りのスコール体験を上から見ることができる。気になっただんなちゃん。ついでなので見学していく事に。


+ブルネイ館 2005-06-25 (Sat)
(入場者:165415)

ブルネイ館ブルネイは行ったことがある国なので期待していたが、自然の叡智というテーマにそってジャングルを再現した事(と思うんだけど、ジャングルには行ったことがない)はステキ。かなり良くできてる。
ブルネイって行くまでさっぱりどんな国かわからなかったし、石油の国っていうイメージが強いけど、、国土の3分の2を熱帯雨林が占めてるんですね。
そういえば、パビに入ったときは気がつかなかったんだけど、ジャングルを再現した木々の上には虫(つくりもの)等が置いてあって良かったらしいが、どうもお客さんがむしってしまってなくなっちゃったらしい。
そう聞いてから葉っぱの上をじっくり見たら、貼り付けてあった残骸の後が。(お〜の〜)

そこを抜けたら石油の富で豊なブルネイを紹介されてるんだけどね、 ブルネイのすごさはこんなもんじゃない!っていうのが率直な感想。これじゃぁ伝わらないよ〜。
もっと威厳がある金ぴかだし、色鮮やかな国。石油が掘られている様子も、動いているところを見るとヘ〜って感じで写真で見ているのとは違う。水上生活の様子も今ひとつ伝わってこない。これが伝わってない事を行ってない人にうまく伝えられないのが難しいけど。ジャングルと豊かさの対比がうまく行けば、もっと印象深い良いパビリオンになったのに。 本当にもったいない。もったいない精神とは、資源や物だけではなく、考えや行動にも言えそうだ。 そのぐらい、きれいなところなんです、ブルネイは。食べ物もおいしいし。


+タイ館 2005-06-25 (Sat)
(入場者:165415)

タイ館夕食がラクサで終わりなんて淋しすぎる…要するに呑み足りない気分でタイ館へ。

タイのパビリオンが本国からやり直しをクラって、今日からリニューアル。その前のタイのパビリオンはスタイリッシュだけどそれだけって感じで、これが売っていればいいのに〜と思う雑貨の数々も単なる展示。これじゃぁ、もったいないし、タイのよさがあまり伝わってこない。まぁ、タイこそ多面性を持っている国なのでタイの良さを余すことなく伝えるのは無理なのかもしれないが、タイフードは食べられるものの、展示はただ並べましたって感じではもったいないオバケがいつ出てきてもおかしくないぐらいもったいない。

この日は、軽く流して出てきて後日改めて見に行ったと思うのですが、 リニューアル後についていうと、ステキな雑貨には値段がつけられ、展示も変わり、そしてタイ舞踏に加え、傘の絵付けの実演やカラフルなボディペインティング(子供や空いている時は女性の手などに描いてくれる)など人による動的な要素も加わりました。

そうそう、展示と言えば…
タイ館タイでは王様がとても愛されております。人々を救ったとは聞いていたのですが、なんでだろう?と思っていたんだけど、ここでの展示でそのことに一部触れておりました。要するに干ばつで困っていたときに飛行機を飛ばして雨を降らす薬を播いたとのこと(彼は人工の知識がとても豊富らしい)。そのときの作戦の様子や飛行機の図面(だと思った)が、ここの展示では詳しく説明されておりました。実際、2005年も雨不足で、国王自ら指揮を取って対策に当たったとか。なるほど、そりゃ愛されるべく王様です。

結局、ラクサの失敗から気分が抜けなくて何も食べずに出る。そういえばソムタム(青パパイヤのサラダ)が期間中食べられなかった。メニューには前からあるのだが、ずっと販売していないみたい。タイ料理自体もソムタムが出たら食べようと思っていたので結局食べずじまいで万博が終わってしまった。

だんなちゃんは長期の仕事の後に呼びつけたので、疲れてるんじゃないかと思っていたが、意外とノリノリ。なので展覧車にも乗ろうかなと思ったけど、1時間待ち&目の前で締め切られたので諦めてぼちぼち帰ることに。 考えたら展覧車はいわゆる観覧車だから夜の方が人気があるのね。 混雑に巻き込まれるのもイヤなのでほどほどで帰ることに。

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万博 らぶ
Name:あや 

名古屋に実家があることをいいことに、だんなちゃんが仕事でいなくなると、新幹線に乗って万博に通いまくったバカ女は私です。
これは、すでに老化が始まってボケボケの頭で必至に思い出しながら、今更書いている、私の万博の記録です。

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