愛知万博(愛地球博)に42回ほど行った記録
+モリゾーゴンドラに乗って 2005-06-05 (Sun)
(入場者:137856)
モリゾーゴンドラ今日も父と娘の万博。
修学旅行や遠足の代わりに社員旅行やバスツアーの人でいっぱい。…ってなことで、瀬戸会場に行ってみることに。
が、そのゴンドラも50分待ちだとよ。(実際はもっと早かったです)
おそらく空いているし、たいして見るところもないだろうと楽観していたと思われる団体旅行者が、これに乗って行って集合時間に戻れるかどうか…どこに行ったら良いのか考え込んでいる。ここ毎日見る風景。万博をなめるなよっ!

+モリゾーゴンドラに乗って2 2005-06-05 (Sun)
(入場者:137856)

モリゾーゴンドラ万博会場にはゴンドラが2種類ある。長久手会場を南北で結ぶのがキッコロゴンドラ(片道、大人1人600円)。もう一つが長久手会場と瀬戸会場を結ぶモリゾーゴンドラ(無料)。
このゴンドラ、リニモや高速道路の上を通るの。しかも結構スピードが速い。ある意味無料のアトラクション。2ちゃんねるに『かわいい姪っ子の為に、日立等の人気館を取ってあげたのに、何が一番おもしろかったと聞いたらモリゾーゴンドラって言われた』って言うのがあったんだけどさ。なんかわかるよ。森の上も通るしね。
しかも、途中で突然曇る。ゴンドラの周辺地域の住民のプライバシーを守る為だってさ。 そんなこと知らなかったのでおおっ!って感じ。結構楽しく瀬戸会場に移動しました。


+とりあえず腹ごしらえ 2005-06-05 (Sun)
(入場者:137856)

瀬戸会場 お弁当

今日は混雑しているので、とりあえず腹ごしらえ。ってことで、瀬戸会場で食べられるものを探したのだが、ない。(正しくはないことはないのだが、万博って感じのものではないので却下)
自然食のバイキングが入ってるんだけど、1人1900円は高すぎ〜。って名わけで、その前で売っていたお弁当を買ったんだけどさ。1000円と800円だったかな。1200円と1000円だったかな。安くはない。そしてたいしてうまくもない。


+瀬戸愛知県館 2005-06-05 (Sun)
(入場者:137856)

瀬戸愛知県館瀬戸日本館を見る前に見学できます…って言うので、愛知県館に並ぶ。ウェイティングルーム(といっても、日本の絶滅種・希少動物などの資料が置いてある、慰め程度の送風機が動いているだけの場所)で20分ほど立って待つのだが、死にそうなぐらい蒸し暑い。(父はこれでフキゲン)

通された部屋は階段状になっていて、ここで上映される作品を見る。2種類あるらしいのだが私たちが見たのは、愛知県館ができるまで…みたいな感じの作品。

万博を開催するに当たって、本当は海上の森がメインとなっていたのだが、自然破壊だと指摘された為、メイン会場を変更したりいろいろあったのだ。で、この愛知県館を作るために私たちは自然について学び、やむ終えず伐採される予定の木は移植してうんたらかんたらというのを、森の様子、虫の目線などを取り混ぜながら紹介している。歌は森の精のようなお姉さんが菜まで歌っているし、私は結構おもしろくて好きなのだが、不機嫌になった父にはつまらないものだったようだ。写真は貰った資料についていたもの。これを階段状になった部屋で見る。ときどきこの下に森の精のようなお姉さんが美声を聞かせてくれる。

瀬戸愛知県館そのあとは展示コーナーへ。伐採されたコナラの木も移植されている。壁面には周辺の小中学校などが家庭の廃棄物などを利用して作った昆虫の標本っぽいものが。自分の出身校もあったんだけど、見つけるとなんか心がじわじわじわ〜んとするものね。(写真の作品はうちの学校じゃありません)


+瀬戸日本館 2005-06-05 (Sun)
(入場者:137856)

瀬戸日本館長久手に比べて瀬戸会場は規模的にも小さいので集客力がないのだけれど、この頃すでに瀬戸日本館の群読(群読 叙事詩劇「一粒の種」)は固定ファンもつき始めていて、それなりの人気館となっておりました。こちらのウェイティングルームは涼しくて快適。壁に映し出される日本伝統の柄(文字であったり、文様であったり)が気分を盛り上げる。

公演が行われるのは円形すり鉢状の部屋。中央には朱塗りの神楽(2階建て)が組まれている。
群読って〜とみんなでコーラスみたいに本を読むのか?と思うのだが、この神楽・その周辺はモチロン通路という通路を宮沢賢治の『アメニモマケズ』やわらべ歌などの日本的なしのフレーズを叫びながら、坊主・おかっぱ・おさげの若者がものすごい速さと勢いで動きまくる。
長久手愛知県館もそうだけど、人のパワーのすごさは技術力に物をいわせるパビ以上にある意味すごいです。

瀬戸日本館屋上に上がると白いものがたくさん。良く見ると折り紙で折られた動物、っていうのかそういう瀬戸物。すごい昔、紙のように扱える粘土というの?そういうものを見たっていう記憶がある。折り紙などで折ったまた焼けるシートみたいなもの。それかな?とも思うがすごい。


+市民パビリオン 2005-06-05 (Sun)
(入場者:137856)

瀬戸市民パビリオンこの万博の特徴として、市民参加がある。市町村やNGOなどが参加できる万博は珍しいとか。

長久手会場に戻るゴンドラはこの建物の3階から出てるので乗る前にくるくると見学。みんな頑張って自然への取り組みを発表しているのだが、ごめんなさい、このときのことは記憶にあまり残っておりません。っていうのも、10数年ぶりに幼馴染に偶然会ったから。目の前にいて『ひやぁぁぁ〜』ってな感じ。それに全部持ってかれました。

ところで、万博が終わってからネットであれこれ読んでいて思い出したのが『だれでもばんぱく協会』の存在。
これは、万博協会とは別組織で誰でも万博に参加出来るというもの。たまたま実家に帰っているときに耳にした言葉ですが、当時は万博という声が聞こえてくると同じ大きさで万博反対派がその言葉を消してしまうような状況下だったので、そのまま忘れてしまってたんですが、それが形になると市民パビリオンになるんだねと思いました。(実際は参加するに当たってたくさんの制限があって大変だったようです)
私がのぞいた時は地域と自然の関わりについての展示だったと思うのですが(この地域は産業的にも自然と関わりが多く切っても切れない)、そういった国内の自然っていう内容だけではなく伝統や、世界の自然、貧困地域や弱者似目を向けたものなど様々。私が後日市民パビリオンの通路を通っていたら行列ができていたのでなんだろうと思ったら、対話劇場(というシアターがある)榎木孝明がスローな生活について語るというのをやっていた。
それからストリートチルドレン芸術祭っていうのもあった。路上生活をしている子供達の絵を集めた展覧会とか。著名人に好きな絵を選んでもらい、カレンダーを制作。彼らの支援に当てるらしい。発起人はこれが始まりになればいいといっていた。
きっとこういうことが、企業や政府だけで行われる万博より、ずっと豊なものにしてくれたんだろうなと思う。

そういえば、シアターではヨーヨーマのコンサートも行われたんだ。私は万博にいつ来られるのかわからないので、落語の6人会とか、自分には縁がないと思っていたけど、もっと積極的に調べれば良かったな。

そんなわけで、ゴンドラで長久手会場に戻るのですが、こっちは日陰がないのでなかなか待つのがつろうございました。35分待ちで長久手会場へ。


+マレーシアショー 2005-06-05 (Sun)
(入場者:137856)

マレーシア長久手会場に戻った私たちは、父のご機嫌をよろしゅうするためにも(瀬戸会館はお気に召さなかったようで)東南アジア方面のパビリオンを見物する事に。

さて、万博会場は地域ごとに集落が作られていて(グローバルコモン)、各コモンにはステージが用意されている。ここで各国のパフォーマンスを見ることができるのだが、私たちが着いたときは丁度マレーシアのショーが始まるところだった。ってなわけで、このショーを見学。このマレーシアショーは万博期間を通してとても人気がありました。

このあと、周辺のパビリオンを見学して本日は終了。暑いのでちょっと疲れました。


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万博 らぶ
Name:あや 

名古屋に実家があることをいいことに、だんなちゃんが仕事でいなくなると、新幹線に乗って万博に通いまくったバカ女は私です。
これは、すでに老化が始まってボケボケの頭で必至に思い出しながら、今更書いている、私の万博の記録です。

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