愛知万博(愛地球博)に42回ほど行った記録
+怒りの日 2005-06-08 (Wed)
(入場者:105056)
万博のペットボトルいつもなら一緒に行動する父に付き合って動くのだが、明日からはしばらく来られないし、次に来た時には混んでいて思うように見られないかもしれないから、今日は自分が見たいものを中心にみることに。
ってことで、今日の狙いは日本館・大地の塔。なかなかの難関である。なのにゲートで足止め。前のオタ風の男が、いつまでもペットボトルを捨てようとしない。足元にペットボトル用のゴミ箱があるのもわかってるし、姉ちゃんに渡せば済むのに、わからない振りしてごねてる。そうまでしてセキュリティーの姉ちゃんと喋りたいかよ!後ろから『さっさと捨てろ!』と叫ぶ。
そして中に入れば、日傘でうんざり。雨傘同士でも濡れたり不快な思いをするが、日傘の比ではない。日傘を差している人の動きにあわせて傘をる振り回している感覚はないし、女性の日傘は調度目の位置辺りに来るので凶器だ。そしてそういう女に限ってノースリーブだったり。ムカムカムカッ。

+ガスパビリオン 2005-06-08 (Wed)
(入場者:105056)

ガスパビリオンさて、日本館と大地の党は長時間並ぶ事を覚悟しなくてはいけないので、一番暑い時を避ける為に軽く外国パビを見学。で、たまたまガスパビの前を通りかかったら待ち時間が40分だというので、ガスパビを見学する事に。ガスパビとはガスパビリオンの略。『ガスパビの七つの不思議』みたいな地下鉄広告を、会社が自ら出すようなパビなので賛否両論がございますが、熱狂的なファンもついている。

時間になると、私たちはウェイティングルームに通されるんで、そこでいつものように突っ立ってこれから見る火村大源のファイヤーマジックショーの説明を聞きながら待ってると、『師匠〜、師匠知りませんかぁ?』ってな具合で後ろから客を割って入ってくる人がいる。『何?何?』と思ってるとその人はアテンダントのマイクを借りて火村大源を探しはじめる。つまり、すでにショーは始まっておるのです。ちなみに火村大源は津川雅彦。探している弟子が主役のコージ君。
何が起こってるかというと、火村大源には燃八(古田新太)って云う弟子がいたんですが、本人曰く『♪オチャメな失敗笑って許さず 美貌と才能妬んだ師匠は  オーノー!首だ 破門ときたもんだぁー♪ 』ってな具合で、火村に恨みを持っていて、このショーをぶち壊したいんですね。
ってなわけで、火村に会場をお台場と伝え、彼が愛地球博で行われるショーに来られないようにするんですわ。となれば、弟子のコージ君が何とかせねばならぬ。燃八の見学の注意(歌)を聞き、メインシアターに誘導されて炎のマジックショーを見ることに。

で、それなりにおもしろいマジックなんだと思いますが、見る角度によって見え方がちょっと違うかも。ここで『皆さんの力が必要で〜す、一緒に叫んでください』と『フリントファイヤーフー』と叫ばされるのですが、うんなもん、言えるかってぇ〜のと思ってると、舞台上の画面に出ている燃八がすかさず『言わねーっつうの』『くわぁー日本人はノリ悪いねぇ』って突っ込みを入れるんですわ。私はこの燃八の突っ込みでごはん三杯いけるんだけど、このメインショーがつまんないって言う人もいるんですね。っていうか結構ジミなんですわ。

実はここで使われている炎は、一見何の変哲もない炎なんですが、この万博でより美しく見せるために研究に研究を重ねられて作られた結構ものすごい炎らしい。私はガスパビの炎を開発するドキュメントを見たのに、すごいってことだけ覚えていて内容までは良く覚えていませんが、炎の色=性質なので、この炎を赤色でとか、そんなんだけでもものすごく大変なんですね。そういう炎の根底を変えるような技術が、特別派手さのない火の中にいっぱいつまってるんですわ。
メタンハイドレート…まぁ、こんな感じでショーが進行します。ショーの様子の詳しくは上のリンク先を見てください。

これが終わると展示室に案内されます。ここではメタンハイドレート(燃える氷)の燃焼実験をしていてたり、結構おもしろかったです。父はブーブー言ってますが。


+怒りの日2 2005-06-08 (wed)
(入場者:105056)
大地の塔まぁいい、次に行こう。ってことで、日本館に並ぶ。待ち時間90〜100分の案内よりは早く入れたかな。やはり噂どおりなかなか見応えがございました。
で、この後そのまま大地の塔に並ぶ。待ち時間は日本館と10分ぐらいしか違わないのね。日を遮るものがない中、並び始める。が、前の女も日傘女。『すみませんが、目の位置に傘の骨が来るので…』と閉じてもらう。が、この人の場合素直な人だったらしく睨まれる事もなく嫌な気分を引きずらずに済んだのだが、問題は後ろからやってきたオババ団!!
並び始めて20〜30分の頃、行列が進むたび曲がり角を利用してどんどん前にやってきているオババ団がいた。『ここまで10分で来たね〜』なんて西日本の方言で言っている。ついに私の後ろにぴたりとついて、追い抜かしていこうとした。ムカムカムカァ!みんな暑い中、ちゃんと並んでんだぞ!!『皆並んでるんだよ〜。あつかましいことしないで』と大声でいっちまった。そうしたら『…いや…その…そんなつもりは…』なんて言いながらすごすご後ろに戻ったおばば団。これからどんどんこんなことが増えていくんだろうな。

+大地の塔 2005-06-08 (Wed)
(入場者:105056)

さて、そうまでして並んだ大地の塔なんですが…始まる前から言われておりました。なんでフミヤプロデュース?と。まぁね、計画は相当昔にたてられてたから。ちなみに別名ガッカリの塔。万博の3大がっかりの一つにあげられております。
いや、並ぶ時間と内容の割が合わないんだよね。…っていうか、本当の万華鏡と違って集中できるわけじゃないし。普通程度には見られるんだけど…。フミヤじゃなければ、もっとうまく見せる事ができたんじゃないかな?とも思います。待ち時間が日本館と10分しか違わないなら、断然日本館が良いもんなぁ。


+山形さくらんぼソフトクリーム 2005-06-08 (Wed)
(入場者:105056)

山形さくらんぼソフト2ちゃんねるで見てからずっと気になっていた刀削麺屋の山形さくらんぼソフトクリーム(300円)は大地の塔近くのこいの池にありました。ってなわけで食べてみました。
噂どおり、ソフトクリームというより味はシャーベットに近くて、さくらんぼの味がパ〜と広がり、適当な甘さですっきりした味。コーカサスのバラソフトより好きだな。

この後、グローバルコモン6に抜ける。フィリピン館でマッタリしていたら、万博が始まると同時に予約が埋まるというフィリピンマッサージのハンドマッサージ(無料)に空がでたのでどうか?と誘われ父が受ける事に。ところが、父は体格が良いのでマッサージ師さんの力じゃ全然効かない。それに、無料ってことになっているが、やっぱりみんなチップぐらい払う。で、1000円払ったのだが、父としてはがっかり感たっぷりでフキゲンに。そのうえ更に悪い事に、この後展覧車に乗るために並んでいたら、使用したマッサージオイルの香が臭いと、後ろの見知らぬ婆さん達に言われてしまい、不機嫌どころか八つ当たりの嵐。とほほ…しばらく万博には来られないのに、今日はとことんついていなかったなぁ。


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万博 らぶ
Name:あや 

名古屋に実家があることをいいことに、だんなちゃんが仕事でいなくなると、新幹線に乗って万博に通いまくったバカ女は私です。
これは、すでに老化が始まってボケボケの頭で必至に思い出しながら、今更書いている、私の万博の記録です。

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