今日は日本館を予約ではいるのでとっても楽だ。いつもは2時間待ちだよって言っても並びたがるんだもん。でも、確かに見応えはある。
メインシアターに続く道では、近代日本の過去から今を紹介している。最初は同じ場所で撮ったと思われる昔と今を比較する写真で。次に動く歩道にのって日常品で。
現代の前は少し昔なのだが、そこで、どでかい携帯電話に混じり、私の今使っている携帯が展示されていた。どうせふるいもんねぇ。
そしてメインシアター。ここは球体の部屋になっていて、真ん中に通路があり、そこから360度動きまくる映像を見るのだが、スピードもあるのでものすご〜く迫力がある。ほんの2〜3分なので、もっと見せて、見せてって感じ。テーマは3種類日替わりで上映。
例えるならラッセンの絵からうそ臭さを抜き取ったような海とか空とか大地の映像がめまぐるしく流れていったり自分が飛び込んでいったりって感じ。
これがそのうち東京の博物館に移転されるようだが、個人的には名古屋科学館に置いて欲しかったな。
最後は薄暗い部屋なのだけど、そこは日本の自然を現した部屋。まぁ、その前に建物自体が竹篭で覆われて良い感じなんだけど、そのイメージを更に深くした感じで、光は朝霧から木漏れ日、夕暮れ、夜までを表現して行き、音と風で更に一層盛り上げる。ときどきミストが降ってくるし。
そしてナノバブル水槽。200ナノメートルという細かい酸素の泡の水槽で、海水魚と淡水魚が一緒に入ってる。すごいもんだね。