本当は6月中に見ていると思うのだが、国際赤十字・赤新月館をいつ見たのか忘れたのでココで紹介。
このパビ、私は40分並んでみました。もう1人ずれていたら更に20分待ちかな。待ち時間としては短い方。180分待ちとかいう日もあるからなぁ。国際機関はこれ以外にも国連館、OECD(経済協力開発機構)館、国際熱帯木材機関館、 EXPOギャラリーなんぞがありますが、それらの中ではモチロン、グローバルコモン2の中でも一番の行列パビ。何でこんなことになったかって言うと、ローカルテレビ局で紹介されて泣けるパビとして有名になったから。
通されたウェイティングルームでは赤十字国際委員会、国際赤十字・赤新月社連盟、各国赤十字・赤新月社についての説明が書かれたパネルなどがあります。時間になると円形のシアターに案内され、大き目のソファーに座って天井のスクリーンに流れる映像を7分ほど見ることに。私は『ここに寝転んでみてもいいですよ』といわれて中央のキューブ上の椅子の上に寝転ぶ。ミスチルのタガタメが流れる中、災害や紛争、貧困などの中で生きる人々の様子が流れるのだが…。
確かに悲惨だし、全ての物事はリンクしていると思うので自分に関係ないことだからって思っているわけじゃないのだが、泣けるっていうのはまた別のような気がする。こういう映像を見たことがない人には衝撃的かもしれないが、海外のニュース番組では結構流れる映像だしなぁ。
だからいけないとか、そういうのとは違うけど、これが泣けるパビということで、親が『勉強』とか言いながら子供を無理やり連れて行くこともあるとか。
小さい子供だと衝撃が強すぎるっていうのもあるんだけど、それを別にしてもこれは世の中を知るきっかけの一つで、泣けるとか、感動するとかそういう言葉は余分に感じました。
でもって、このパビで良かったのは評判のシアターではなく、車椅子の人間を優先的に入場させるという事をしない態度。「ここでは全ての人の平等を訴えていますので、
全ての皆さんに同じだけ待ってもらってます。
優先でのご案内はありません」ってことらしい。それと、売店で買い物をすると赤十字に一部寄付されること(ECOマネーもつく)。赤十字限定コビー(クマ)を友人の誕生日プレゼントに買ったのだが、なんかさわやか〜な気持ちになれるのさ。自己満足だとしても。