愛知万博(愛地球博)に42回ほど行った記録
+瀬戸会場からスタート 2005-08-14 (Sun)
(入場者:136851)
瀬戸会場昨日は空いていたけど、今日もスムーズにゲートを通れるかは不明だし、だんなちゃんはまだ見ていないって事で、瀬戸会場から入場。瀬戸愛知県館日本館、それから市民パビリオンを少し見る。モリゾーゴンドラも待ち時間なし。だんなちゃんはこの後JRの3Dシアターを見るのだが、私は眠くなるのでフィリピン館に行くことに。目当てはご飯である。普段からなんとな〜く、ふらっと寄ってるパビだけど、ご飯は食べた事がないんだよね。食べたい、食べたいって、本当に思っていたんだけどね。

+フィリピン館 2005-08-14 (Sun)
(入場者:136851)

フィリピン館 コーコーさて、食事が本日の目的だけどだんなちゃんのJR館は40分程かかるので、フィリピン館を見学。少しだけ並んで入場。館内は薄暗くて涼しくていいです。
ここの展示品は低い位置にあり、向こうに怪しい大きな球形の部屋や、おいしもの、マスコットのコーコーが見えるので、そっちに向かって早歩きしちゃいそうになるんですが、展示物に焦点を合わせて拡大鏡が設置されているので?と思ってみてみると、スンゴイ細かい金細工。それ以外にもアクササリーや工芸品が並ぶ。
マスコットのコーコー(メガネザルがモチーフ)の向こうはおいしそうな匂いのするレストラン。
そしてどでかい球体。これは2階建ての癒しルーム。1階は壁に沿ってソファーになっており、ココナツの壁にもたれかかるように深く座るだけで安らぐ。そしてこの部屋全体はちょっと良い香がするのだが、柱にはエッセンシャルオイルが入ったビンが括りつけてあり、自由に香を楽しむ事ができる。
2階はマッサージルーム。手か顔と型の2コースで予約制。人気があるのでゲートオープン30分以内で予約は埋まるらしい。一応無料ってことになっているのだが、チップを渡す事に。私は体験していないのだが、父はキャンセルが出たので試した結果フキゲンに。とほほほほ。
フィリピン館そう、40分の待ち時間をフィリピン館で過ごそうと思ったのは、この球体の部屋のソファーが目当て。連日の万博、暑い、疲れている+寝不足で、マッタリできるパビならここだと思ったのだ。
後はお土産コーナー。Tシャツや工芸品や特産物をつかった食品やカラマンシー関連商品が並ぶ。Tシャツは割りと早くから値段が下がっておりました。こんな感じのパビです。


+フィリピン料理 2005-08-14 (Sun)
(入場者:136851)

フィリピン館さて、だんなちゃんがフィリピン館に到着したのでお食事。
フィリピン館内に常設されているレストラン(といっても、テイクアウト形式)のラティックは、フィリピン大統領御用達のお店って聞いていてずっと気になっていたんだよね。じゃなくても、時々こういう感じのアジアめしを食べたくなるので。

で、頼んだのは揚げ春巻きみたいなものとココナツ&スパイスで鶏肉を煮込んだような物とごはんのアドボン・マノック・サガタ(1500円)とカラマンシージュース。これをパビ内のスタンディング式のテーブルで2人で分け合って食べる。鶏肉のココナツクリーム煮がアジア臭くておいしい。カラマンシージュースはいい感じの酸味があり、甘さがくどくなくていい。
料理と一緒に写っているのはスパイスとしてのカラマンシー。さわやかな酸味がある。日本のスパイスに例えるならゆず。本当はやってはいけないのだろうが、ここに友人を案内する時は、こっそり手のひらにこのスパイスを一振りして味見をさせておりました(ごめんなさい)。おいしかったです。


+インドネシア館 2005-08-14 (Sun)
(入場者:136851)
インドネシア

マレーシア館ブルネイ館にもサバの亜熱帯の森を感じだけど、インドネシアも負けておりませぬ。といっても、私はインドネシアには行ったことがないので、どの程度までかはわかりませんが、入口では水槽でお魚さんたちがお出迎え。そして更に進むとサイ、トラ、ラフレシア(つくりもの)などもいらっしゃる。更に天井を見ると色鮮やかな鳥?蝶?なんかの凧がたくさん。ちなみに私は鳥はOKなのだが蝶の模様が苦手なので長時間直視できず。でも、サイやトラのお出迎えはパビに入るたびにちょっと楽しみでした。

インドネシア館全体的に南国のリゾートの雰囲気があるのですが、館内にはカリマンタン島にあるロングハウスを再現したコーナーがあって、そこでは民族舞踏が披露されていたらしい。が、残念ながら私は一度もかち合ったことがない。結構評判が良かったよう。たいてい、ベンチに座ってインドネシアのフィルムを見て過ごしたり、物産品を見ておりました。う〜ん、民族舞踏を見たかったな。

インドネシア館



+ニュージーランド館の翡翠 2005-08-14 (Sun)
(入場者:136851)

ニュージーランドの翡翠ニュージーランド館は変な名刺のような紙で画面にさわり、ニュージーランドのいろんな説明を見るって行ったコーナーもあるんだけど、やっぱり目立つのは巨大翡翠
っていうか、翡翠の後ろにニュージーランドの映像が流れるけど展示物はこれぐらいのものじゃないかな。

でも、翡翠とかそういう石って磨いている間に段々小さくなっていくじゃん?つまり、きれいな部分だけにすると大きかった石もちょこっとになるんだけど、この翡翠はぴかぴかな部分だけで縦横1・5メートルで高さが75センチ、重さが1.8トンの世界最大のもの。2004年の2月に15歳の女の子が見つけたらしい。石には水が流れていてお客さんは触っていいの。っていうか、翡翠はパワーがあるので触ったり身につけたりすることに意味があるので触って頂戴って感じ。ありがたく触らせてもらいながら、なんとなく北の天満宮の牛やつるつるになった身代わり地蔵さんを思い出しておりました。ありがたやありがたや。


+わんぱく宝島 2005-08-14 (Sun)
(入場者:136851)

思ったより空いているってことで、時間はあまり取れないのだが、なんとなく考えていたコースを変更してわんぱく宝島に向かう事に。だんなちゃんにロボットステーションを見せたかったのだ。
調度、見せたかった恐竜型2足歩行ロボットのデモンストレーションが始まるところだったので、しばらく見物。(画像は前回撮影したもの)

わんぱく宝島その後、2階に行きいろんなコーナーを見ようと思っていたのだが…スポーツコーナーに入ってしまい、体育館などでするタイプのカーリングに参加。そんなことをしていたら他を廻る時間がなくなってしまった。でも、また来れば良いやってことでGC5方面の見学。
それにしても、お昼を半分ずつにしたせいか、食べてばかり。ナツメヤシのソフトを食べたり、モロッコ館で珈琲を飲んだり。17時半にはレストランの予約を入れてあるって言うのにさ。


+モロッコ館 2005-08-14 (Sun)
(入場者:136851)
スタイリッシュなパビが多いGC3の中でも、モロッコ館はお洒落で、その上安らげるパビだった。暗くて涼しくてお茶も飲めるしね。高級ホテルのロビーをイメージしているらしい。私はドバイかどっかの高級ホテルに泊まりに行って見たいものだと思っているのだが、これならモロッコもいいかもと思う。
外壁には水が流れていたし、空間がたっぷりあって、これといって展示物が置いていないように見えるのだが、正確には建物自体が展示物のようなパビで、映像が流れたり、展示物が置いてあったりもしたけど、職人さんの手作りのとてもきれいな真鍮細工が壁中施されていたし、真鍮細工やチェスの駒を作る職人さんの仕事振りや彼らの作品は見応えがあった。

そしてバザール。スークというらしい。そこに響き渡る『ホ〜ントニ ホ〜ンマニ』の声。この声の主はモロッコ生まれ東京在住の浪速商人のモレイさん。テレビで万博バーゲンの話になると必ず出ていたし、モロッコ館に行ったときも今日も3時から取材が入ってるんだよ…とひっぱりだこ。でも、くたびれると別人のように静かでわかんなかったな。
しかし、それでもモロッコ商人。 『モロッコにはなんでもあります。ないものはないです〜』商売は忘れません。

そういえが、やすごんたちが職人さんたちの誕生日を聞いていたが、何故かみんな1月1日生まれと答えるらしい。『1月1日生まれのさそり座』とか。う〜む、そんなところもモロッコのミステリアスなスパイスとなっているのか?(いないってば)


+ギィ・マルタン 2005-08-14 (Sun)
(入場者:136851)

ギィ・マルタンさて、本日のメインイベントはフランスの食のパビリオン、ギィ・マルタンでございます。こんなことがなければフレンチを食べに行くこともないだろうってことで、思い切って予約いたしました。

お願いしたのは1万円コースと1杯1500円のシャンパン。ちなみにアラカルトや6000円のコースもありますが、一度っきりの事なので(っていう予定でしたが、次の月も行きました)。1万円コースだと赤と白のワインが含まれているので割安だし。ちなみに、我が家には贅沢なの値段ですが、このレストランもフランスのパビリオンという位置づけなのでかなりお値打ちらしい。

料理の内容はこんな感じでした。

ギィ・マルタン三種のメロンと大根のスープ アニス風味のクリーム

ギィ・マルタン

真ダコのトマトフリカッセとカシューナッツのガトー仕立て
ニンニクのクリームとバジル風味のピストーソース

 

ギィ・マルタンにんじんのグラニテ ウィスキーの香り

ギィ・マルタン



牛フィレ肉のソテー、フルュイ・ど・ルージュソース
そのフルーツとともに

 

ギィ・マルタンフランス直輸入フレッシュチーズの盛り合わせ


ギィ・マルタン


キャラメリーゼしたリンゴ入りババロア トロワ・エビス風味  蜂蜜のアイスクリーム添え

 

 

ギィ・マルタン小菓子

ギィ・マルタンコーヒー
これに、赤・白のグラスワインとゴマ・けしの二種類のパンがつきます。

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ギィ・マルタンは普通ならしないだろうと思われる食材の組み合わせの妙を楽しむ店とは聞いていたが、まさしくそんな感じだった。
隣は私たちの親の世代に近いかと思うけど、6000円コースは、ほうれん草のスープ、魚・ほろほろ鳥などが順番に出てきて、締めが燻製された(ソース?)アイスクリームのようだったけど、すごくおいしそうだし、こっちの方が馴染みやすいかなという感じに対して、1万円コースは経験が少ないのもあるかもしれないけど、私には想像のつかない初めての味。とにかく絶妙なバランスで、最初は?と思っていても食べ進めて行くうちにおいしさがわかってきて、ほほぉ〜、こんなものが世の中に存在するのねって思いました。

GC6例えばフルーツソース賭けのひれ肉のステーキ。フルーツソースは大量のベリー類。かなりすっぱい。が、まさしく馬鹿と天才は紙一重って感じで天才に転がってるって感じ。何か一つでも過不足があったり少しでもずれたらアウトなの。真ダコの前菜もおいしかった。っていうより、食事全体がアトラクションみたいに楽しかった。ただ、最後のデザートは私には甘すぎたけど。

通常2時間ぐらいで食べるコースなのに、あんまり楽しくって2時間半が過ぎていた。知らない間に雨が降ってやんでいたらしい。
アジアのパビを軽く流してワニサンドを購入して家に帰ろうということになったのだが、あまりにも混んでいたので挫折。


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Name:あや 

名古屋に実家があることをいいことに、だんなちゃんが仕事でいなくなると、新幹線に乗って万博に通いまくったバカ女は私です。
これは、すでに老化が始まってボケボケの頭で必至に思い出しながら、今更書いている、私の万博の記録です。

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