愛知万博(愛地球博)に42回ほど行った記録
+予約をしたので行く 2005-06-03 (Fri)
(入場者:120,303)

藤ヶ丘駅本日は万博の目玉の一つとされているマンモス(予約)を見るために万博に行きました。
いやぁ、なんかすごい人。リニモ40分待ち。 前は金曜日は空いているっていう話だったそうだが、結構混んでいるような気がする。

初めての事前予約のため、ちょっとドキドキ。マンモスの場所も行ったことがない場所なので、人を掻き分けて何とかたどり着いたって感じ。


+…ってことでマンモス(オレンジ)です 2005-06-03 (Fri)
(入場者:120,303)

マンモス事前予約ではキャパが大きいからか人気がイマイチのマンモス。それでもかなりの人が並んでいる。おかげで待ち時間がなくて楽々。

ただ、入ろうとしたら『整理券をお持ちですか?』というので『ない』『予約してあります』って答えたときの対応が、あんまり感じが良くなかったな。トラブルが多いのかもしれないし、人が多いからかもしれないが。

マンモスオレンジ途中でオレンジとブルーと分かれて、待機所へ案内される。
上の方にカメラがあるので手を振ってくださいって言われる。モリゾーとキッコロのイラストの上に着いているのがカメラらしい。手を振る。(しかし見学している頃には、この事を自分はすっかり忘れてしまう)
しばらくして、室内に案内される。

通されたのは薄暗い部屋。そこではNHKの映像をしばらく見て音声ガイドの説明を受ける。頭上の画面ではマスコットキャラが動き回っていた。 音声ガイドは展示室で使うみたいだけど、この部屋でも試してみる事ができるようなのでやってみるが、あんまり上手く反応しない。(音声ガイドエリア外になっていたらしい)

その後通されたのは大きなスクリーンがある部屋。スクリーンを正面に横に広い部屋いっぱいに手すりつきの階段がある。そこで映像を15分ほど立ったまま見る。
最初に見たのは、一番初めの待機所で手を振っている人々。これは自分達が待機所にいる時に手を振ったのを撮影したものだったのだが、私は何を勘違いしたのか(というのか、撮影されたことをすっかり忘れていた)、今、待機所にいる人たちが手を振っているのを見ているのだと勘違いしていたので、自分がどこにいるとか探しもしなかった。
日本の美しい風景と、愛知青少年公園で歌う小学生達。この映像はNHKのスーパーハイビジョンとのこと。ひまわりが印象的。

その後、展示室に案内される。なにやらボタンを押すようになっているので押すがはずれる。これに当たるとマンモスと自分が入った新聞を作ってくれるらしい。ちょっと残念。その部屋には大きなマンモス(模型?)がいて写真撮影禁止なのだが、自分のチケットの下2桁が当たると写真を撮ってくれるらしい。これもはずれる。昔から、他人の為のくじはともかく、自分のくじはウェディングドレスが当たったぐらいで、滅多に当たらなかったな。

更に進むと、ちょっとした博物館のようになっていた。最初に渡された音声ガイドを印象的だったのは月の石。おお、これが大阪万博で騒がれた月の石か。間近でじっくり見る。それ以外にも中国唐代の本物の壁画、ローマ時代の実物の彫刻、さらには数百万年前の本物の人類化石 (これはかなり貴重らしいのだが殆ど覚えてない)などてんこ盛り状態で、思ったよりも面白かった。

その後、やっとメインの冷凍マンモス。ここでマンモスブルー、単独館見学組と合流。
ここは事前に 右側を歩けと聞いていた。そうすればマンモスが良く見えるとのこと。言われるとおりに歩くと上下2段に分かれていて、更にそれぞれの段で2列になるようになる。右側は一番マンモスに近い位置になるってことらしい。動く歩道から1分ほどマンモスを見る。なるほどね〜という感じである。


+長久手愛知県館 2005-06-03 (Fri)
(入場者:120,303)

長久手愛知県館その後、ふらふらと歩いていたら愛知県館にたどり着きました。 当日予約もで切るようなのですが、15時半からの分とのこと。今日は呑みに行く予定があるので、その時間では間に合わない。ってことで直ならびに。40分待ち。

マンモスにしろ愛知県館にしろ、他に事前予約ができるパビに比べて当日でも見やすいためかあまり人気がないのでそんなに期待せずに入る。

が、想像以上に良かった。

まず、待っている間に説明映像を頭上のモニターで見る。
総合プロデューサーの山根さんが、ドキュメンタリータッチの番組で温暖化の説明と、本日講演会を行う江古野 守(エコノマモル)博士について説明する。(この江古野さんの人物紹介も面白い。説明を読む

江古野 守(エコノマモル):プロフィール
1913年、愛知県愛知郡長久手町生まれ。

1922年12月8日、相対性理論でノーベル物理学賞を受賞したばかりの
アルバート・アインシュタイン博士が来日、江古野少年(当時9歳)は、
名古屋 南外堀町の国技館での講演会場で博士に頭をなでられる。
その出来事をきっかけとして、江古野少年は科学に目覚め猛勉強をはじめる。

1932年、東京帝国大学入学ののち、理学博士の学位を授与。
以後、30年間「地球環境」の研究に専念する。

1980年〜2000年の約20年間、世界中を放浪する旅に出る。
世界各地の環境破壊や異常気象に遭遇。2001年日本に急遽帰国。
愛知万博での企画立案に専念する。

2005年愛知万博長久手愛知県館『「地球タイヘン」大講演会』にて、
地球環境の未来に警鐘を鳴らすために三千数百回のライブ大講演に挑戦を始める。

説明を閉じる  

で、私たちはその講演を見るってなわけ。
なお、この紹介の時に観覧の注意事項も流れる。くれぐれもうるさくして公演の邪魔をしないようにと…

私たちは子供の頃、学校や図書館で児童劇団の芝居を良く見たのだが、そこに通ずる懐かしさというの暖かさみたいなものがある。でも、それなりに凝っている。(名古屋が誇る天ちん≪山田昌の夫≫だからな)

で、司会のお姉さんに『くれぐれも喧しくしないように』と念を押され、その後博士が登場して講演が始まるのだが、どこからかイビキが聞こえてくるっていうお約束もあり。この時の博士の怒りで子供が本当に泣いてしまう事があり、博士が謝ったりする。

この後はアルプスの氷河の中から発見された5300年前の人間のミイラ、アイスマンについて。
アイスマン(声は森本レオ)は地球温暖化の危険性ととこれからの地球のあり方を私たちに考えさせる為のメッセンジャーなのでございます。
本物はイタリア・南チロル考古学博物館に保管されているのだけど、精巧なレプリカが登場したり、博士や妖精さんが宙を舞ったり見応えがあるのだ。
事前予約では人気がなく、一見地味そうだけど、私はとっても楽しかったし、何度か喜んで通いました。

ちなみに博士達のblogです http://blog.livedoor.jp/gekiza/


+中部千年共生村 2005-06-03 (wek)
(入場者:120,303)

中部千年共生村愛知県館からの流れで中部千年共生村を見る。ミズノバというドーム型の水の中に映し出される映像を楽しむ。

先に進むと中部9県のものづくり文化と自然の関わりについての説明がある。参加県とテーマは次の通り。
滋賀県は琵琶湖を中心に水と人との関わりを、三重県は里海と里山の循環、愛知県は新素材として木のプラスチックについて、静岡は富士山と駿河湾のめぐみによる人間の健康、岐阜県は人・自然環境・ロボットと言うテーマ、長野は豊な土壌、福井は人を豊にする繊維、石川は生物工芸品の漆、富山県はグリーンバイオ水と緑と命というテーマ。
これらの仕組みをわかりやすく展示で説明しているのだが、ちょっと社会見学に来たような気分かな。せっかちな私はじっくり見ることなく次に進んでしまう。
でも、来場者の動きに反応するロボットはおもしろかったな。そういえばここにもロボットがいた。
チケットをロボットに当てると中部地方に縁のものでアドバイスを占ってくれるコーナーもあったし。チケットをかざすと 『アナタノラッキーカラーハ ミドリデス。シズオカノ リョクチャヲノムトイイデショウ』みたいな感じで喋りだす。
中部千年共生村それからワークショップがあって、いろんなことをしているらしいのだが、私が見たときは加賀の職人さんが沈金の実演をしていたと思う。
富山や福井のおにぎりや、信州ワインの体験と言うのもあるらしい。
最後にカメラで写真を撮ってメッセージを残すと、ネットで見られるというサービスもある。外のステージでは愛知県の各地の担当の日があって、それぞれいろいろな催しが行われたり、特産品が販売されたり。ここで買った四天王(日本酒)、おいしかったなぁ。


+パンピザを食べる 2005-06-03 (Fri)
(入場者:120,303)

パンピザお腹が空いたのでパンピザを食べる事に。今日は2ちゃんねるで評判のパンピザ。コモン3で売っていることはわかるのだが、どこで食べられるのかが不明。でも、たくさんの人が食べているので思い切ってたずねてGET。

パンビザは1枚1000円。 ちょいと高い。でもチーズが濃くておいしい。でも、食べ薦めるとちょっとしょっぱいか。できればビールが呑みたくなるなぁ。カロリー、塩分、脂、成人病になりそうだ。女性だとちょっと多いのも難点。できればシェアして食べたい。或いは半分で600円か、3分の2でもう少し安いといいな。

その後、時間まで、コモン3のできるだけ並ばずに見られるパビリオンを中心に見る。


+グローバルコモン3 2005-06-03 (Fri)
(入場者:120,303)

ブルガリア館ヨーロッパ系っていうのは、やっぱり他のコモンより洗練されているような気がする。

トルコ館は薄暗い感じだが、とてもスタイリッシュできれい。そして涼しい。不思議な居心地の良さがある。そのせいか、少しの段差を利用して寝転っがっている人が多数。それともここはそういうパビリオンなのか?最後に小さな売店があり、ごちゃごちゃと物を売っている。

チュニジアでは壷を売っていた。名前を彫ってくれるみたい。面白そう。
そして売店。お菓子を売っているブース、砂漠のバラや民芸品、香水などを売っているブースもある。
笑ったのは砂漠のバラ をバラの化石か何かと間違っている人が結構いた。そりゃ、匂いを嗅いでもバラの匂いはしませんってば。

ブルガリアヨーグルトブルガリア館は展示はあまりないが、お姉さん達が踊っていた。そして行列。なんだろうと思ったらブルガリアヨーグルトに並んでいる。そんなわけで、私もブルガリアヨーグルトを頂く。ヨーグルトの上にはバラの花とジャムが。昨日のバラソフトよりバラっぽいので満足。


+スペイン館のエントランス 2005-06-03 (Fri)
(入場者:120,303)

スペイン館一見、たいして人が並んでいるように見えないスペイン館は、6角形の陶器の外壁がおしゃれなパビリオン。で、並び始めてびっくり、外壁の外だけではなく、六角形の陶器製の壁の内側にも人が並んでいた。
天井にはスペインからのメッセージがかかれた幕が下がり、シャワーのような、テレタビーズのスピーカーのようなものからときどきおしゃべりが聞こえる。それは日本語だったり、スペイン語だったり。内容は何かの案内のよう。でも、そこから涼しい風が吹くんじゃないかと期待する人もいるから、ちょっと紛らわしいか。
入り口で何か小さな箱を貰う。どうやらスペイン館は週ごとにいろんな地域のイベントをしていて、今週はカリーナ州の担当らしく、物産品のキャンドルを配っているようだ。

その後、南アフリカ館を軽く見学。大きなダイヤモンドを展示していた。小さなお店もたくさんあり、ルイボスティーなども試飲できたり。

余談:この後、いつも名古屋で呑みに行く店に行ったら、愛知万博期間中、チケットをお持ちの方は10%オフだって。素晴らしい〜。


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万博 らぶ
Name:あや 

名古屋に実家があることをいいことに、だんなちゃんが仕事でいなくなると、新幹線に乗って万博に通いまくったバカ女は私です。
これは、すでに老化が始まってボケボケの頭で必至に思い出しながら、今更書いている、私の万博の記録です。

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