事前予約ではキャパが大きいからか人気がイマイチのマンモス。それでもかなりの人が並んでいる。おかげで待ち時間がなくて楽々。
ただ、入ろうとしたら『整理券をお持ちですか?』というので『ない』『予約してあります』って答えたときの対応が、あんまり感じが良くなかったな。トラブルが多いのかもしれないし、人が多いからかもしれないが。
途中でオレンジとブルーと分かれて、待機所へ案内される。
上の方にカメラがあるので手を振ってくださいって言われる。モリゾーとキッコロのイラストの上に着いているのがカメラらしい。手を振る。(しかし見学している頃には、この事を自分はすっかり忘れてしまう)
しばらくして、室内に案内される。
通されたのは薄暗い部屋。そこではNHKの映像をしばらく見て音声ガイドの説明を受ける。頭上の画面ではマスコットキャラが動き回っていた。 音声ガイドは展示室で使うみたいだけど、この部屋でも試してみる事ができるようなのでやってみるが、あんまり上手く反応しない。(音声ガイドエリア外になっていたらしい)
その後通されたのは大きなスクリーンがある部屋。スクリーンを正面に横に広い部屋いっぱいに手すりつきの階段がある。そこで映像を15分ほど立ったまま見る。
最初に見たのは、一番初めの待機所で手を振っている人々。これは自分達が待機所にいる時に手を振ったのを撮影したものだったのだが、私は何を勘違いしたのか(というのか、撮影されたことをすっかり忘れていた)、今、待機所にいる人たちが手を振っているのを見ているのだと勘違いしていたので、自分がどこにいるとか探しもしなかった。
日本の美しい風景と、愛知青少年公園で歌う小学生達。この映像はNHKのスーパーハイビジョンとのこと。ひまわりが印象的。
その後、展示室に案内される。なにやらボタンを押すようになっているので押すがはずれる。これに当たるとマンモスと自分が入った新聞を作ってくれるらしい。ちょっと残念。その部屋には大きなマンモス(模型?)がいて写真撮影禁止なのだが、自分のチケットの下2桁が当たると写真を撮ってくれるらしい。これもはずれる。昔から、他人の為のくじはともかく、自分のくじはウェディングドレスが当たったぐらいで、滅多に当たらなかったな。
更に進むと、ちょっとした博物館のようになっていた。最初に渡された音声ガイドを印象的だったのは月の石。おお、これが大阪万博で騒がれた月の石か。間近でじっくり見る。それ以外にも中国唐代の本物の壁画、ローマ時代の実物の彫刻、さらには数百万年前の本物の人類化石 (これはかなり貴重らしいのだが殆ど覚えてない)などてんこ盛り状態で、思ったよりも面白かった。
その後、やっとメインの冷凍マンモス。ここでマンモスブルー、単独館見学組と合流。
ここは事前に 右側を歩けと聞いていた。そうすればマンモスが良く見えるとのこと。言われるとおりに歩くと上下2段に分かれていて、更にそれぞれの段で2列になるようになる。右側は一番マンモスに近い位置になるってことらしい。動く歩道から1分ほどマンモスを見る。なるほどね〜という感じである。