愛知万博(愛地球博)に42回ほど行った記録
+朝からドイツ館 2005-08-05 (Fri)
(入場者:93786)

ドイツ館フランス館を制覇したい!』という母親に、朝6時に起こされて万博へ。西ゲートに8時15分到着。50分オープン。でもさ、ドイツ館のライドって9時半からスタートなんだよね。ってことで、乗ったのは10時。カンカン照りの中、汗だくになりながら並びましたよ。これなら夕方に並ぶほうが良いね。でも、GC3は取っても空いているらしく学生服姿の子供達がラクラク見学。

ところで、ドイツ館はライドが目立つけど私は展示もわりと好き。っていうか、ライドで音声で説明されている『自然と商品開発』が展示を見ると『こ〜ゆ〜感じなのね』ってわかる。

ハスの花からヒントを得た浄化装置とか、鮫を応用した水着、型のエアバス380の主翼は鷲の羽根がヒント。それらが模型になってるのよ。
その中で私のお気に入りが、音に反応する音響カメラ。ふくろうからヒントを得たらしい。円状に並ぶ32個のマイクが最長300メートル先の音を拾い、リアルタイムでPC画面に表示される。で、私は子連れが来ないタイミングを狙い、そのマイクの前で音を出して遊んでいるのでございます。
もう一つバイクが何でこんなところに?と思ってたんだけど、そのバイクを開発したBMWはタイヤを作るために木の形を研究して真似したらしい。なるほどね〜。


+アンダルシア週間 2005-08-05 (Fri)
(入場者:93786)

スペイン館その後、スペイン館へ。スペイン館っていうのは週替りで担当の自治州っていうのがあって、ときどきイベントがあったり、何か配られたりする。私たちが行った時間はオリーブオイルの試飲会だったのだが、それは調度終わるところで、この後アンダルシア製品の試食会だったので参加する事に。
そうそう、この列に並んでいた時頭を引張られる。なんだろうと思ったらおばさんが勝手にピンバッジを触っていた。昨日もポルトガルに並んでいる時に同じ目にあったのだが、同じおばさんだった。ムカつく。

ティスティングはシェリー酒とイベリコ豚。イベリコ豚おいしかったです。それにしてもベネンシアドールがシェリー酒を注ぐデモンストレーションは見事なものでした。

ちなみに今回はお皿とオリーブオイルがもらえました。必ずしも配られるっていうものではなく、でも、配布するタイミングによってはもっといろいろなものがもらえるときがあったようだけど。
フラメンコもに見たいんだけど、今日は約束があるから無理だな。残念。



+ポルトガル館 2005-08-05 (Fri)
(入場者:93786)

ポルトガル館母親のリクエストでポルトガル館を見学。調度、ここでお昼ご飯を食べたかったし。
ポルトガルといえばザビエルとコルクらしい。入り口で短いポルトガルのレクチャーフィルムを見た後、よく似たポルトガル語と日本語が流れる中、ポルトガルと日本の交流の歴史や火縄銃等の縁の品を見ながら次の部屋へ移動。

ポルトガル館移動すると電子ブックと大きなコルクの木がある。コルクの木を見るのは初めて。説明によると、コルクはこの木の皮を利用するらしい。そしてその皮は9年で再生するとのこと。
燃えにくく、保温性があり、 軽くて水に強いコルク。床在にすると防音性もあるようだし、まさに自然の叡智(?)。
その部屋も抜けると売店とバーになっている。


+雄鶏とコロッケ 2005-08-05 (Fri)
(入場者:93786)

ポルトガル館 雄鶏売店にはコルクの着物、コルクの帽子などいろんなコルク製品がありますが、私の心をぎゅっとわしづかみしたのは、本国と万博会場でしか買えない王様シリーズの文具。凄くキュートなのだが、結構高くて迷って迷って、結局買えなかった。もう一つ心をつかまれたのがにわとり。これはバルセロスの雄鶏っていうもので、ポルトガルには無実の男を救った勇敢なにわとりとありますが…。

どういう話かというと、ある男が窃盗の罪で囚われ、その男は無実を訴えるのに死刑を宣告されちゃいます。でも納得行かない男は裁判官の家に直訴に行くことにするんですが、そのとき裁判官の家ではローストチキンで夕食の最中。
そこで男は『私は無実です。信じてもらえないなら、私が処刑される瞬間、このローストチキンが無実の証として鳴くでしょう』って言うんですわ。まぁ、そんなこと言われたって普通信じるわけはないですわな。…てなわけで、男は処刑台へ。
ところが死刑執行の予定時間になると、そのローストチキンが食卓の上にすくっと立ち上がって鳴くじゃありませんか。…てなことで裁判官は慌てて処刑台に向か宇野ですが、これまたうまい具合に、紐の結び目が固すぎて、男の死刑は失敗。セーフ。その後男は解放され、聖母マリアと聖ヤコブ(サンティアゴ)に捧げる“十字架”を建てました。めでたしめでたし…ってな話なんですが、さすがにローストビーフでは絵にならないので、この鶏なんでございましょう。キュートなのでTシャツとピンバッジを購入しました。

ポーランド館 コロッケ800円でポーランドのビールとおつまみにコロッケなど2つをいただく。たらのすり身のコロッケ、結構おいしゅうございました。


+国連館 2005-08-05 (Fri)
(入場者:93786)

国連館その後GC2に進むが、入ろうと思ったアンデス館は1分違いで閉鎖。あまりにも暑いのでどこにも行く気になれず、母はここで帰宅。私は3時からひろりんとなかぴーと約束があるので残る。
こういうときは国連館。そのうちなかぴーが来たので一緒に国連館見学。

入り口から入ると右側の壁にはたくさんの写真。国連環境計画・世界環境フォトコンテスト2004−2005の入賞作品が並ぶ。その後『高齢社会と心血管疾患』についての展示。真ん中は天井付近の側面4方向に国連の活動の様子を紹介。分間のフィルムがエンドレスに流れていて、スクリーン下の椅子から座って見られる。涼しいので眠りそうになるが。売店近くの別室はシアター&展示室。周りには様々な写真が飾られ、加盟国や機関から寄贈され、国連で展示・収納されている芸術作品等のフィルムを流している場所なのだが、この日は「WFPの食糧援助活動〜世界の子どもたちに給食を!〜」展をやっていた。 暇なのもあったが、結構興味深く見てしまいました。そこを抜けるとショップ。今日は素通り。

その後、ひろりん+その友人とキューババーで落ち合う。今日はロン・コリンス。イマイチ。


+ネパール語はじめ 2005-08-05 (Fri)
(入場者:93786)

ネパール館 らむちゃんひろりんの用事があるだかなんだかで、ネパール館に行く。
最近、スペイン語にハマっているひろりんが店員さんを見つけて『彼はスペイン語が喋れるんだよ』とスペイン語を話しかけに行く。しばし一緒にいる。で、またね〜とスペイン語であいさつ。
(????待てよ。彼がスペイン語が喋れるにしても、ネパール人と喋ってるのだからネパール語の方が良いじゃん?)と思い、『またねってネパール語でなんていうの?』と尋ねる。『フェリベトラー(そのときはそう覚えた)』−これが最初に覚えたネパール語で(といっても、他に知ってるわけじゃないけど)、教えてくれたのがラムちゃん(男)。メモ用紙に書いてよというひろりん。がネパール語で書かれてもさっぱりわかりましぇん。カタカナで書いてよとひろりんは言うがカタカナは書けないとのこと。でも『あなたの名前はなんていうの?』とひろりんが聞くと名前をネパール語とカタカナで書くラムちゃん。『かけるじゃん』と突っ込むひろりん。
その後、ひろりんと私は念仏のようにフェリベトラーとラムちゃんの名前を交互につぶやきながら万博会場を歩きました。


+モロッコ商人と職人と万博おじさん 2005-08-05 (Fri)
(入場者:93786)

モロッコ館愛知県館を見に行ったと、どっかでお茶をしようという話になってモロッコ館へ。そこのスタッフともひろりんは仲良しらしい。顔が広いのぉ。モロッココーヒーというシナモンと何かスパイスが入ったコーヒーを飲んでいると、スタッフの1人を呼び止めるひろりん。そして一言『もうかりまっか?』と言うと『ぼちぼちでんなぁ』と答える。流暢な関西弁を操る彼は関東在住のモロッコ人貿易商モレイさん。その頃でもTVに時々映し出されていたらしいのだが、この後『ホ〜ントニ、ホ〜ンマニ』でさらに万博のバーゲンの話題を中心に全国的に知られてゆくことになる。(ちなみに楽天にも店があったので、良かったら覗いて見てください:モロッコ・スタイル モレイさんのブログ

万博おじさん彼が去ると、今度はやたらとハイテンションの無国籍っぽい格好をした爺さんと品の良い女性が私たちの隣の席に着いた。(彼は私ら4人を見るなり『目がどんより死んでる』と言っておりました。そりゃ、疲れてるもん)と思っていると、なかぴーが『彼は最近話題になっている万博おじさんだよ。TVで見た』と教えてくれた。その万博おじさんにモロッコ館で 真鍮細工の実演をしている職人さんが挨拶し、おじさんそっくりに顔(キャラクターがある)を打ち出した作品をプレゼントしていた。『彼(万博おじさん)は万博キングなんだよ』
ひろりんが『では、王様、良かったら一緒に写真を撮りませんか?』とアプローチ。すると万博おじさんの奥様がシャッターを押してくだり、楽しく記念撮影。今日はキャラが濃い人にいっぱい会ったわ。

外に出ると雷雲が。雷嫌いな私はとにかく走るように家に帰る。


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万博 らぶ
Name:あや 

名古屋に実家があることをいいことに、だんなちゃんが仕事でいなくなると、新幹線に乗って万博に通いまくったバカ女は私です。
これは、すでに老化が始まってボケボケの頭で必至に思い出しながら、今更書いている、私の万博の記録です。

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