愛知万博(愛地球博)に42回ほど行った記録
+本日は友人2名と万博 2005-07-28 (Thu)
(入場者:94437)

アンデス共同館今日は友人二人と万博。昔、勤めていた会社の同僚。二人とも2月に会ったときは『万博?セントレアには行きたいけど…』と言ってたのに、二人とも全期間パスを買っていた。

本日ペルーのナショナルデーなのでアンデス共同館へ。
とにかくすごい人。
その後、お気に入りのイタリア館スペイン館は何かイベントをやっているかもとGC3に向かう。まずはイタリア館から。


+踊るサテュロス 2005-07-28 (Thu)
(入場者:94437)
踊るサテュロス イタリア館は展示が主だが、内容の充実度、お洒落度はピカイチだと思う。
なんといっても踊るサテュロス。これは、万博の機会を逃すとおそらく国内から2度と出ることはないだろうというお宝。前は視覚障害者用のレプリカに健常者も触れる事ができたのだが、今はできなくなっていて残念。
ってことで、サテュロス像を堪能する事に。

サテュロスとは、2000年以上前の古代ギリシャ時代のブロンズ像。1998 年にイタリアのシチリア島沖で漁船によって引き揚げられた。サテュロスはギリシャ・ロ−マ神話に登場する森の精で、バッカス神の従者で、像は高さ約2.5メートル、総重量108キログラム。

正直、イタリアはこの万博にあんまり乗り気じゃなかったのだが、ベネトンが日本における名古屋を中心とする愛知と有益性について説明し、説得してくれたらしい。他にもおもしろい展示品があるのだが、サテュロスを見るとベネトン、ありがとうって思うね。
ちなみにイタリア人は芸術品が好きなので、事務所等のなんてことないところにも、スンゴイ高価な美術品などが飾ってあるらしい。やるな、イタリア。

サテュロスを見終える頃、なかぴーから連絡が入る。西ゲートから入る予定とのことなので、落ち合ってかラスペイン館を一緒に見ることに。


+リビア館 2005-07-28 (Thu)
(入場者:94437)

リビア館イタリア館を見学する流れで、たまに見ていたリビア館。でも、本当にたらたら見ていたので、色鮮やかな生活用品らしき工芸品の展示のパビっていうぐらいの認識で、これでもかっていうぐらい存在感のある土管をなんだかわからないオブジェぐらいの認識でスルーしていた始末。最初に行ったときになんとなく閑散としていて、GC3の中ではやる気のなさそうなパビに見えたからかな。

リビア館ところが、この土管こそに意味があったのですね。リビアは90%が砂漠ってことで、このパイプ(展示物は模型)で水を供給しているとのこと。その長さ、なんと4000キロ。だからこそ、この土管はリビアを代表する展示物だったのです。ごめんね、土管。そして、リビアはこのパイプを使って砂漠を緑でいっぱいにしたいと思ってるよう。
建物の看板には『Where Yellow and Blue is Green (黄色と青はどこで緑になるのだろう)』と書かれていました。

このパビは、カダフィ大佐の息子が来日するまでOPENしないっていってたそうですが、こんなふうに開幕後にオープンしたパビは、行く度に変化している事が良くありました。それはリビア館にもいえることで、行く度に展示物らしきものが増えているような感じになってゆき、最終的にはパワーストーンが売れるということに気がついたのか、石を中心とするお土産屋化していて、こうなると、不思議だけど素朴な頃のリビア館が何故か懐かしく思えるもんですなぁ。


+キューババーのモヒート 2005-07-28 (Thu)
(入場者:94437)
キューバ バー待ち合わせ時間より少し早かったのだが、キューバ館に行って見るとすでにもう1人の友人のひろりんがモヒートを片手にキューババーのバーーテンダーとわいわい話していた。
私もひろりんおすすめのモヒートを一杯(500円)。
モヒートは、ラム+ライムジュース+砂糖(ティースプーン1杯)+ソーダを加えたものに、クラッシュアイスと、ペステルと呼ばれるすりこぎ棒で潰したミントの葉を入れて混ぜたもの。使ってるミントが良く香っていて、今日みたいな暑い日の午後に良く合う。
キューババーの木陰のようなうす暗さの中で昼間から飲んでいると贅沢な気分になるなぁ。

+ネパール館のモモ 2005-07-28 (Thu)
(入場者:94437)

ネパール館 モモひろりんが用事があるというのでネパール館へ。小腹が空いたので、モモを購入(800円)。3人で分けることに。

モモとはネパールの家庭でよく食べられる、直径5センチメートルほどの小さな蒸しまんじゅうで、トマトソースをベースとしたピリ辛のタレをつける。小籠包のスープがないものをカレーっぽいソースで食べるものとは聞いていたけど、本当にそんな感じの味。

ネパール館には2階があってテーブルと椅子がおいてあり、1階の展示物や売店などを見ながら食事ができる場所もある。そこでモモをつつきながらまったりと万博の話をする。
なかぴーは仕事もあるんだろうけど、並ばないパビを中心に2〜3時間見物しては帰るらしい。ひろりんは外国人スタッフと一緒に写真を撮ったり、メアドを交換して友達作り。二人とも企業館とか並ぶパビは面倒くさいと見てないらしい。

ネパール館ひろりんはネパール館の館長からコーヒー豆を受け取る約束をしているらしいがなかなか来ない。 私は1人万博の時は夕方には帰ることにしているので、今日はスペイン館を見たと満足しているなかぴーと万博を後にする。
夜はトワイライトコンサートなどが行われていて、今日は武田鉄矢らしい。こういうコンサートや夜のパレードなどのイベントもできれば見たいのだが、だんなちゃんがいるときじゃないと遅くまでいられないな。


+夢見る山新聞 2005-07-28 (Thu)
(入場者:94437)
夢見る山 新聞15時半を過ぎると、夢見る山の案内所近くで呼び込みとともに新たな列ができる。中日新聞が、写真を撮って新聞を作ってくれる。
1人ではやらないけど、友達と2人でいっても、あんまり2人で写真を撮る機会がないのでときどきこのサービスを利用させてもらった。新聞はしばらくするとできているので、それを見計らってもらいに行く。
ちなみに新聞に書いてあることは夢見る山の詳細と愛地球博の5つの見所。大きな文字で『心に響く押井ワールド』とあるけど、あんまり響かなかったな。

+スペイン船パビリオン 2005-07-29 (Fri)
(入場者:-----)

スペイン ビクトリア号万博に行く時、必ず持っているもの。それはスタンプ帳。私たち(父・母・だんなちゃん)は各パビリオンのスタンプ集めもしているのだが、スペインは名古屋港に停泊中のスペイン船もパビリオン扱いとなっていてスタンプが用意されている。
そのスペイン船も8月5日までとのことなので、本日は両親と一緒にスペイン船を見物に名古屋港へ。結構な人が集まっていて、そんなわけで、11時からの一般開放に11時に並ぶと炎天下の中で約1時間待ちっていう状況。

さて、このスペイン船、正式にはビクトリア号という帆船です。ざっとどんな船か説明すると、大航海時代に初めてマゼランが世界1周を果たしたビクトリア号を500年ぶりに復元。愛知万博にあわせて来日&世界一周の旅をしてる。
世界一周をするというので、どんな大きな船だろうと思ってた。横須賀辺りには帆船が集まるイベントなどがあるんだけど、その船たちよりもはるかにちいさい。
父親に万博の印象に残ったものを挙げさせるとこの船が出てくる。良くもまぁ、こんなに小さい船で世界一周をするものだ、すごいなぁ…ってことらしい。
やっとの思いで乗ると、かな〜り揺れる。強風の為に帆を畳んでいるが、なかなか趣のある船。20人ぐらいの乗組員で、今後も世界一周の旅が続くそうだ。
乗船記念に資料やクリアーファイルが入った袋を貰った。

万博に午後から行こうかと思ったが、昼ごはんを食べて家に帰ろうとする頃には真っ黒な雲。短時間であるが台風のときより凄いどしゃぶりで中止する。


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万博 らぶ
Name:あや 

名古屋に実家があることをいいことに、だんなちゃんが仕事でいなくなると、新幹線に乗って万博に通いまくったバカ女は私です。
これは、すでに老化が始まってボケボケの頭で必至に思い出しながら、今更書いている、私の万博の記録です。

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