一昨日、モロッコ館で撮った写真を渡しに職人さんのところへ行く。
そうそう、彼は真鍮細工を作ってる職人さん。モロッコ館でいつもトンテンカントンテンカンと打ち出してはちょっと変わったモリゾーやキッコロを作っているのだが、部屋が暗いので大変だろうなって思う。
モロッコ館にはもう1人チェスの駒を作る職人さんがいて彼も器用に作品を作っていく。どっちもしばらく見ていても飽きない。
そういえば、真鍮細工を作る職人さん、ガルティさんというのだが(私は人の名前を覚えられないので、チェスを作る人と名前をごっちゃにしていた)、ひろりんの撮った万博の写真を見ると、モリゾーテンガロンをかぶったり、ベトナム風の傘をかぶったりいろんな格好をしていた(させられていた)。それと、万博の公式サイトでは31歳になっていたが、どこかのインタビューでは38歳となっていた。うむ。いろいろ謎が多いぞ。
職人さんたちは子供の時からこの仕事をしているのだが、そういった熟練された技と、ミステリアスな人物像があいまって、モロッコ館のミステリアスな雰囲気を一層引き立たせているのだろうか?????